朝5分のFX生活@朝活FX「ドル円編」_2024/2/2

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おはようございます!朝5分のFX生活「朝活FX」へ、ようこそ!

本記事では、国内FXトレーダーの人気No1ペアのドル円を対象にP&F(ポイントアンドフィギュア)チャートの活用例を平日の朝に紹介しています。

毎朝5分間、この記事を継続してご覧いただくことで、実トレードで使えるテクニカルの活用方法を習得していただけます。また、本記事を通して習得したテクニカル活用方法は、他のテクニカルやドル円以外のトレードにも応用できます。

FXでなかなか勝てないとお悩みの方はもちろんのこと、ドル円相場に関心のある方も特定のテクニカルをじっくりと学ぶことで、着実にスキルアップできますので、私と一緒に朝活FXしてみませんか?

目次

本日の相場概況把握「ファンダメンタル編」

まずは日本経済新聞の記事から、注目トピックを中心にファンダメンタル観点で押さえていきましょう。

現在の注目トピック
・FRB利下げは3月はなし?市場予想は5月へ?
・日銀金融政策方針(正常化への一歩は、いつ?)

米長期金利は一時、前日比0.10%低い3.81%と約1カ月ぶりの水準に低下した。1日発表の週間の米新規失業保険申請件数が22万4000件と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(21万4000件)を上回って11月中旬以来の高水準となった。1月31日発表のADP全米雇用リポートでも非農業部門の雇用者数が市場予想を下回っており、労働市場の過熱感や賃金インフレ圧力が緩和しているとの見方につながった。

米地銀のニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)が31日に発表した四半期決算が市場予想に反して赤字となった。商業用不動産向け融資の焦げ付きに備えて多額の引当金を計上した。地銀の業績悪化懸念が広がる可能性が意識され、31日に続いて1日の米株式市場でもNYCBや他の地銀株への売りが続いた。一方で、相対的に安全な資産とされる米国債と円は買われた。

日本経済新聞 為替概況より

昨日は米経済指標、長期金利低下、米地銀の業績悪化懸念などにより、円が買われる展開になったとのことです。

前日の具体的な値動きとトレード戦略への影響は、後ほどテクニカルで見ていきましょう。

今週の注目経済指標・イベント

本日は、いよいよ米雇用統計が発表されます。市場では今後の利下げ時期が3月から5月に移行しつつあるようですが、今後の展開を占う重要な指標ですので、私たち個人投資家も注目していきましょう。

スクロールできます
日付時間経済指標・イベント予想
1/30(火)24:0012月雇用動態調査(JOLTS)求人件数870.0万件
1/31(水)22:151月ADP雇用統計(前月比)14.3万人
28:00米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表5.25-5.50%
28:30パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
2/1(木)22:301月ISM製造業景況指数47.3
2/2(金)22:301月非農業部門雇用者数変化(前月比)17.8万人
22:301月失業率3.8%
22:301月平均時給(前月比)0.3%
22:301月平均時給(前年同月比)4.1%
主な日米経済指標カレンダー
ワンポイントアドバイス

ファンダメンタル観点での情報収集は、市場参加者の注目トピックや大きな流れを把握するため、とても重要なことだと思っています。

ただ、いくら情報を収集したとしても未来を完璧に予想することは出来ません。

また、経済の専門家やプロの投資家でも意見が分かれるのは日常茶飯事です。

ですから、私は初心者の方が過剰にファンダメンタル情報を収集してしまうと、混乱を招くだけだと考えています。

なお、市場に溢れている情報は、事実と憶測が混在して報じられますので、きちんと区別して理解するように心がけながら、無理のない範囲で情報収集を続けていくことが大切です。

本日の相場概況把握「米長期金利編」

本題のドル円に入る前に、米長期金利の概況を押さえていきましょう。

米長期金利

米長期金利:週足チャート
米長期金利:日足チャート

米長期金利は、NY市場終値時点で前日比-0.04%の”3.88%”となっています。

米長期金利は、続落で直近下値の3.79%台に近づきつつあります。同水準でのサポート有無に注目です。また現在、週足50MAを再び割り込んでいますが、このまま今週を終えるようですと、次は100MAが下落目処となるかもしれません。


それでは、次章ではドル円の今後の具体的な戦略をテクニカル面から検討していきましょう。

本日の相場分析「テクニカル編」

ここでは私が実践している複数のP&Fチャートを活用したトレード戦略構築例を紹介していきますね。

ワンポイントアドバイス

相場分析は「長期」→「中期」→「短期」と、未来側から現在側に向かって順に進めていくことをおすすめします。仕事や子育て等と同じですね。

前日のトレード戦略

前日のトレード戦略の内容は、こちらの記事をご覧ください。

前日は主軸テクニカルP&Fの長期チャートで水平Cによる円安シグナルが点灯中、中期チャートは垂直Cによる円安シグナルが点灯中、短期チャートは垂直Cによる円安目標値到達済みという状況でした。

そのため、テクニカル的には円安優勢を意識しつつも、いったんは横ばいの展開(新たなサポート探し)をメインシナリオとしていました。次の具体的なサポート候補として、現状では中期P&Fのサポート候補”145.0円付近”を挙げましたが、別のサポート候補が現れる可能性も充分にありそうとしていました。

結果としては、NY時間に円買いが加速する場面があり、一時145.8円台まで円高になりました。その後はやや反発してNY市場終値では146.4円台となっています。

さて、次項では前日の値動きを反映したP&Fチャートの状況から、本日の戦略を考えていきましょう。


私は、週末に1週間の戦略を立てるようにしています。これは日々の戦略がブレないようにするためです。日々の戦略は、週末に立てた戦略をもとに解説していますので、よろしければ週末の戦略記事も併せてご覧ください。

長期相場予想「1枠:50銭(P&F0.5)」

P&F0.5チャート

P&F0.5チャートは、前日の値動きにより◯印の折り返し列が形成されました。これにより、148円台前半をレジスタンス候補として見ることができます。なお、水平カウンティングによる円安シグナルが点灯中の状況に変わりはありません。

現況をまとめますと、水平Cによる円安シグナル点灯中、目標値”149円台後半”、レジスタンス"148円台前半"、サポート"141円台前半"となっており、長期的な観点では"円安の展開"が想定されます。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
円安149.5~9円148.0~4円141.0~4円
長期P&F分析状況まとめ(記載対象は水平Cのみ)

中期相場予想「1枠:20銭(P&F0.2)」

P&F0.2チャートは、前日の値動きにより○枠が2枠増えましたが、チャートの見方に変化点はありません。現在は垂直カウンティングによる円安シグナルが点灯中の状況です。

現況をまとめますと、円安シグナル点灯(垂直C)、目標値”149.6円付近”、レジスタンス”148.2円付近”、サポート"145.0円付近"となっており、中期的な観点では"円安の展開"が想定されます。

なお、下表のシグナル点灯状況及び目標値は、水平Cのみを記載対象としていますので、垂直Cによるシグナルは未記載です。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
なし148.2~3円145.0~1円
中期P&F分析状況まとめ(記載対象は水平Cのみ)

短期相場予想「1枠:10銭(P&F0.1)」

P&F0.1チャート

P&F0.1チャートは、前日の値動きにより○枠が4枠増えましたが、チャートの見方に変化点はありません。現在は次回シグナル点灯待ちの状況です。

現況をまとめますと、シグナル点灯待ち、レジスタンス”148.1円付近”となっており、短期的な観点では"横ばい展開"が想定されます。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
なし148.1円
短期P&F分析状況まとめ(記載対象は水平Cのみ)

本日のP&Fまとめ

本日のP&Fの分析結果とまとめますと、下表の通りです。

スクロールできます
チャートシグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
長期P&F円安149.5~9円148.0~4円141.0~4円
中期P&Fなし148.2~3円145.0~1円
短期P&Fなし148.1円
P&F分析結果まとめ(記載対象は水平Cのみ)

本日のトレード戦略構築

ここまでのP&F分析で大きな目線(方向性)が定まりましたので、最後に本日の具体的なトレード戦略を考えていきましょう。

吹き出しの色解説「緑:円安・下値抵抗(サポート)要素、赤:円高・上値抵抗(レジスタンス)要素」

(参考)私の場合、当日の戦略構築には移動平均線(50MA:赤,100MA:橙,200MA:水色)・MACD・21BBを補助的に組み合わせて使用しています。

<相場の注目ポイント>
まず主軸テクニカルのP&Fは、長期チャートで水平Cによる円安シグナルが点灯中、中期チャートは垂直Cによる円安シグナルが点灯中、短期チャートは垂直Cによる次回シグナル点灯待ちという状況でしたね。

よって、本日もテクニカル的には円安優勢を意識しつつも、横ばいの展開(新たなサポート探し)をメインシナリオにしたいです。次のサポート候補として、現状では中期P&Fのサポート候補”145.0円付近”が挙げられますが、現水準からはやや離れていますので、別のサポート水準が現れる可能性もありそうです。

<トレード戦略>
新規トレードは見送り。現在、若干保有している長期P&Fシグナルを根拠にした買いポジションは149.5円狙いで保持します。ただ、長期シグナルの到達確率は相対的に低いため、ポジション量は少なめとしています。

注:上記のトレード方針は、あくまで個人的な見解です。

(PR)FXスイングトレード向けおすすめ会社紹介

「FXトレードはどこの会社でも同じでしょ?」なんて思っていませんか?

しかし、私の経験上ではトレードの成功とFX会社選びは密接に関係があると考えています。FX会社を変更したことで成績が悪化したことが過去に何回もありました。

私はFXで成功するために最も大事なことは「大きく負けないこと」だと思っています。それを実現するために、特にFX会社に求める重要な要素をふたつ紹介しますね。

FX会社選び重要ポイント①「約定能力の高さ」

FXで成功するために重要なこと一つ目は「約定能力の高さ(注文が滑らない)」ことです。

私は記事の中で、トレードの際には必ず逆指値を注文するようにお伝えしていますが、その理由は逆指値注文が自分の許容損失額を守る最後の砦だからです。

しかし、実は逆指値注文にも穴があって、指定したレートから大きくズレて約定することがあるんです。それはどんな時か?というと、それは為替介入や政策金利発表、大規模災害直後などの相場急変時です。

状況的にはやむを得ないのは分かりますが、大切な資金を失うわけですから、できることなら避けたいですよね。そこで重要なのがFX会社の「約定能力」です。

私は、これまでの経験の中で逆指値が大きくズレて約定した会社は使用しないことにしています。

FX会社選び重要ポイント②「取引ツールの完成度」

FXで成功するために重要なこと二つ目は「取引ツールの完成度(注文を間違えない)」こと。

え?そんなの当たり前のことでしょ?と思われるかもしれません。しかし、人間とはミスをする生き物です。みなさんもこんな経験はありませんか?

  • 注文するレートを間違えて約定しなかった
  • 有効期限を間違えて失効していた

私は恥ずかしながら過去に何度も経験しています・・・114円を144円と間違えたり・・・

こうしたミスは時に大きな損失につながります。特に逆指値注文を間違えた時には・・・想像するだけでもゾッとしますね。

そこで、重要になってくるがFXツールの完成度(UXの高さ)です。UXが高いというのが正しい表現かもしれません。人間のミスを誘発しないためには、画面デザインの良さやカスタムの自由度の高さがポイントになってきます。

私は、これまでの経験の中で注文間違いを多くしてしまうツールの会社は使用しないことにしています。

以下の会社は、私が長年トレードしている会社であり、「約定能力の高さ」と「取引ツールの完成度」ともに申し分のない水準となっていることから、自信を持ってお勧めできます。まだ使ったことがないという方は、ぜひ一度検討してみてください。

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本日は、以上となります。

【復活!】P&FでFXスイングトレード指値一本勝負!

P&Fを活用したFXスイングトレードを成績検証という形で掲載しています。もしよろしければ、あわせてご覧ください。

(補足)P&Fチャートって何?

P&Fチャートって何?

日本ではあまり知られていない「P&F(ポイントアンドフィギュア)」ですが、実は機関投資家の間ではメジャーなテクニカルなんです。

P&Fは非時系列チャートというカテゴリに分類されるテクニカル指標です。移動平均線、MACD、RSIなどのメジャーなテクニカルは値動きがなくてもチャートが変化していきますよね?それに対して非時系列チャートは相場の値動きがなければ、時間が経過しても形状が変化しないチャートのことです。

つまり、忙しい会社員の方でも主婦の方でも子育て中のママでも、相場の値動きがなければチャートを何度もチェックする必要はなく、少しの時間でテクニカル分析できるということです。さらにP&Fでは、利益確定や損切り位置が明確に定まるので、 初心者の方でも扱いやすい点が最大のメリットと私は考えています。

もしよろしければ、この機会にP&Fチャートを勉強してみませんか?

P&Fチャートはエクセルなどでも誰でも簡単に作成することが可能ですよ。また、上級者の方であればマクロを組むことも可能です。

ただ「自分で毎日更新するのは大変そうだな」という方は、私のPostPrimeを購読してみませんか?

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FX基礎知識
  • テクニカル分析は、長期から短期の順に進めていくのがおすすめです。
  • 短期トレンドに対しては順張りでも、長期トレンドに対しては逆張りという場面が多々あります。
    短期・中期・長期の全てが同じトレンドであった場合は強気、逆行している場合には弱気とするなど、
    状況に合わせてポジション量をコントロールすることが大切です。

(補足)記事の趣旨

私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で17年間戦ってきましたが、これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。

この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。

FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
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・エントリーポイントの開示
  →有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
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 ・平日朝の記事更新

 →サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
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・適切なポジション量の開示

 →予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
  チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
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【お願い事項】
<その1>
日本人の資産を守りたいとの思いから長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するようなものではありません。また、読者の方に本記事の指針に従った取引を推奨する意図もありません。最終的な投資判断は、ご自身でお願いします。 
<その2>
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感想や質問、記事リクエストなどありましたら、どしどしお待ちしております。私が答えられる内容であれば、優先的に取り上げさせていただきます。

それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。また明日もお会いしましょう。

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