週末の10分間FX「ドル円編」@週活FX_2024WEEK11

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この記事では、19年間一度も退場することなく勝ち抜いてきた兼業トレーダーである私の分析方法・リスク管理・マインドを紹介しています。

FXでなかなか利益を上げられないとお悩みの方に、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

それでは、今週も週末にしっかりと振り返りをしてトレードスキルを向上させましょう。

本記事を読むメリット
  • P&Fを主軸としたテクニカル分析を通して、損切りと利確の基準が分かるようになる。
  • FXとちょうどいい距離感で生活できるようになる。
  • FXで成功している人の相場との向き合い方を知ることができる。
目次

週活FX流 トレード戦略構築STEP

私が続けている戦略構築は以下の6ステップだけ。これを続けるだけで誰でもトレードスキルを向上させることができますよ。具体的には次章で紹介します。

STEP
ファンダメンタル観点での分析
  • 経済ニュース等から、取引通貨に関するトピックを収集します。
  • 収集した情報が相場に与える影響をまとめてください。
  • 見解が正しいかどうかは重要ではありません。まずは自分なりの見解・解釈をアウトプットすることが大事です。知識は後から付いてきます。
STEP
先週のトレード戦略の評価
  • (最初のみ)自分のトレードルールを定めましょう。
  • ルールは売買基準・損切りと利確の位置設定基準・ポジション量管理方法を明確にすることが大切です。
  • 前週のトレード戦略とトレード内容を振り返り、ルールの改善点を考察します。
  • 利益が出た場合でも強欲になり過ぎていないかなど、
  • ルール通りにトレードできなかったことがあれば、改善策を検討した方がよいかもしれません。
  • 評価を繰り返していると自分のトレード癖が見えてくるはずです。
  • 大きな損失に発展する潜在リスクに、事前に気づくことができれば完璧です。
STEP
テクニカル観点での長期トレンド分析
  • テクニカル分析に基づいて、直近数ヶ月間の大きな流れ(方向性)を捉えてみましょう。
  • 自分なりの長期的な相場への見解をまとめます。
  • 予想の当たりorはずれは、それほど重要ではありません。自分なりの見解をアウトプットすることが重要です。
  • 使用するテクニカルは問いません。ご自分の考えに合致するテクニカルを選定しましょう。
STEP
テクニカル観点での中期トレンド分析
  • テクニカル分析に基づいて、直近数週間の方向性を捉えてみましょう。
  • 使用するテクニカルは問いません。ご自分の考えに合致するテクニカルを選定しましょう。
STEP
テクニカル観点での短期トレンド分析
  • テクニカル分析に基づいて、直近1週間の方向性を予想してみましょう。
  • 使用するテクニカルは問いません。ご自分の考えに合致するテクニカルを選定しましょう。
STEP
トレード方針決定
  • 来週の具体的なトレード指針を立てましょう。指針は日々の値動きに合わせて微修正していきます。
  • エントリー基準だけでなく、損切りと利確の位置・ポジション量を明確にします。
  • トレード指針が立てれらない時は、無理にトレードする必要はありません。見送ることも大切です。
FX基礎知識

STEP1〜6を繰り返すことで自分のトレード癖が掴めるようになってきます。FXでは利益を上げることに目が向きがちですが、一番大切なのは大きな損失を出さないことです。もし大きな損失を出してしまったときには、何が問題だったのか必ず振り返りを行って改善策を検討しましょう。

STEP1:ファンダメンタル観点での分析

それでは、ドル円の「週間相場予想&トレード戦略構築」を一緒にやっていきましょう。

STEP1は、ファンダメンタル関連の情報をチェックして、マーケット状況や投資家の注目トピックなどを把握しましょう。

3/5_米ISM非製造業総合指数、2月は52.6に低下 受注好調も雇用減

米供給管理協会(ISM)が5日発表した2月の非製造業総合指数は52.6と、前月の53.4から低下し、予想の53.0も下回った。雇用減などが重しになった。ただ新規受注は6カ月ぶりの高水準となり、非製造業部門がなお底堅いことが示された。

ウェルズ・ファーゴ(ノースカロライナ州シャーロット)のシニアエコノミスト、ティム・クインラン氏は「物価圧力の緩和と雇用の抑制により、今回の発表はハト派的な方向に傾いているが、米連邦準備理事会(FRB)は最終的にはこうした動向がインフレと雇用の伸びに関するハードデータに反映されることを望んでいるようだ」と述べた。

新規受注指数は56.1と、55.0から上昇し、昨年8月以来の高水準を付けた。ただ、1月に急増した輸出受注は軟調だった。

新規受注の増加を反映し、景気指数は57.2と、55.8から上昇。5カ月ぶりの高水準を付けた。

受注増にもかかわらず、非製造業部門のインフレは鈍化。投入価格指数は58.6と、11カ月ぶりの高水準だった前月の64.0から低下した。

ロイター

3/6_米ADP民間雇用、2月は14万人増 予想下回る

企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が6日発表した2月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数の増加数が14万人と、ロイターがまとめたエコノミスト予想(15万人)を下回った。

1月の増加数は11万1000人と、従来の10万7000人から上方改定された。

業種別では、貿易・運輸・公益で2万4000人増、建設で2万8000人増、金融で1万7000人増、製造業で6000人増となった。一方、専門・ビジネスサービス、天然資源・鉱業で減少した。

転職しなかった労働者の賃金上昇率は前年比5.1%と1月の5.3%から鈍化し、2021年8月以降で最小となった。

ロイター

3/6_米利下げ「今年のある時点」、FRB議長証言 指標次第と強調

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は6日、下院金融サービス委員会の公聴会で、利下げ開始時期とそのペースは経済データのみに基づいて決定されると述べた。

同委員会のパトリック・マクヘンリー委員長は公聴会の冒頭で「われわれは政治の年に入っている」と指摘。FRBの利下げ計画について質問した上で、FRBが行うことは全て11月の大統領選でのバイデン大統領とトランプ前大統領の再戦という「レンズ」を通して見られることになるとした。

パウエル議長は「米経済がリセッション(景気後退)に陥っている、または何らかの短期的なリセッション陥るリスクがあると考える根拠はない」と指摘。インフレ率が目標の2%に向けて低下し続ける中でも、経済が成長し、失業率が低水準にとどまるという、いわゆる経済のソフトランディング(軟着陸)の実現に向け「良好な道筋」をたどっていると述べた。

大統領選を年内に控えていることについては「われわれはただ慎重に仕事をし、国民が期待しているものを提供するよう努める」とした。

ロイター

3/8_米2月雇用統計、FRBは利下げ急がずとの見方裏付け

米労働省が発表した2月の雇用統計では非農業部門雇用者数が予想を上回ったものの、労働市場全体が冷え込む兆しが示され、利下げ開始時期を検討している米連邦準備理事会(FRB)が当面静観するとの見方が裏付けられた。

2月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比27万5000人増加と、市場予想(20万人増)を上回った。

一方で、12・1月分が下方改定され、雇用の伸びが引き続き鈍化していることを示唆。失業率は3.9%と過去2年間で最も高い水準に悪化した。

また、賃金の伸びは引き続き緩やかに鈍化。2月は前年同月比4.3%上昇と1月の4.4%上昇から低下した。FRB当局者は賃金の伸びが依然として2%のインフレ目標と一致する水準ではないと見ているものの、正しい方向に進んでいるとしている。

ロイター

今週はたくさんの注目イベントや経済指標がありましたね。簡単にまとめると雇用統計の記事内にある「利下げ開始時期を検討している米連邦準備理事会(FRB)が当面静観するとの見方が裏付けられた」ということになるのかなと思います。

現在のところ、FOMC議事要旨公開後6月の利下げ予想が有力のようですが、利下げ観測時期に注目が集まっている状況は当面続くと思われます。そのため、当面は経済指標への注目度が高い状況が続くものと思われますので、私たち個人投資家も一層注目していきましょう。

さて、来週の注目指標は米2月消費者物価指数、米2月卸売物価指数、米2月小売売上高など注目度の高い経済指標が発表されますので、要チェックです。

スクロールできます
日付時間経済指標・イベント予想
3/12(火)21:302月消費者物価指数(CPI)(前月比)0.4%
21:302月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)3.1%
21:302月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)0.3%
21:302月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)3.7%
3/14(木)21:302月卸売物価指数(PPI)(前月比)0.3%
21:302月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
21:302月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)0.2%
21:302月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
21:302月小売売上高(前月比)0.7%
21:302月小売売上高(除自動車)(前月比)0.5%
主な日米経済指標カレンダー
ワンポイントアドバイス

経済メディアではインフレの落ち着く時期やFRB利下げ転換時期等について、経済学者などの著名人がもっともらしい見解を述べています。しかし、こうした経済のプロフェッショナルでさえ、未来がどうなるのかは誰にも分かりません。

こうした著名人の発言を鵜呑みにして、トレードを実行してしまう方が多いのですが、私はおすすめしません。

少し極端な表現ですが、投資の世界で最終的に信じられるのは自分だけです。この世界で長く生き残るためには、自分で相場の動向をいち早く察知して、その流れに付いていくことしかないと思っています。そして、そのためにはテクニカル分析と適度な情報収集を継続的に行う必要があります。

テクニカル分析の方法については、このブログで定期的にお伝えしていきますので、共感いただける方は、ぜひ一緒にやっていきましょう。

さて、ここまでで今週発表された日米経済指標の概況は把握できましたね。次章では、日米金利差との相関状況を確認していきましょう。

日米長期金利差とドル円の相関性

次に、参考程度ですが日米長期金利差とドル円の相関性を見ていきます。以下のチャートをご覧ください。

直近20日間の日米金利差とドル円のCC(相関係数)は、"0.49"となっています。直近20日間では、やや相関関係があるようですね。

現在も市場の注目は米長期金利の行方に集まっていますが、日米金利差とドル円の関係性に関する報道を鵜呑みにせず、定期的にチャートをチェックして客観的に評価していきましょう。

以上で、ファンダメンタル観点での状況把握ができましたね。今週のファンダメンタル要素が、現在のドル円相場にどのような影響を及ぼしているのか。その辺りは、次章からのテクニカル分析を通してみてみましょう。

FX基礎知識

FXで利益を上げたいなら、投資先の経済や政治に関する情勢を理解することが重要。経済ニュース等から情報収集し、自分なりの解釈を記録していきましょう。「円売りが当面続く」といった簡単な記録でも構いません。

ただ、経済情報は無数にありますので、収集しすぎれば良いというものでもなく、長期間継続することが大事ですので、ご自身の負担にならない程度に続けてみてください。

私たち個人投資家は、生活を豊かにするための"資産"が欲しいのであって、"経済のプロ"になりたいわけではないという方が大半かと思いますので、大まかな状況が分かれば十分です。

STEP2:今週の相場予想とトレード戦略の評価

さて、ファンダメンタル観点で状況を押さえた後はテクニカル観点で相場を捉えていきましょう。
まずは、今週の相場予想とトレード戦略を振り返りたいと思います。

吹き出しの色解説「緑:円安・サポート要素、赤:円高・レジスタンス要素」

今週は予想レンジを「149.9円〜150.7円」に設定。目線は中立としつつも、レンジ幅が狭くなっており、また相場エネルギーも蓄積されてきていたことから、そろそろどちらかに抜ける展開を期待していました。

結果としては、FRB議長証言等の影響により、3/6(水)のNY終値時点で予想レンジを下抜けたため、P&F短期・中期チャートで円高シグナルが点灯し、翌日にはそれぞれの目標値に到達する結果となりました。そして、雇用統計発表後には一時146.48円台まで円高が進展する場面もありましたが、今週の終値は147.0円台となりました。


なお、日々の具体的なトレード戦略は値動きに合わせて調整を行っています。日々のトレード戦略は当ブログで毎日公開していますので、よろしければ毎朝ご覧ください。

STEP3:テクニカル観点での長期トレンド分析

では、来週のドル円相場予想とトレード戦略を考えていきましょう。私の場合は、"P&F(ポイント&フィギュア)"を主軸テクニカルに使用しています。

「P&F0.5チャート」powered by TradingView

上記の画像はP&F0.5チャート(1枠:50銭)です。私の場合、長期相場予想にP&F0.5を主に使用しています。

P&F0.5チャートは、今週の値動きにより○印の折り返し列が記録されました。現在のところは水平カウンティングによるシグナルの点灯待ちとなりますが、146.5円の枠を下抜けてきますと円高シグナルが点灯することになりますので、要注目です。なお、現在の垂直カウンティングによる円安シグナル目標値は"153円台半ば"です。

以上のことから、週初時点における長期相場目線は「やや円安」とします。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
なし146.5~9円
長期P&F分析状況まとめ(記載対象は水平Cのみ)

STEP4:テクニカル観点での中期トレンド分析

「P&F0.2チャート」powered by TradingView

上記の画像はP&F0.2チャート(1枠:20銭)です。私の場合、中期相場予想にはP&F0.2を主に使用しています。

P&F0.2チャートは、今週の値動きにより円高シグナルが点灯したものの、既に円高目標値147.6円に到達しています。よって、現在は次回シグナルの点灯待ちとなります。

以上のことから、週初時点における中期相場目線は「中立」とします。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
なし150.6~7円
中期P&F分析状況まとめ(記載対象は水平Cのみ)

STEP5:テクニカル観点での短期トレンド分析

さて、中期的な相場予想まで立てることができたら、最後に短期相場予想を行いましょう。

「P&F0.1チャート」powered by TradingView

上記の画像は、P&F0.1チャート(1枠:10銭)です。短期相場予想にはP&F0.1チャートを使用しています。

P&F0.1チャートは、今週の値動きにより円高シグナルが点灯したものの、既に円高目標値148.2円に到達しています。よって、現在は次回シグナルの点灯待ちとなります。

以上のことから、週初時点における短期相場目線は「中立」にしようと思います。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
なし150.6円
短期P&F分析状況まとめ(記載対象は水平Cのみ)
FX基礎知識
  • テクニカル分析は、長期から短期の順に進めていくことをおすすめします。
  • 短期トレンドに対しては順張りでも、長期トレンドに対しては逆張りという場面が多々あります。
    短期・中期・長期の全てが同じトレンドであった場合は強気、逆行している場合には弱気とするなど、
    状況に合わせてポジション量をコントロールすることが大切です。
  • 複数のテクニカル指標を用いて分析する場合、それぞれのテクニカル分析結果の方向が分かれた際の考え方を決めておくのがおすすめです。
    私の場合、トレードは主軸とするテクニカルに従うこととし、方向性の分かれ具合に応じて取引量を調整することにしています。

週初時点のP&Fまとめ

スクロールできます
チャートシグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
長期P&Fなし146.5~9円
中期P&Fなし150.6~7円
短期P&Fなし150.6円
P&F分析結果まとめ

STEP6:トレード方針の決定

来週のトレード方針

それでは、来週のトレード戦略を考えていきましょう。私の場合、前述のP&Fを主軸にトレンド系から「移動平均線」「ボリンジャーバンド」、オシレーター系から「MACD」「RSI」を加えて、総合的に判断しています。

現在、P&Fは長期チャートで垂直Cによる円安シグナルが点灯中ですが、それ以外のチャートではシグナル点灯はありません。したがって、長期的な円安の目線を残しつつも現状のテクニカルからは横ばい展開を想定したいです。

よって、具体的には予想レンジを「146.5円〜150.7円」と広めに設定し、目線は中立とします。今のところ、146.5円付近のサポートは固いのではないかと予想しますが、もし割り込むと長期シグナルにおいて水平Cによる円高シグナルが点灯することになりますので、その場合は長期的な目線を円高目線に変更する必要がありそうです。

トレードに関しては見送りです。

吹き出しの色解説「緑:円安・下値抵抗(サポート)要素、赤:円高・上値抵抗(レジスタンス)要素」

以上、来週のドル円相場予想&トレード戦略構築でした。

みなさんも来週のトレード戦略を立てられたでしょうか?

P&Fチャートは初心者の方でも利確位置や損切り位置が明確に決めることができるので、個人的にはとてもおすすめのチャートです。ここまでご覧いただいて「もっとP&Fを勉強したい」と思っていただけた方は、以下の記事でP&Fチャートの詳細を解説していますので、よろしければご覧ください。

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FX基礎知識

大きな流れに逆らうときは控えめに

流れに逆らって泳ぐのは大変ですよね。トレードも同じです。大きな流れに沿った形の方が良い結果が出やすいと思います。今のトレードは大きな流れに沿っているのか?それとも逆らっているのかを意識するようにしましょう。

抵抗線を抜けた際の損切りは潔く

統計上、抵抗線を抜けた場合、逆方向の抵抗線になる可能性が高いです。

つまり、損切りをしないということは、損失拡大につながる可能性が高いというわけです。抵抗線を抜けた際には躊躇なく損切りしましょう。

さいごに

FX裁量トレードにおいては、長期間退場せずに生き残ることが最も大切です。長期間FXを継続することができればトレードスキルは自ずと身について来るからです。

私は平日毎朝、ブログとPostPrimeでFXや株式指数のトレード戦略情報を発信しています。儲かる保証などは到底できませんが、私のトレード戦略情報を読んでいただければ、いきなり大損して即退場に追い込まれるようなリスクは下げられると思っていますので、もしよろしければご覧ください。

以降は毎週同じことを書いていますが、本当に大事なことなのでブログでも書きます。

私はFX歴17年になった今でも必ず「トレードの振り返りと戦略構築」を行うようにしています。トレードしていれば毎回成功なんて言うことはありえません。成功もあれば失敗もあります。

そして、成功したときには自制が、失敗したときには改善が必要です。

そのためには、過去に自分がどういう考え方で取引したのかを振り返り、改善して次に活かしていく必要があるんです。

最近FXトレードを始めたばかりの方や成績が安定しない方は、騙されたと思って来週の戦略構築を立てて記録する習慣をつけてください。

記録はノートでも何でも構いません。
もし継続して実践することができれば成績は自ずとついてきます。

あなたが無理なく続けられる範囲で、少しずつアウトプットしてみませんか?

「具体的な記録の仕方がわからない」など質問や要望があれば遠慮なく、質問箱等で連絡ください。質問箱なら匿名で質問できますので、どうがお気軽に連絡いただければと思います。

注意:本記事の記載内容は私の個人的な相場認識やトレード戦略を公開しているものです。読者の皆さんに積極的な取引を推奨しているわけではありません。 投資実行判断は自己責任でお願いします。

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