朝5分のFX生活@朝活FX「ドル円編」_2023/5/15

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本記事では国内FXトレーダーの人気No1ペアのドル円を対象に、P&F(ポイントアンドフィギュア)チャートを主軸テクニカルとした活用例を紹介しています。

FXでなかなか勝てないとお悩みの方はもちろんのこと、ドル円相場に関心のある方も特定のテクニカルをじっくりと学ぶことで、着実にスキルアップできますので、私と一緒に朝活FXしてみませんか?

目次

本日の相場概況把握「ファンダメンタル編」

まずは日本経済新聞のニュースを確認して、NY市場の相場概況をファンダメンタル観点で押さえていきましょう。

12日にミシガン大学が発表した5月の消費者調査によれば、5年先の予想インフレ率は3.2%と前月(3.0%)を上回った。2011年以来の高水準で、インフレ圧力の根強さが意識された。

米連邦準備理事会(FRB)のボウマン理事は12日、インフレが高止まりすれば追加の利上げが必要になるとの考えを示したと伝わった。金融引き締めが続くとの見方から米長期金利が上昇。日米金利差が拡大したのも円売り・ドル買いを促した。

日本経済新聞 為替概況より

先週金曜日にミシガン大学が発表した5月の消費者調査は、2011年以来の高水準となり、インフレ圧力の根強さが意識されたようですね。こちらの指標についてはノーマークだったので、次回以降は押さえておこうと思います。

今週は、米地銀を中心とした金融システム不安や米国の債務上限問題のトピックが、より一層注目される週となりそうです。この辺りの情報は市場の注目度が高いことから、私たち個人投資家も最新状況を把握しておくようにしましょう。

ワンポイントアドバイス

ファンダメンタル観点での情報収集は、市場参加者の注目トピックや大きな流れを把握するため、とても重要なことだと思っています。

ただ、プロの投資家であっても未来を完璧に予想することは出来ないことを忘れてはいけません。

市場には情報が溢れかえっているため、初心者の方が過剰に情報収集してしまうと、逆に混乱を招きかねません。

市場の情報は事実と憶測が混在して報じられますので、きちんと区別して理解するように心がけながら、無理のない範囲で情報収集を続けていくことが大切だと私は考えています。

本日の相場概況把握「米長期金利・コモディティ編」

本題のドル円に入る前に、米長期金利とコモディティ関連から原油相場の概況を押さえていきましょう。

米長期金利

米長期金利はNY市場クローズ時点で”3.47%”と前日比+0.09%となりました。

米長期金利は先週金曜日も3.3%台のサポートラインで支えられた格好ですね。現在、上方向は3.5-6%、下方向は3.3%台にレジサポがあると思われますので、本日は同水準に注目したいです。

原油

原油相場は、NY市場クローズ時点で"70.0ドル"と前日比-1.3ドルとなりました。

原油相場は続落となり、先日までの反発局面は一休みですね。この先、50,100,200MAや4月中旬の高値を上抜けてくると、65-66ドル台水準が2番底と認識され、上昇に弾みがつきそうな状況でしたが、ちょっと雲行きが怪しくなってきました。この先、65-66ドル台水準に接近する場合には同水準に注目していきたいと思います。


それでは、次章よりドル円の今後の具体的な戦略をテクニカル面から検討していきましょう。

本日の相場分析「テクニカル編」

ここでは複数のP&Fチャートを活用したトレード戦略構築例を紹介していきます。

具体的には前日の振り返り→長期相場→中期相場→短期相場と遠い方から近い方へと分析を進めて、本日のトレード戦略を決めていきます。

前日のトレード戦略

前日は、円安方向は135.2円、円高方向は134.3-4円に注目しつつも、まだ全てのP&Fにおいてシグナルは点灯していなかったため、根拠の曖昧なトレードはせずに次のシグナル点灯を待つこととしていましたね。

先週金曜日のドル円相場は、前述のレジスタンス水準(4時間足100MAや短中期P&Fでの前回高値)を上抜ける結果となりました。

さて、次項では前日の値動きを踏まえてP&Fチャートの状況から今後の戦略を考えていきましょう。

なお、今週1週間の戦略については週末記事で解説していますので、よろしければ併せてご覧ください。

長期相場予想

P&F0.5チャート

長期相場予想にはP&F0.5(1枠:50銭)を使用しています。

P&F0.5チャートは前日の値動きによる変化点はありません。現時点での長期分析の見解としては、前回の円安目標値136.5円到達後のエネルギー蓄積期間との認識です。

今のところ、円高方向のサポート候補は131円の枠、円安方向のレジスタンス候補は137円の枠が挙げられる状況です。本日は新たなサポート位置(×印の折り返し列が記録される)展開になるかに注目したいと思います。

中期相場予想

P&F0.2チャート

中期相場予想にはP&F0.2(1枠:20銭)を使用しています。

P&F0.2チャートは前日の値動きにより前回高値135.2円付近を超えてきましたので、円安シグナル点灯と判断することができます。そして、円安目標値は現在のチャート形状から「138.2円」と求めることができます。

短期相場予想

P&F0.1チャート

短期相場予想にはP&F0.1(1枠:10銭)を使用しています。

P&F0.1チャートも今週の値動きにより折り返し列が多く記録されていますね。さらに、昨日の値動きで前回高値を超えてきましたので、円安シグナル点灯と判断することができます。そして、円安目標値は現在のチャート形状から「136.7円」と求めることができます。

本日のP&Fまとめ

本日は短中期チャートにおいて、買いシグナルが点灯している状況です。よって、押し目は積極的に買っていきたいと個人的には思っています。

本日のトレード戦略構築

吹き出しの色解説「緑:円安・下値抵抗(サポート)要素、赤:円高・上値抵抗(レジスタンス)要素」

ここまでのP&F分析で大きな目線(方向性)が定まりましたので、本日の具体的なトレード戦略を考えていきましょう。私の場合は当日の戦略構築には移動平均線・MACD・BBをあわせて使用しています。

まず、前述のとおり主軸テクニカルのP&Fチャートでは短中期チャートにて円安シグナルが点灯しましたので、目線は円安目線で捉えていこうと思います。

具体的な押し目買い水準としては、シグナル点灯位置である135.3円付近から段階的に買い建てしようと個人的には考えています。

さらに、4時間足チャートの移動平均線を見てみますと、円高方向は134.8円台後半あたりに50MAと100MAがありますので、この辺りも強いサポートになるのではないかと個人的には予想します。

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【復活!】P&FでFXスイングトレード指値一本勝負!

P&FでFXスイングトレード指値一本勝負!の記事は、以下に移行しております。

(補足)P&Fチャートって何?

P&Fチャートって何?

日本ではあまり知られていない「P&F(ポイントアンドフィギュア)」ですが、実は機関投資家の間ではメジャーなテクニカルなんです。

P&Fは非時系列チャートというカテゴリに分類されるテクニカル指標です。移動平均線、MACD、RSIなどのメジャーなテクニカルは値動きがなくてもチャートが変化していきますよね?それに対して非時系列チャートは相場の値動きがなければ、時間が経過しても形状が変化しないチャートのことです。

つまり、忙しい会社員の方でも主婦の方でも子育て中のママでも、相場の値動きがなければチャートを何度もチェックする必要はなく、少しの時間でテクニカル分析できるということです。さらにP&Fでは、利益確定や損切り位置が明確に定まるので、 初心者の方でも扱いやすい点が最大のメリットと私は考えています。

もしよろしければ、この機会にP&Fチャートを勉強してみませんか?

P&Fチャートはエクセルなどでも誰でも簡単に作成することが可能ですよ。また、上級者の方であればマクロを組むことも可能です。

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FX基礎知識
  • テクニカル分析は、長期から短期の順に進めていくのがおすすめです。
  • 短期トレンドに対しては順張りでも、長期トレンドに対しては逆張りという場面が多々あります。
    短期・中期・長期の全てが同じトレンドであった場合は強気、逆行している場合には弱気とするなど、
    状況に合わせてポジション量をコントロールすることが大切です。

(補足)記事の趣旨

私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で17年間戦ってきましたが、これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。

この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。

FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
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それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。また明日もお会いしましょう。

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