週末の10分間FX「ドル円編」@週活FX_2023WEEK-42

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この記事では、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFXの世界で、18年間一度も退場することなく勝ち抜いてきた兼業トレーダーである私が、どのような分析方法・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを紹介しています。

FXでなかなか利益を上げられないとお悩みの方に、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

それでは、今週も週末にしっかりと振り返りをしてトレードスキルを向上させましょう。

本記事を読むメリット
  • P&Fを主軸としたテクニカル分析を通して、損切りと利確の基準が分かるようになる。
  • FXとちょうどいい距離感で生活できるようになる。
  • FXで成功している人の相場との向き合い方を知ることができる。
目次

週活FX流 トレード戦略構築STEP

私が続けている戦略構築は以下の6ステップだけ。これを続けるだけで誰でもトレードスキルを向上させることができますよ。具体的には次章で紹介します。

STEP
ファンダメンタル観点での分析
  • 経済ニュース等から、取引通貨に関するトピックを収集します。
  • 収集した情報が相場に与える影響をまとめてください。
  • 見解が正しいかどうかは重要ではありません。まずは自分なりの見解・解釈をアウトプットすることが大事です。知識は後から付いてきます。
STEP
先週のトレード戦略の評価
  • (最初のみ)自分のトレードルールを定めましょう。
  • ルールは売買基準・損切りと利確の位置設定基準・ポジション量管理方法を明確にすることが大切です。
  • 前週のトレード戦略とトレード内容を振り返り、ルールの改善点を考察します。
  • 利益が出た場合でも強欲になり過ぎていないかなど、
  • ルール通りにトレードできなかったことがあれば、改善策を検討した方がよいかもしれません。
  • 評価を繰り返していると自分のトレード癖が見えてくるはずです。
  • 大きな損失に発展する潜在リスクに、事前に気づくことができれば完璧です。
STEP
テクニカル観点での長期トレンド分析
  • テクニカル分析に基づいて、直近数ヶ月間の大きな流れ(方向性)を捉えてみましょう。
  • 自分なりの長期的な相場への見解をまとめます。
  • 予想の当たりorはずれは、それほど重要ではありません。自分なりの見解をアウトプットすることが重要です。
  • 使用するテクニカルは問いません。ご自分の考えに合致するテクニカルを選定しましょう。
STEP
テクニカル観点での中期トレンド分析
  • テクニカル分析に基づいて、直近数週間の方向性を捉えてみましょう。
  • 使用するテクニカルは問いません。ご自分の考えに合致するテクニカルを選定しましょう。
STEP
テクニカル観点での短期トレンド分析
  • テクニカル分析に基づいて、直近1週間の方向性を予想してみましょう。
  • 使用するテクニカルは問いません。ご自分の考えに合致するテクニカルを選定しましょう。
STEP
トレード方針決定
  • 来週の具体的なトレード指針を立てましょう。指針は日々の値動きに合わせて微修正していきます。
  • エントリー基準だけでなく、損切りと利確の位置・ポジション量を明確にします。
  • トレード指針が立てれらない時は、無理にトレードする必要はありません。見送ることも大切です。
FX基礎知識

STEP1〜6を繰り返すことで自分のトレード癖が掴めるようになってきます。FXでは利益を上げることに目が向きがちですが、一番大切なのは大きな損失を出さないことです。もし大きな損失を出してしまったときには、何が問題だったのか必ず振り返りを行って改善策を検討しましょう。

STEP1:ファンダメンタル観点での分析

それでは、ドル円の「週間相場予想&トレード戦略構築」を一緒にやっていきましょう。

STEP1は、ファンダメンタル関連の情報をチェックして、マーケット状況や投資家の注目トピックなどを把握しましょう。

10/11_FOMC議事要旨、高水準の政策金利「当面」維持が必要と判断

米連邦公開市場委員会(FOMC)が9月19、20両日に開いた会合では、景気抑制的な政策を当面維持すべきだとの認識で政策当局者が一致した。一方で、引き締め過ぎのリスクとインフレ鈍化を維持することとのバランスを取る必要があるとの見解も示した。10月11日に公表された議事要旨で明らかになった。

  議事要旨では「金融政策スタンスが景気抑制的な領域にあることを踏まえ、委員会の目標達成へのリスクは二面性を強めたと参加者は総じて判断した」と記された。

  またFOMCが「慎重に進む」位置にあるほか、政策はデータに基づいて決定され、「リスクバランス」を考慮するとの見解で「全参加者」が一致した。

ブルームバーグ

10/11_米9月PPI、前年比2.2%上昇 食品・燃料高で 予想上回る

米労働省が11日発表した9月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年比2.2%上昇した。伸びは8月の2.0%から加速し、市場予想の1.6%上昇を上回った。食品・エネルギー製品の価格上昇が背景。ただ、伸びは引き続き緩やかなものにとどまっている。

前月比も0.5%上昇し、予想の0.3%上昇を超える伸びとなった。8月分は0.7%上昇で、改定はなかった。

食品とエネルギー、貿易サービス部門を除いたコア指数は、前年比2.8%上昇、前月比0.2%上昇。8月はそれぞれ2.9%上昇、0.2%上昇だった。

ロイター

10/12_米CPI、コアが2カ月連続で高めの伸び-FRBの方針裏付け

9月の米消費者物価指数(CPI)統計では、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数が前月比ベースで8月と同率のやや高めの伸びとなった。政策金利を高水準に維持する方針を掲げる金融当局の論拠が裏付けられた格好だ。

  エコノミストらは、基調的なインフレを見る上では総合指数よりもコア指数の方が適していると考えている。総合指数の前月比での伸びはコア指数を上回った。エネルギーコストが押し上げた。

ブルームバーグ

今週は米消費者物価指数や卸売物価指数といった注目度の高い経済指標が発表されましたね。経済指標の詳細は関係記事や専門家の見解にお任せするとして、相場としては「追加利上げ観測が再燃しつつあるため、円を売りたいところだが、為替介入を警戒したい場面」という状況になってきたと個人的には感じています。

さて、来週は米小売売上高をはじめ、多くの経済指標が発表されます。これらの結果はドル円の値動きに大きく影響する可能性があるため、ドル円をトレードされているみなさんは必ず結果を確認するようにしましょう。

日付時間経済指標・イベント予想
10/16(月)21:3010月ニューヨーク連銀製造業景気指数-7.0
10/17(火)21:309月小売売上高(前月比)0.3%
21:309月小売売上高(除自動車)(前月比)0.2%
10/18(水)27:00米地区連銀経済報告(ベージュブック)
10/19(木)21:30前週分新規失業保険申請件数21.1万件
21:30前週分失業保険継続受給者数170.5万人
23:0010月フィラデルフィア連銀製造業景気指数-6.9
25:00パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
10/20(金)8:309月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)3.0%
8:309月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)2.7%
8:309月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)4.1%
主な日米経済指標カレンダー
ワンポイントアドバイス

経済メディアではインフレの落ち着く時期やFRB利下げ転換時期等について、経済学者などの著名人がもっともらしい見解を述べています。しかし、こうした経済のプロフェッショナルでさえ、未来がどうなるのかは誰にも分かりません。

こうした著名人の発言を鵜呑みにして、トレードを実行してしまう方が多いのですが、私はおすすめしません。

少し極端な表現ですが、投資の世界で最終的に信じられるのは自分だけです。この世界で長く生き残るためには、自分で相場の動向をいち早く察知して、その流れに付いていくことしかないと思っています。そして、そのためにはテクニカル分析と適度な情報収集を継続的に行う必要があります。

テクニカル分析の方法については、このブログで定期的にお伝えしていきますので、共感いただける方は、ぜひ一緒にやっていきましょう。

さて、ここまでで今週発表された日米経済指標の概況は把握できましたね。次章では、日米金利差との相関状況を確認していきましょう。

日米長期金利差とドル円の相関性

次に、参考程度ですが日米長期金利差とドル円の相関性を見ていきます。以下のチャートをご覧ください。

直近20日間の日米金利差とドル円のCC(相関係数)は、"0.02"となっていますので、相関性はないようです。チャートを見てみると、直近では日米金利差は低下基調ですが、ドル円は上昇(円安)基調で推移しているのが分かりますね。

現在も市場の注目は米長期金利の行方に集まっていますが、日米金利差とドル円の関係性に関する報道を鵜呑みにせず、定期的にチャートをチェックして客観的に評価していきましょう。

原油

市場では原油相場の上昇がインフレに大きく影響を及ぼしているとの見解が出ていますので、原油相場のチャートを確認していきましょう。まずは週足チャートからです。

原油価格はウクライナ戦争後の急騰以降、緩やかな下落基調にありましたが、青線の下降トレンド上抜け後は反転が顕著になっていますね。また、直近では昨秋高値の93ドル台でレジスタンスされて急落していました。ただ、先日のイスラエル地政学的リスクの上昇により、再び原油相場が上昇基調となっています。

次に日足チャートです。日足チャートを見ると平行チャネルを下抜けており、直近の上昇トレンドは完全に崩れてしまっていましたが、イスラエルの地政学リスク上昇に伴い、直近では反発の展開となっています。しばらくはテクニカルというよりは地政学リスクの状況に左右される展開が続くのかもしれません。

以上で、ファンダメンタル観点での状況把握ができましたね。今週のファンダメンタル要素が、現在のドル円相場にどのような影響を及ぼしているのか。その辺りは、次章からのテクニカル分析を通してみてみましょう。

FX基礎知識

FXで利益を上げたいなら、投資先の経済や政治に関する情勢を理解することが重要。経済ニュース等から情報収集し、自分なりの解釈を記録していきましょう。「円売りが当面続く」といった簡単な記録でも構いません。

ただ、経済情報は無数にありますので、収集しすぎれば良いというものでもなく、長期間継続することが大事ですので、ご自身の負担にならない程度に続けてみてください。

私たち個人投資家は、生活を豊かにするための"資産"が欲しいのであって、"経済のプロ"になりたいわけではないという方が大半かと思いますので、大まかな状況が分かれば十分です。

STEP2:今週の相場予想とトレード戦略の評価

さて、ファンダメンタル観点で状況を押さえた後はテクニカル観点で相場を捉えていきましょう。
まずは、今週の相場予想とトレード戦略を振り返りたいと思います。

吹き出しの色解説「緑:円安・サポート要素、赤:円高・レジスタンス要素」

今週は予想レンジを「148.6円〜149.9円」に設定したうえで、トレードは基本的には見送りとしていました。ただ、10日に短期チャートにて売りシグナルが点灯したため、売りポジションを構築していました。

結果としては、一時的にレンジ外で推移する場面もありましたが、NY終値基準ではほぼ予想レンジ内での展開となりました。

トレードに関しては、前述のとおり短期チャートにて売りシグナルが点灯したため、売りポジションを構築しましたが、こちらは逆指値にかかり損切りとなっています。

さて、次章ではテクニカル面から来週の相場の行方を予想していきましょう。

なお、具体的なトレード戦略は日々の値動きに合わせて調整を行っています。日々のトレード戦略は当ブログで毎日公開していますので、よろしければ毎朝ご覧ください。

STEP3:テクニカル観点での長期トレンド分析

では、来週のドル円相場予想とトレード戦略を考えていきましょう。私の場合は、"P&F(ポイント&フィギュア)"を主軸テクニカルに使用しています。

相場の方向性「中立」

「P&F0.5チャート」powered by TradingView

上記の画像はP&F0.5チャート(1枠:50銭)です。私の場合、長期相場予想にP&F0.5を主に使用しています。

P&F0.5チャートは、今週の値動きによる変化点はありません。現在は次回シグナル点灯待ちの状況です。

以上のことから、週初時点における長期相場目線は「中立」のままにしようと思います。

スクロールできます
シグナル点灯状況(目線)目標値レジスタンスサポート
なし139.5~9円
長期P&F分析状況まとめ
FX基礎知識
  • テクニカル分析は、長期から短期の順に進めていくことをおすすめします。
  • 短期トレンドに対しては順張りでも、長期トレンドに対しては逆張りという場面が多々あります。
    短期・中期・長期の全てが同じトレンドであった場合は強気、逆行している場合には弱気とするなど、
    状況に合わせてポジション量をコントロールすることが大切です。

STEP4:テクニカル観点での中期トレンド分析

相場の方向性「円安」

上記の画像はP&F0.2チャート(1枠:20銭)です。私の場合、中期相場予想にはP&F0.2を主に使用しています。

P&F0.2チャートは、今週の値動きにより買いシグナルが点灯し、円安目標値は152.2円付近です。

よって、週初時点における中期相場目線は「円安」にしようと思います。

スクロールできます
シグナル点灯状況(目線)目標値レジスタンスサポート
円安152.2~3円148.6~7円
中期P&F分析状況まとめ

STEP5:テクニカル観点での短期トレンド分析

相場の方向性「円安」

さて、中期的な相場予想まで立てることができたら、最後に短期相場予想を行いましょう。

吹き出しの色解説「緑:円安・下値抵抗(サポート)要素、赤:円高・上値抵抗(レジスタンス)要素」

上記の画像は、P&F0.1チャート(1枠:10銭)です。短期相場予想にはP&F0.1チャートを使用しています。

P&F0.1チャートは、今週の値動きにより買いシグナルが点灯し、円安目標値は150.7円付近です。

以上のことから、週初時点における短期相場目線は「円安」にしようと思います。

スクロールできます
シグナル点灯状況(目線)目標値レジスタンスサポート
円安150.7円148.6円
短期P&F分析状況まとめ
FX基礎知識
  • 複数のテクニカル指標を用いて分析する場合、それぞれのテクニカル分析結果の方向が分かれた際の考え方を決めておくのがおすすめです。
    私の場合、トレードは主軸とするテクニカルに従うこととし、方向性の分かれ具合に応じて取引量を調整することにしています。

週初時点のP&Fまとめ

現在、短期・中期チャートで円安シグナルが点灯している状況です。

スクロールできます
チャートシグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
長期P&Fなし139.5-9円
中期P&F円安152.2-3円148.6~7円
短期P&F円安150.7円148.5円
P&F分析結果まとめ

STEP6:トレード方針の決定

来週のトレード方針

吹き出しの色解説「緑:円安・下値抵抗(サポート)要素、赤:円高・上値抵抗(レジスタンス)要素」

ここまでの情報を踏まえて、来週のトレード戦略を考えていきましょう。私の場合、具体的なトレード戦略構築には、ここまで紹介してきたP&Fの他、トレンド系から「移動平均線」「ボリンジャーバンド」、オシレーター系から「MACD」「RSI」を総合的に見て判断しています。

まずはおさらいですが、現在P&Fは短期・中期チャートで円安シグナル点灯中です。ただ長期チャートはシグナル点灯待ちの状況ですので、円安が勢いづくには時間がかかるかもしれません。よって、まず来週は為替介入警戒感も漂う中で短期チャートの円安目標値150.7円に到達できるかに注目したいです。なお、短期・中期チャートのサポート位置は148.5-6円付近となっていますので、下限として意識したいです。よって、来週は予想レンジを「148.5円〜150.7円」に設定しようと思います。

トレードに関しては、買いスタンスを取ります。具体的には149.2円付近から148.5円付近まで段階的に買い下がる戦略で臨もうと個人的には考えています。

以上、来週のドル円相場予想&トレード戦略構築でした。

みなさんも来週のトレード戦略はしっかりと立てられたでしょうか?P&Fチャートは初心者の方でも利確位置や損切り位置が明確に決めることができるので、個人的にはとてもおすすめのチャートです。ここまでご覧いただいて「もっとP&Fを勉強したい」と思っていただけた方は、以下の記事でP&Fチャートの詳細を解説していますので、よろしければご覧ください。

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大きな流れに逆らうときは控えめに

流れに逆らって泳ぐのは大変ですよね。トレードも同じです。大きな流れに沿った形の方が良い結果が出やすいと思います。今のトレードは大きな流れに沿っているのか?それとも逆らっているのかを意識するようにしましょう。

抵抗線を抜けた際の損切りは潔く

統計上、抵抗線を抜けた場合、逆方向の抵抗線になる可能性が高いです。

つまり、損切りをしないということは、損失拡大につながる可能性が高いというわけです。抵抗線を抜けた際には躊躇なく損切りしましょう。

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FX裁量トレードにおいては、長期間退場せずに生き残ることが最も大切です。長期間FXを継続することができればトレードスキルは自ずと身について来るからです。

私は平日毎朝、ブログとPostPrimeでFXや株式指数のトレード戦略情報を発信しています。儲かる保証などは到底できませんが、私のトレード戦略情報を読んでいただければ、いきなり大損して即退場に追い込まれるようなリスクは下げられると思っていますので、もしよろしければご覧ください。

以降は毎週同じことを書いていますが、本当に大事なことなのでブログでも書きます。

私はFX歴17年になった今でも必ず「トレードの振り返りと戦略構築」を行うようにしています。トレードしていれば毎回成功なんて言うことはありえません。成功もあれば失敗もあります。

そして、成功したときには自制が、失敗したときには改善が必要です。

そのためには、過去に自分がどういう考え方で取引したのかを振り返り、改善して次に活かしていく必要があるんです。

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記録はノートでも何でも構いません。
もし継続して実践することができれば成績は自ずとついてきます。

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「具体的な記録の仕方がわからない」など質問や要望があれば遠慮なく、質問箱等で連絡ください。質問箱なら匿名で質問できますので、どうがお気軽に連絡いただければと思います。

注意:本記事の記載内容は私の個人的な相場認識やトレード戦略を公開しているものです。読者の皆さんに積極的な取引を推奨しているわけではありません。 投資実行判断は自己責任でお願いします。

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