P&FでFXスイングトレード指値一本勝負!(2023/6/7現在:-570pips)

投資の世界で長期間にわたり利益を出すためには、自分の軸を持ってブレずにトレードすることが大切と言われてるんだ。

「ブレないトレード」を実現するためには、感情のコントロールが重要なカギとなりますが、人間は感情の生き物。それを実践するのは容易なことではありませんよね。さらに、これだけ情報が溢れかえっている世界では、毎日様々な情報(誘惑)を目の当たりにしますから、実現できないのも仕方ないと言えるでしょう。

一方で、もし感情を排除して「ブレないトレード」を実践することが出来たら本当に利益が出るのか、気になりませんか?

本記事ではテクニカル「ポイントアンドフィギュア(以下、P&F)」の一般的な分析方法に基づくシグナルに従って、ブレずにトレードした場合の成績を検証していきます。

以前、noteやPostPrimeで読者のみなさんから大変好評いただいた「FX指値1本勝負!」の記事を、P&Fチャートの有効性検証という形でリニューアルしての再開となります。

なお、まだP&Fのことをご存じない方は、以下の解説記事もあわせて参考にしてくださいね。

目次

トレードルール紹介

本検証におけるトレードルールは、以下の通りとします。

  • トレード対象通貨ペアは以下の8種類
    • ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、NZドル円
    • ユーロドル、ポンドドル、豪ドルドル
  • 1枠10Pipsを基本としますが、各通貨ペアのボラティリティに応じて複数の設定を用意
  • シグナルは水平カウンティング・4列以上をトレード対象とする
  • 注文方法は以下の要領で行う
    • 注文形態はIF-OCOとする。
    • 新規指値はシグナル点灯位置−1枠
    • 決済指値は水平カウンティングにより算出したシグナル目標値
    • 決済逆指値はリスクリワードが1となるレート
  • ポジション保有中にシグナルが反転した場合は、成行にて即決済する
  • 同一通貨ペアの複数のチャートにて相反するシグナルが点灯した場合も、それぞれのシグナルに従ってトレードする
    • 相反するシグナルの点灯例:1枠10Pips:買いシグナル、1枠20Pips:売りシグナル
おすすめFX会社
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FXでなかなか安定して勝てないとお悩みの方はもちろんのこと、ドル円相場に関心のある方にも参考になると思いますので、あなたも一緒にP&Fで朝活FXをやってみませんか?

トレード状況

具体的なトレード内容の公開は「ドル円」のみを対象とし、その他の通貨ペアに関しては一部のみ公開させていただきます。

ドル円

現在、以下の新規注文を執行中です。

注文内容

注文状況新規注文中
買いor売り買い
新規指値137.0
決済指値144.5
決済逆指値129.5

その他通貨ペア

通貨ペア買い or 売り注文状況
ユーロドル売り新規注文中
ユーロ円買い新規約定
ポンドドル売り新規約定
ポンド円買い新規注文中
豪ドル円買いキャンセル
(目標値到達)

なお、P&Fチャートはエクセルなどで誰でも簡単にチャートを作成することができます。また、上級者の方であればマクロを組むことも可能です。実際、私も以前はエクセルで15年間くらい毎日チャートを記録していました。

ただ、現在は時間短縮のためTradingViewのP&Fチャート作成機能を利用しています。

その他の通貨ペアのP&Fチャートについては、PostPrimeで平日毎朝公開しています。こちらは有料(月額500円)にはなってしまいますが、「自分で毎日更新するのは大変そうだな」という方は、もしよろしければ購読を検討ください。

もし購読いただける場合は、PCから登録されることをおすすめします。モバイルの場合、apple社・google社の手数料が上乗せされてしまうので、ご注意ください。

過去の成績

通貨ペアトレード根拠トレード結果損益(pips)
ドル円中期P&F買い132.4円→134.8円+240
ドル円短期P&F売り132.1円→133.3円-120
ユーロ円中期P&F売り147.8円→149.2円-140
ポンド円中期P&F売り168.8円→171.2円-240
ポンド円長期P&F売り169.0円→171.8円-280
豪ドル円短期P&F買い91.2円→90.6円-60
豪ドルドル短期P&F売り0.664ドル→0.649ドル+150
豪ドル円短期P&F売り91.1円→92.3円-120
合計-570

(補足)P&Fチャートって何?

P&Fチャートって何?

日本ではあまり知られていない「P&F(ポイントアンドフィギュア)」ですが、実は機関投資家の間ではメジャーなテクニカルなんです。

P&Fは非時系列チャートというカテゴリに分類されるテクニカル指標です。移動平均線、MACD、RSIなどのメジャーなテクニカルは値動きがなくてもチャートが変化していきますよね?それに対して非時系列チャートは相場の値動きがなければ、時間が経過しても形状が変化しないチャートのことです。

つまり、忙しい会社員の方でも主婦の方でも子育て中のママでも、相場の値動きがなければチャートを何度もチェックする必要はなく、少しの時間でテクニカル分析できるということです。

さらにP&Fでは、利益確定や損切り位置が明確に定まるので、 初心者の方でも扱いやすい点が最大のメリットと私は考えています。

もしよろしければ、この機会にP&Fチャートを勉強してみませんか?P&Fチャートをもっと知りたいという方は、以下の記事で解説していますので、あわせてご覧ください。

最後に

本記事は、あくまでテクニカルの有効性を検証する目的のものであり、本記事に沿ったトレードを勧誘・推奨する意図はありません。最終的なトレード判断はご自身でお願いいたします。

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