朝5分のFX生活@朝活FX「ドル円編」_2024/1/16

当ページのリンクには広告が含まれています。

この記事にはプロモーションが含まれています。

おはようございます!朝5分のFX生活「朝活FX」へ、ようこそ!

本記事では、国内FXトレーダーの人気No1ペアのドル円を対象にP&F(ポイントアンドフィギュア)チャートの活用例を平日の朝に紹介しています。

毎朝5分間、この記事を継続してご覧いただくことで、実トレードで使えるテクニカルの活用方法を習得していただけます。また、本記事を通して習得したテクニカル活用方法は、他のテクニカルやドル円以外のトレードにも応用できます。

FXでなかなか勝てないとお悩みの方はもちろんのこと、ドル円相場に関心のある方も特定のテクニカルをじっくりと学ぶことで、着実にスキルアップできますので、私と一緒に朝活FXしてみませんか?

目次

本日の相場概況把握「ファンダメンタル編」

まずは日本経済新聞の記事から、注目トピックを中心にファンダメンタル観点で押さえていきましょう。

現在の注目トピック
・FRB3月会合は金利据置?利下げ開始?
・日銀金融政策方針(正常化への一歩は?)

15日の日本株高などを背景に円売り・ドル買いが進み、対ユーロでもドル買いが優勢となった。ただ、米国で利下げが早期に実施されるとの観測は根強く、ユーロ売り・ドル買いの勢いは限られた。15日は米国が祝日で休場となることもあって動意に乏しく、狭い範囲での動きにとどまった。

円は対ドルや対ユーロで下落している。英国時間16時時点で、対ドル相場は1ドル=145円70〜80銭と前週末の同時点と比べて1円の円安・ドル高水準となっている。一時は145円90銭台まで下げた。対ユーロでは1ユーロ=159円60〜70銭と同1円の円安・ユーロ高となっている。日銀が早期に金融政策正常化に動くとの観測が後退しているのも、円の重荷だった。

日本経済新聞 為替概況より

昨日は欧州時間に日本株高を背景とした円売りが進む場面があったものの、その後はFRBの早期利下げ観測やNY市場休場の影響から落ち着いた展開となったようです。

前日の具体的な値動きとトレード戦略への影響は、後ほどテクニカルで見ていきましょう。

今週の注目経済指標・イベント

今週は注目度の高い指標は多くありませんが、17日には12月の小売売上高が発表されます。こちらは今後のFRBの金融政策の方向性に左右する指標ですので、私たち個人投資家も結果には注目しておきましょう。

スクロールできます
日付時間経済指標・イベント予想
1/17(水)22:3012月小売売上高(前月比)0.4%
22:3012月小売売上高(除自動車)(前月比)0.2%
主な日米経済指標カレンダー
ワンポイントアドバイス

ファンダメンタル観点での情報収集は、市場参加者の注目トピックや大きな流れを把握するため、とても重要なことだと思っています。

ただ、いくら情報を収集したとしても未来を完璧に予想することは出来ません。

また、経済の専門家やプロの投資家でも意見が分かれるのは日常茶飯事です。

ですから、私は初心者の方が過剰にファンダメンタル情報を収集してしまうと、混乱を招くだけだと考えています。

なお、市場に溢れている情報は、事実と憶測が混在して報じられますので、きちんと区別して理解するように心がけながら、無理のない範囲で情報収集を続けていくことが大切です。

本日の相場概況把握「米長期金利編」

本題のドル円に入る前に、米長期金利の概況を押さえていきましょう。

米長期金利

米長期金利:週足チャート
米長期金利:日足チャート

米長期金利は、NY市場休場につき動きはなく、”3.95%”となっています。

米長期金利は、先週の終値時点での週足チャートで50MAのサポートに注目していましたが、結果としては下抜けてしまいました。さらに日足チャートにおいても200MAを上抜けられずにいます。

このことから、今週は週足100MAまでの下落も想定しておきたいと思います。


それでは、次章ではドル円の今後の具体的な戦略をテクニカル面から検討していきましょう。

本日の相場分析「テクニカル編」

ここでは私が実践している複数のP&Fチャートを活用したトレード戦略構築例を紹介していきますね。

ワンポイントアドバイス

相場分析は「長期」→「中期」→「短期」と、未来側から現在側に向かって順に進めていくことをおすすめします。仕事や子育て等と同じですね。

前日のトレード戦略

前日のトレード戦略の内容は、こちらの記事をご覧ください。

前日は主軸テクニカルP&Fの長期チャートで水平Cによる円安シグナルが点灯中、中期チャートは円安目標値到達済、短期P&Fチャートは垂直Cによる円安シグナルが点灯中という、やや複雑な状況でした。そのため、テクニカル的には円安優勢の展開想定を残しつつも、中期P&Fチャートの円安目標値到達により一旦横ばいの展開となることをメインシナリオにしていましたね。

具体的には、円安方向は"145.7円付近"、円高方向は"144.3円"付近に注目としていました。

結果としては、前述のとおり欧州時間に円売りが進展し、一時は145.9円台まで円安が進む場面もありました。その後は145.8円付近で落ち着いた展開となっています。円安方向の注目ポイントについては、昨日も"的中"しましたね。

私のブログの読者の皆さんは、一つのテクニカルでも真摯に向かい続ければ、個人投資家でもこのレベルまで予想できるようになることがお分かりいただけるかと思います。

さて、次項では前日の値動きを反映したP&Fチャートの状況から、本日の戦略を考えていきましょう。


私は、週末に1週間の戦略を立てるようにしています。これは日々の戦略がブレないようにするためです。日々の戦略は、週末に立てた戦略をもとに解説していますので、よろしければ週末の戦略記事も併せてご覧ください。

長期相場予想「1枠:50銭(P&F0.5)」

P&F0.5チャート

P&F0.5チャートは、前日の値動きによる変化点はありません。現在は水平カウンティングによる円安シグナルが点灯中の状況です。

現況をまとめますと、水平Cによる円安シグナル点灯中、目標値”149円台後半”、サポート"141円台前半"となっており、長期的な観点では"円安の展開"が想定されます。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
円安149.5~9円141.0~4円
長期P&F分析状況まとめ

中期相場予想「1枠:20銭(P&F0.2)」

P&F0.2チャートは、前日の値動きにより×印の折り返し列が記録されました。これにより、"145.0円付近"がサポート候補になったと考えられます。

現況をまとめますと、シグナル”点灯待ち”、レジスタンス"145.6円付近"、サポート"145.0円付近"となっており、中期的な観点では"円安の展開"が想定されます。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
なし145.6~7円145.0~1円
中期P&F分析状況まとめ

短期相場予想「1枠:10銭(P&F0.1)」

P&F0.1チャート

P&F0.1チャートは、前日の値動きにより×印の折り返し列が記録されました。これにより、"144.9円付近"がサポート候補になったと考えられます。

現況をまとめますと、円安シグナル点灯(垂直C)、レジスタンス"145.7円付近"、サポート"144.9円付近"となっており、短期的な観点では"円安の展開"が想定されます。

なお、下表のシグナル点灯状況及び目標値は水平Cのみを記載対象としていますので、未記載です。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
なし145.7円144.9円
短期P&F分析状況まとめ

本日のP&Fまとめ

本日のP&Fの分析結果とまとめますと、下表の通りです。

スクロールできます
チャートシグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
長期P&F円安149.5~9円141.0~4円
中期P&Fなし145.6~7円145.0~1円
短期P&Fなし145.7円144.9円
P&F分析結果まとめ

本日のトレード戦略構築

ここまでのP&F分析で大きな目線(方向性)が定まりましたので、最後に本日の具体的なトレード戦略を考えていきましょう。

吹き出しの色解説「緑:円安・下値抵抗(サポート)要素、赤:円高・上値抵抗(レジスタンス)要素」

(参考)私の場合、当日の戦略構築には移動平均線(50MA:赤,100MA:橙,200MA:水色)・MACD・21BBを補助的に組み合わせて使用しています。

<相場の注目ポイント>
まず主軸テクニカルのP&Fは、長期チャートで水平Cによる円安シグナルが点灯中、中期チャートは円安目標値到達済、短期P&Fチャートは垂直Cによる円安シグナルが点灯中と、やや複雑な状況です。

本日はテクニカル的には円安優勢の展開想定を残しつつも、中期P&Fチャートの円安目標値到達により一旦横ばいの展開となることをメインシナリオにしたいです。そして、前述のとおりレンジ幅が狭くなって来ましたので、どちらに抜けるのか注目です。

具体的には、円安方向は"145.7円付近"、円高方向は"145.0円"付近に注目です。もし145.0円付近を下抜けた場合に短中期チャートで円高シグナルが点灯しますので、特に注目しておきたいです。

<トレード戦略>
トレードについては新規トレードは見送り。若干保有している長期P&Fシグナルを根拠にした買いポジションは149.5円狙いで保持します。ただ、長期シグナルの到達確率は相対的に低いため、ポジション量は少なめとしています。

注:上記のトレード方針は、あくまで個人的な見解です。

(PR)FXスイングトレード向けおすすめ会社紹介

「FXトレードはどこの会社でも同じでしょ?」なんて思っていませんか?

しかし、私の経験上ではトレードの成功とFX会社選びは密接に関係があると考えています。FX会社を変更したことで成績が悪化したことが過去に何回もありました。

私はFXで成功するために最も大事なことは「大きく負けないこと」だと思っています。それを実現するために、特にFX会社に求める重要な要素をふたつ紹介しますね。

FX会社選び重要ポイント①「約定能力の高さ」

FXで成功するために重要なこと一つ目は「約定能力の高さ(注文が滑らない)」ことです。

私は記事の中で、トレードの際には必ず逆指値を注文するようにお伝えしていますが、その理由は逆指値注文が自分の許容損失額を守る最後の砦だからです。

しかし、実は逆指値注文にも穴があって、指定したレートから大きくズレて約定することがあるんです。それはどんな時か?というと、それは為替介入や政策金利発表、大規模災害直後などの相場急変時です。

状況的にはやむを得ないのは分かりますが、大切な資金を失うわけですから、できることなら避けたいですよね。そこで重要なのがFX会社の「約定能力」です。

私は、これまでの経験の中で逆指値が大きくズレて約定した会社は使用しないことにしています。

FX会社選び重要ポイント②「取引ツールの完成度」

FXで成功するために重要なこと二つ目は「取引ツールの完成度(注文を間違えない)」こと。

え?そんなの当たり前のことでしょ?と思われるかもしれません。しかし、人間とはミスをする生き物です。みなさんもこんな経験はありませんか?

  • 注文するレートを間違えて約定しなかった
  • 有効期限を間違えて失効していた

私は恥ずかしながら過去に何度も経験しています・・・114円を144円と間違えたり・・・

こうしたミスは時に大きな損失につながります。特に逆指値注文を間違えた時には・・・想像するだけでもゾッとしますね。

そこで、重要になってくるがFXツールの完成度(UXの高さ)です。UXが高いというのが正しい表現かもしれません。人間のミスを誘発しないためには、画面デザインの良さやカスタムの自由度の高さがポイントになってきます。

私は、これまでの経験の中で注文間違いを多くしてしまうツールの会社は使用しないことにしています。

以下の会社は、私が長年トレードしている会社であり、「約定能力の高さ」と「取引ツールの完成度」ともに申し分のない水準となっていることから、自信を持ってお勧めできます。まだ使ったことがないという方は、ぜひ一度検討してみてください。

(PR)GMO外貨
(PR)ヒロセ通商
(PR)GMO外貨
(PR)ヒロセ通商

本日は、以上となります。

【復活!】P&FでFXスイングトレード指値一本勝負!

P&Fを活用したFXスイングトレードを成績検証という形で掲載しています。もしよろしければ、あわせてご覧ください。

(補足)P&Fチャートって何?

P&Fチャートって何?

日本ではあまり知られていない「P&F(ポイントアンドフィギュア)」ですが、実は機関投資家の間ではメジャーなテクニカルなんです。

P&Fは非時系列チャートというカテゴリに分類されるテクニカル指標です。移動平均線、MACD、RSIなどのメジャーなテクニカルは値動きがなくてもチャートが変化していきますよね?それに対して非時系列チャートは相場の値動きがなければ、時間が経過しても形状が変化しないチャートのことです。

つまり、忙しい会社員の方でも主婦の方でも子育て中のママでも、相場の値動きがなければチャートを何度もチェックする必要はなく、少しの時間でテクニカル分析できるということです。さらにP&Fでは、利益確定や損切り位置が明確に定まるので、 初心者の方でも扱いやすい点が最大のメリットと私は考えています。

もしよろしければ、この機会にP&Fチャートを勉強してみませんか?

P&Fチャートはエクセルなどでも誰でも簡単に作成することが可能ですよ。また、上級者の方であればマクロを組むことも可能です。

ただ「自分で毎日更新するのは大変そうだな」という方は、私のPostPrimeを購読してみませんか?

私のPostPrimeでは8通貨ペア,14種類のP&Fチャート情報を平日毎朝公開しています。こちらは有料(月額500円)にはなってしまいますが、もしよろしければ購読を検討ください。

もし購読いただける場合は、PCから登録されることをおすすめします。モバイルの場合、apple社・google社の手数料が上乗せされてしまうので、ご注意ください。

FX基礎知識
  • テクニカル分析は、長期から短期の順に進めていくのがおすすめです。
  • 短期トレンドに対しては順張りでも、長期トレンドに対しては逆張りという場面が多々あります。
    短期・中期・長期の全てが同じトレンドであった場合は強気、逆行している場合には弱気とするなど、
    状況に合わせてポジション量をコントロールすることが大切です。

(補足)記事の趣旨

私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で17年間戦ってきましたが、これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。

この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。

FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
  →有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
  →損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 ・平日朝の記事更新

 →サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示

 →予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
  チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
 →トレードの繰返しで着実にスキルアップ
【お願い事項】
<その1>
日本人の資産を守りたいとの思いから長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するようなものではありません。また、読者の方に本記事の指針に従った取引を推奨する意図もありません。最終的な投資判断は、ご自身でお願いします。 
<その2>
記事を気に入っていただいた方は、PostPrimeのスキ&フォロー&拡散をお願いします!記事継続の励みになります!
<その3>
📬質問箱を用意しました

感想や質問、記事リクエストなどありましたら、どしどしお待ちしております。私が答えられる内容であれば、優先的に取り上げさせていただきます。

それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。また明日もお会いしましょう。

シグナル点灯中

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

気に入っていただけたらシェアお願いします!

コメント

コメントする

目次