週末の10分間FX「ドル円編」@週活FX_2023WEEK-30

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この記事では、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFXの世界で、18年間一度も退場することなく勝ち抜いてきた私が、どのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを紹介しています。

FXでなかなか利益を上げられないとお悩みの方に、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

それでは、今週も週末にしっかりと振り返りをしてトレードスキルを向上させましょう。

本記事を読むメリット
  • P&Fを主軸としたテクニカル分析を通して、損切りと利確の基準が分かるようになる。
  • FXとちょうどいい距離感で生活できるようになる。
  • FXで成功している人の相場との向き合い方を知ることができる。
目次

週活FX流 トレード戦略構築STEP

私が続けている戦略構築は以下の6ステップだけ。これを続けるだけで誰でもトレードスキルを向上させることができますよ。具体的には次章で紹介します。

STEP
ファンダメンタル観点での分析
  • 経済ニュース等から、取引通貨に関するトピックを収集します。
  • 収集した情報が相場に与える影響をまとめてください。
  • 見解が正しいかどうかは重要ではありません。まずは自分なりの見解・解釈をアウトプットすることが大事です。知識は後から付いてきます。
STEP
先週のトレード戦略の評価
  • (最初のみ)自分のトレードルールを定めましょう。
  • ルールは売買基準・損切りと利確の位置設定基準・ポジション量管理方法を明確にすることが大切です。
  • 前週のトレード戦略とトレード内容を振り返り、ルールの改善点を考察します。
  • 利益が出た場合でも強欲になり過ぎていないかなど、
  • ルール通りにトレードできなかったことがあれば、改善策を検討した方がよいかもしれません。
  • 評価を繰り返していると自分のトレード癖が見えてくるはずです。
  • 大きな損失に発展する潜在リスクに、事前に気づくことができれば完璧です。
STEP
テクニカル観点での長期トレンド分析
  • テクニカル分析に基づいて、直近数ヶ月間の大きな流れ(方向性)を捉えてみましょう。
  • 自分なりの長期的な相場への見解をまとめます。
  • 予想の当たりorはずれは、それほど重要ではありません。自分なりの見解をアウトプットすることが重要です。
  • 使用するテクニカルは問いません。ご自分の考えに合致するテクニカルを選定しましょう。
STEP
テクニカル観点での中期トレンド分析
  • テクニカル分析に基づいて、直近数週間の方向性を捉えてみましょう。
  • 使用するテクニカルは問いません。ご自分の考えに合致するテクニカルを選定しましょう。
STEP
テクニカル観点での短期トレンド分析
  • テクニカル分析に基づいて、直近1週間の方向性を予想してみましょう。
  • 使用するテクニカルは問いません。ご自分の考えに合致するテクニカルを選定しましょう。
STEP
トレード方針決定
  • 来週の具体的なトレード指針を立てましょう。指針は日々の値動きに合わせて微修正していきます。
  • エントリー基準だけでなく、損切りと利確の位置・ポジション量を明確にします。
  • トレード指針が立てれらない時は、無理にトレードする必要はありません。見送ることも大切です。
FX基礎知識

STEP1〜6を繰り返すことで自分のトレード癖が掴めるようになってきます。FXでは利益を上げることに目が向きがちですが、一番大切なのは大きな損失を出さないことです。もし大きな損失を出してしまったときには、何が問題だったのか必ず振り返りを行って改善策を検討しましょう。

STEP1:ファンダメンタル観点での分析

それでは、ドル円の「週間相場予想&トレード戦略構築」を一緒にやっていきましょう。

STEP1は、ファンダメンタル関連の情報をチェックして、マーケット状況や投資家の注目トピックなどを把握しましょう。

7/18_日銀植田和男総裁発言持続的・安定的な2%の物価目標の達成には、まだ距離がある

植田総裁は「持続的・安定的な2%のインフレ達成というところにまだ距離がある、との認識がこれまである(訂正)」と言及した。「その認識のもとでは、金融仲介機能や市場機能に配慮しつつ、イールドカーブ・コントロール(YCC)のもとで、粘り強く、金融緩和を続けていくということをしてきた」とも語った。

そのうえで総裁は「そういう姿勢、もちろん最初の前提のところは、毎回の決定会合でチェックする」と指摘。「見通しが変わる、こういうのも改めてきちんとチェックするわけだが、前提が変わらない限り、全体のストーリーが不変であることは申し上げられる」と述べた。

ロイター

7/18_6月米小売売上高6月予想下回る0.2%増 基調なお好調

米商務省が18日発表した6月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.2%増加した。市場予想を下回ったものの、インフレ鈍化を背景に消費者の購買力は徐々に回復しているようだ。

ロイターがまとめたエコノミストの予想は0.5%だった。ガソリンスタンドや建材店での売上高が減少したたことで伸びは予想を下回ったものの、他の部門の売上高は増加、もしくは横ばい。米経済は第2・四半期も好調さを維持した公算が大きい。

5月分は0.3%増から0.5%増に上方改定された。

自動車、ガソリン、建築資材、外食を除くコア小売売上高は0.6%増。5月分は0.2%増から0.3%増に上方改定された。

コア小売売上高は国内総生産(GDP)統計の個人消費の動向を反映する傾向があり、6月の底堅い伸びと5月の上方改定を踏まえると、米経済の3分の2以上を占める個人消費は第2・四半期も伸び続けた公算が大きい。ただ、過去2年間で最も速いペースで伸びた第1・四半期からは伸びは鈍化したとみられている。

ロイター

7/19_6月英消費者物価指数+7.9%で予想以上に鈍化 22年3月以来の低い伸び」

英国立統計局(ONS)が19日発表した6月の消費者物価指数(CPI)前年比上昇率は7.9%と、5月の8.7%から予想以上に鈍化した。2022年3月以来の低い伸びとなる。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は8.2%だった。

2%を目標としているイングランド銀行(英中央銀行)は先月、6月のインフレ率が7.9%に低下すると予想していた。

キャピタル・エコノミクスの英国担当チーフエコノミストのピール・デールス氏は「英インフレ率は当面他地域と比較して最も高い水準にとどまるだろうが、少なくとも世界的な傾向に沿っている」と指摘した。

市場では、来月の利上げ幅予想は前日まで織り込まれていた50ベーシスポイント(bp)から25bp移りつつある。

ロイター

7/20_米新規失業保険申請件数5月中旬以来の低水準、金融引き締め長期化観測強まる」

米新規失業保険申請件数は前の週比9000件減の22万8000件と5月中旬以来の低水準となり、市場予想(24万件)を下回った。労働需給の引き締まりでインフレ沈静化が遅れれば、FRBは利上げ継続を余儀なくされる。長期にわたって政策金利を高い水準に据え置く可能性も意識された。

日本経済新聞

今週は、注目度の高い経済指標の発表が少なく、ファンダメンタル要素的に比較的おとなしい週でしたが、来週のFOMCや日銀・金融政策決定会合にむけた思惑を背景に、相場はそれなりに動いたようですね。

来週はFOMCや日銀・金融政策決定会合の他に、6月GDP速報値や個人消費支出など注目度の高い経済指標の発表が予定されていますので、私たちもチェックしましょう。

来週の注目経済指標
・7/26(水)27:00「米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表」
・7/26(水)27:30「パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見」
・7/27(木)21:30「4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比年率)」
・7/28(金)時間未定「日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表」

その他、今週も米地銀問題関連のニュースはありませんでしたが、突如市場をかき乱す要因になり得ますので忘れないようにしたいです。

ワンポイントアドバイス

経済メディアではインフレの落ち着く時期やFRB利上げペース等について、経済学者などの著名人がもっともらしい見解を述べています。しかし、こうした経済のプロフェッショナルでさえ、未来がどうなるのかは誰にも分かりません。

こうした著名人の発言を鵜呑みにして、トレードを実行してしまう方が多いのですが、私はおすすめしません。

少し極端な表現ですが、投資の世界で最終的に信じられるのは自分だけです。この世界で長く生き残るためには、自分で相場の動向をいち早く察知して、その流れに付いていくことしかないと思っています。そして、そのためにはテクニカル分析と適度な情報収集を継続的に行う必要があります。

テクニカル分析の方法については、このブログで定期的にお伝えしていきますので、共感いただける方は、ぜひ一緒にやっていきましょう。

さて、ここまでで今週の日米の経済指標の概況は把握できましたね。次章では、日米金利差との相関状況を確認していきましょう。

おすすめFX会社
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日米長期金利差とドル円の相関性

次に日米長期金利差とドル円の相関性を見ていきます。以下のチャートをご覧ください。

直近20日間の日米金利差とドル円のCC(相関係数)は、"-0.50"となっていますので、やや逆相関の関係になっているようです。

現在も市場の注目は米長期金利の行方に集まっていますが、日米金利差とドル円の関係性に関する報道を鵜呑みにせず、定期的にチャートをチェックして客観的に評価していきましょう。

以上で、ファンダメンタル観点での状況把握ができましたね。今週のファンダメンタル要素が、現在のドル円相場にどのような影響を及ぼしているのか。その辺りは、次章からのテクニカル分析を通してみてみましょう。

FX基礎知識

FXで利益を上げたいなら、投資先の経済や政治に関する情勢を理解することが重要。経済ニュース等から情報収集し、自分なりの解釈を記録していきましょう。「円売りが当面続く」といった簡単な記録でも構いません。

ただ、経済情報は無数にありますので、収集しすぎれば良いというものでもなく、長期間継続することが大事ですので、ご自身の負担にならない程度に続けてみてください。

私たち個人投資家は、生活を豊かにするための"資産"が欲しいのであって、"経済のプロ"になりたいわけではないという方が大半かと思いますので、大まかな状況が分かれば十分です。

STEP2:今週の相場予想とトレード戦略の評価

さて、ファンダメンタル観点で状況を押さえた後はテクニカル観点で相場を捉えていきましょう。
まずは、今週の相場予想とトレード戦略を振り返りたいと思います。

吹き出しの色解説「緑:円安・サポート要素、赤:円高・レジスタンス要素」

今週は予想レンジを「137.0円〜140.2円」としたうえで、明確なサポートができるまではトレードは控え、円高方向は138.1円付近に注目することとしていました。

結果としては、一時的に138円台を割り込む場面がありましたが、138.1円付近がサポートになったことで円売りが加速し、141.8円台で引けています。

今週の予想レンジについては、円安方向こそ外してしまいましたが、木曜日時点ではレジスタンスとして機能していましたので、相場の見方に大きな間違いは無かったと考えています。

さて、次章ではテクニカル面から来週の相場の行方を予想していきましょう。

なお、具体的なトレード戦略は日々の値動きに合わせて調整を行っています。日々のトレード戦略は当ブログで毎日公開していますので、よろしければご覧ください。

STEP3:テクニカル観点での長期トレンド分析

では、来週のドル円相場予想とトレード戦略を考えていきましょう。私の場合は、"P&F(ポイント&フィギュア)"を中長期相場予想の主軸テクニカルに使用しています。

相場の方向性「円高」

「P&F0.5チャート」powered by TradingView

上記の画像はP&F0.5チャート(1枠:50銭)です。私の場合、長期相場予想にP&F0.5を主に使用しています。

P&F0.5チャートは、今週の値動きにより×印の折り返し列が記録されておりますが、現時点では円高シグナル点灯中の状況は変わらず、目標値は133.0円付近となっています。

以上のことから、週初時点における長期相場目線は「円高」にしようと思います。

スクロールできます
長期相場目線シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
円高円高133.0円144.5円138.5円
長期P&F分析状況まとめ
FX基礎知識
  • テクニカル分析は、長期から短期の順に進めていくことをおすすめします。
  • 短期トレンドに対しては順張りでも、長期トレンドに対しては逆張りという場面が多々あります。
    短期・中期・長期の全てが同じトレンドであった場合は強気、逆行している場合には弱気とするなど、
    状況に合わせてポジション量をコントロールすることが大切です。

STEP4:テクニカル観点での中期トレンド分析

相場の方向性「円高」

上記の画像はP&F0.2チャート(1枠:20銭)です。私の場合、中期相場予想にはP&F0.2を主に使用しています。

P&F0.2チャートも今週の値動きにより×印の折り返し列が記録されておりますが、現時点では円高シグナル点灯中の状況は変わらず、目標値は135.4円付近となっています。

以上のことから、週初時点における中期相場目線は「円高」のままにしようと思います。

スクロールできます
中期相場目線シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
円高円高135.4円144.6円138.2円
中期P&F分析状況まとめ

STEP5:テクニカル観点での短期トレンド分析

相場の方向性「中立」

さて、中期的な相場予想まで立てることができたら、最後に短期相場予想を行いましょう。

吹き出しの色解説「緑:円安・下値抵抗(サポート)要素、赤:円高・上値抵抗(レジスタンス)要素」

上記の画像は、P&F0.1チャート(1枠:10銭)です。短期相場予想にはP&F0.1チャートを使用しています。

P&F0.1チャートは大幅に円高が進行している状況でしたが、今週は反発して半値戻しを達成しています。ただし、現時点では相場エネルギーの蓄積は見られず、次のシグナル点灯待ちの状況に変わりありません。

今後は列数を重ねてレジサポを確認しながら、次の展開に移行することを期待したいです。なお、現時点では138.1円の枠を下抜けると垂直カウンティングによる円高シグナルが点灯しますので、要注目です。

以上のことから、週初時点における短期相場目線は「中立」にしようと思います。

スクロールできます
短期相場目線シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
中立なし144.6円138.1円
短期P&F分析状況まとめ
FX基礎知識
  • 複数のテクニカル指標を用いて分析する場合、それぞれのテクニカル分析結果の方向が分かれた際の考え方を決めておくのがおすすめです。
    私の場合、トレードは主軸とするテクニカルに従うこととし、方向性の分かれ具合に応じて取引量を調整することにしています。

STEP6:トレード方針の決定

来週のトレード方針

吹き出しの色解説「緑:円安・下値抵抗(サポート)要素、赤:円高・上値抵抗(レジスタンス)要素」

ここまでの情報を踏まえて、来週のトレード戦略を考えていきましょう。私の場合、具体的なトレード戦略構築には、ここまで紹介してきたP&Fの他、トレンド系から「移動平均線」「ボリンジャーバンド」、オシレーター系から「MACD」「RSI」を総合的に見て判断しています。

まず、現在のP&Fは中長期チャートで円高シグナル点灯中ですので、目線としては円高とします。中長期的には135円、133円といった水準を目指す展開を想定したいです。

ただ、今回のシグナル点灯位置は目標値(期待利益)に対して損切り位置(最大損失)が遠いことから、売りトレードは控えておきたいです。(現時点のレジスタンス候補は144円台半ば付近)

今後、○印の折り返し列が記録されてレジスタンス位置が更新されることになったら、売りトレードを実行しようと個人的には思っています。

よって、来週は予想レンジを「137.6円〜144.5円」と広めに設定したうえで、明確なレジスタンスが形成され次第、具体的なトレード戦略を検討しようと思います。なお、円高方向は137.6〜138.1円付近がサポートの可能性が高いため、引き続き注目です。

以上、来週のドル円相場予想&トレード戦略構築でした。

みなさんも来週のトレード戦略はしっかりと立てられたでしょうか?P&Fチャートは初心者の方でも利確位置や損切り位置が明確に決めることができるので、個人的にはとてもおすすめのチャートです。ここまでご覧いただいてもっとP&Fを勉強したいと思っていただけた方は、以下の記事で詳細を解説していますので、よろしければご覧ください。

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大きな流れに逆らうときは控えめに

流れに逆らって泳ぐのは大変ですよね。トレードも同じです。大きな流れに沿った形の方が良い結果が出やすいと思います。今のトレードは大きな流れに沿っているのか?それとも逆らっているのかを意識するようにしましょう。

抵抗線を抜けた際の損切りは潔く

統計上、抵抗線を抜けた場合、逆方向の抵抗線になる可能性が高いです。

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さいごに

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私は平日毎朝、ブログとPostPrimeでFXや株式指数のトレード戦略情報を発信しています。儲かる保証などは到底できませんが、私のトレード戦略情報を読んでいただければ、いきなり大損して即退場に追い込まれるようなリスクは下げられると思っていますので、もしよろしければご覧ください。

以降は毎週同じことを書いていますが、本当に大事なことなのでブログでも書きます。

私はFX歴17年になった今でも必ず「トレードの振り返りと戦略構築」を行うようにしています。トレードしていれば毎回成功なんて言うことはありえません。成功もあれば失敗もあります。

そして、成功したときには自制が、失敗したときには改善が必要です。

そのためには、過去に自分がどういう考え方で取引したのかを振り返り、改善して次に活かしていく必要があるんです。

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記録はノートでも何でも構いません。
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あなたが無理なく続けられる範囲で、少しずつアウトプットしてみませんか?

「具体的な記録の仕方がわからない」など質問や要望があれば遠慮なく、質問箱等で連絡ください。質問箱なら匿名で質問できますので、どうがお気軽に連絡いただければと思います。

注意:本記事の記載内容は私の個人的な相場認識やトレード戦略を公開しているものです。読者の皆さんに積極的な取引を推奨しているわけではありません。 投資実行判断は自己責任でお願いします。

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