この記事では、2004年から21年間一度も退場することなく勝ち抜いてきた兼業トレーダーである私が、"ドル円"を題材にP&FチャートによるFXの分析方法やリスク管理、実トレードに臨む際の考え方などを紹介しています。
FXで中長期的に利益を出すにはどうしたらいいのかとお悩みの方に、少しでも参考にしていただけたら幸いです。
それでは、今週も週末にしっかりと振り返りをしてトレードスキルを向上させましょう。
- P&Fを主軸としたテクニカル分析を通して、損切りと利確の基準が分かるようになる。
- FXとちょうどいい距離感で生活できるようになる。
- FXで成功している人の相場との向き合い方を知ることができる。
私が実践している戦略構築ステップは、こちらの記事で紹介していますので、初めての方はぜひ一度ご覧ください。

STEP1:ファンダメンタル観点での分析
それでは、ドル円の「週間相場予想&トレード戦略構築」を一緒にやっていきましょう。
STEP1は、ファンダメンタル関連の情報をチェックして、マーケット状況や投資家の注目トピックなどを把握します。
今週の注目経済指標&イベント結果
11/3_10月米ISM製造業景気指数、8カ月連続50割れ 関税で納期長期化

米供給管理協会(ISM)が3日発表した10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.7となった。前月の49.1から低下し、8カ月連続で拡大・縮小の分岐点である50を下回った。新規受注が低迷しているほか、関税の影響でサプライヤーの納入に時間がかかっていることが背景にある。
それでも、ISMが長期的に経済全体の拡大を示すとしている42.3の水準は依然として上回っている。ロイターがまとめたエコノミスト予想は49.5だった。
10月に活動が拡大したのは、一次金属や輸送機器など6業種にとどまり、繊維、木材、化学製品、電気機器・家電・同部品、コンピューター・電子製品を含む12業種が縮小した。
サンタンデールUSキャピタル・マーケッツの米国チーフエコノミスト、スティーブン・スタンリー氏は「関税は今年の大半において同セクターを混乱させてきた」と指摘。「個々の回答者のコメントから、4月序盤以降の二転三転する関税政策により企業は疲弊しており、顧客の大幅な購入控えで深刻な打撃を受けていることが分かる」と述べた。
ロイター
11/5_米ADP民間雇用、10月は4.2万人増 大幅に回復

米ADPリサーチ・インスティテュートが5日発表した10月の全米雇用報告によると、民間雇用者数は大幅に回復し4万2000人増となった。
ロイター調査によるエコノミスト予想は2万8000人増だった。
9月は3万2000人減から2万9000人減に上方修正された。
業種別では、専門ビジネスサービス、情報、レジャー・ホスピタリティー部門で3カ月連続で減少。エコノミストらは失業率が4.3%と、約4年ぶりの高水準に達した8月以降、労働市場に大きな変化はないとみている。
ネーションワイドの金融市場エコノミスト、オーレン・クラッチキン氏は「企業は雇用を拡大しようとしていないが、大量解雇もしていない」と指摘。「米連邦準備理事会(FRB)のタカ派とハト派の双方が、それぞれの見解を支持する材料がここにある」と述べた。
政府機関一部閉鎖が歴代最長となる中、労働省の雇用統計発表は見送られている。
エコノミストらは方法論の違いなどの限界から、ADPの解釈には慎重な姿勢を示している。オックスフォード・エコノミクス米国担当シニアエコノミストのマシュー・マーティン氏は「ADPデータは、給与計算業務をADPに委託している民間企業に限定されるため、全国の民間企業を網羅しているわけではない」と指摘。労働省の雇用統計の代替ではなく補完として捉えるべきとの見方を示した。
ロイター
11/5_米10月ISM非製造業指数、52.4と8カ月ぶり高水準 雇用は低調

米供給管理協会(ISM)が5日発表した10月の非製造業総合指数は52.4と、8カ月ぶりの高水準を付けた。新規受注の堅調な増加を背景に、前月の50.0から上昇した。ただ、雇用は低調で、関税措置に起因する経済の不確実性を背景に労働市場が低迷していることを示唆した。
ロイターのエコノミスト調査では50.8への上昇が予想されていた。
額面通りに見れば、第4・四半期序盤の経済活動が堅調に推移していることを示唆するものの、史上最長となる政府機関閉鎖の影響で公式データの発表は停止され、経済見通しは不透明となっている。
コメリカバンクの主任エコノミスト、ビル・アダムズ氏は「経済成長は堅調だが、雇用増は低調という乖離が改めて示された」と指摘。ブリーン・キャピタルのチーフ・エコノミック・アドバイザー、ジョン・ライディング氏は、現在の状況を霧の中で車を運転せざるを得ない状態に例え、「減速しなければならないというメッセージを発している」と述べた。
ロイター
来週の主な注目経済指標&イベント
| 日付 | 時間 | 経済指標・イベント |
|---|---|---|
| 11/13(木) | 22:30 | (米)10月消費者物価指数(CPI)(前月比) |
| 22:30 | (米)10月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) | |
| 22:30 | (米)10月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比) | |
| 22:30 | (米)10月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比) | |
| 11/14(金) | 22:30 | (米)10月小売売上高(前月比) |
| 22:30 | (米)10月小売売上高(除自動車)(前月比) | |
| 22:30 | (米)10月卸売物価指数(PPI)(前月比) | |
| 22:30 | (米)10月卸売物価指数(PPI)(前年同月比) | |
| 22:30 | (米)10月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比) | |
| 22:30 | (米)10月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比) |
米政府機関閉鎖が続いていますので、米政府機関指標の発表は中止または延期となる可能性があります。
上の表には載せていない経済指標でも結果次第では大きく変動する可能性がありますので、経済指標や経済イベントを重視したい方は、FX会社や証券会社のサイトで情報を入手しておきましょう。私は外為どっとコムのサイトを愛用しています。

経済メディアではインフレの落ち着く時期やFRB利下げ転換時期等について、経済学者などの著名人がもっともらしい見解を述べています。しかし、こうした経済のプロフェッショナルでさえ、未来がどうなるのかは誰にも分かりません。
こうした著名人の発言を鵜呑みにして、トレードを実行してしまう方が多いのですが、私はおすすめしません。
少し極端な表現ですが、投資の世界で最終的に信じられるのは自分だけです。この世界で長く生き残るためには、自分で相場の動向をいち早く察知して、その流れに付いていくことしかないと思っています。そして、そのためにはテクニカル分析と適度な情報収集を継続的に行う必要があります。
テクニカル分析の方法については、このブログで定期的にお伝えしていきますので、共感いただける方は、ぜひ一緒にやっていきましょう。
本日の相場概況把握「米長期金利編」
本題のドル円に入る前に、米長期金利の概況を押さえていきましょう。
米長期金利チャート
米長期金利のNY市場終値は、前週末比+0.01%の”4.09%”です。前回安値の4.00%付近でサポートからの反発は一服し、横ばいの展開に移行しているようです。米政府機関閉鎖が続いていることにより、先行きの見通しがつきにくくなっていることも一因かもしれません。
日米長期金利差とドル円の相関性
次に、参考程度ですが日米長期金利差とドル円の相関性を見ていきます。以下のチャートをご覧ください。
直近20日間の日米金利差とドル円のCC(相関係数)は"0.73"と、強い相関関係がある状況のようです。
FRB利下げ予想時期
CMEのFedWatchツールによると、次回12月のFOMCでは0.25%の利下げ予想が66.9%と先週の69.3%から若干下げる結果となっています。反対に、1月のFOMCでの連続利下げ予想は28.2%と先週の23.0%から上げる結果となっています。


以上で、ファンダメンタル観点での状況把握ができました。今週のファンダメンタル要素が現在のドル円相場にどのような影響を及ぼしているのか。その辺りは、次章からのテクニカル分析を通してみてみましょう。
FXで利益を上げたいなら、投資先の経済や政治に関する情勢を理解することが重要。経済ニュース等から情報収集し、自分なりの解釈を記録していきましょう。「円売りが当面続く」といった簡単な記録でも構いません。
ただ、経済情報は無数にありますので、収集しすぎれば良いというものでもなく、長期間継続することが大事ですので、ご自身の負担にならない程度に続けてみてください。
私たち個人投資家は、生活を豊かにするための"資産"が欲しいのであって、"経済のプロ"になりたいわけではないという方が大半かと思いますので、大まかな状況が分かれば十分です。
STEP2:今週の相場予想とトレード戦略の評価
さて、ファンダメンタル観点で状況を押さえた後は、テクニカル観点で相場を捉えていきましょう。
まずは、今週の相場予想とトレード戦略を振り返りです。
今週は予想レンジを「152.1円〜156.4円」に設定、週明け時点の目線は円安とし、具体的な注目ポイントとしては、下表の通りとしていましたね。
| レート | 根拠 |
|---|---|
| 156.0-4 | 長期P&F円安目標値 |
| 154.0-1 | 中期P&F前回円安目標値 |
| レート | 根拠 |
|---|---|
| 153.0-4 | 長期P&F前回レジスタンス |
| 152.8-9 | 中期P&F前回レジスタンス |
| 152.8 | 短期P&F前回レジスタンス |
| 152.2-3 | 中期P&Fサポート |
| 152.1 | 短期P&Fサポート |
| 150.0-4 | 長期P&Fサポート |
トレード戦略評価
結果としては、全般的に円買い優勢の展開となりましたが、まだ長期チャートの円安シグナルは転換していないため、横ばいの展開に移行している段階と考えています。
なお、日々の具体的なトレード戦略は値動きに合わせて調整を行っています。日々のトレード戦略は当ブログで毎日公開していますので、よろしければ毎朝ご覧ください。
では、来週のドル円相場予想とトレード戦略を考えていきましょう。私の場合は、"P&F(ポイント&フィギュア)"を主軸テクニカルに使用しています。現在のドル円のボラティリティー状況から、長期は「1枠50銭」、中期は「1枠20銭」、短期は「1枠:10銭」を採用しています。ただ、短期チャートは最近のボラティリティーには、若干合っていない状況が続いています。
それでは長期チャートから順番に見ていきましょう。
STEP3:テクニカル観点での長期トレンド分析
P&F0.5チャートは、今週の値動きによる変化点はありません。現在、水平Cと垂直Cによる円安シグナルが点灯している状況です。
先日、チャートの感度を上げるために4時間足にしましたが、裏目に出てしまっているので、今回のシグナルが消滅したら日足に戻そうと思います。
| シグナル | 点灯状況 | 目標値 | レジスタンス | サポート |
|---|---|---|---|---|
| 水平 | 円安 | 156.0-4 | ー | 150.0-4 |
| 垂直 | 円安 | 156.0-4 |
STEP4:テクニカル観点での中期トレンド分析
P&F0.2チャートは、今週の値動きにより154.2-3円付近にレジスタンスが形成されましたが、現在も次回シグナルの点灯待ちとなっています。
| シグナル | 点灯状況 | 目標値 | レジスタンス | サポート |
|---|---|---|---|---|
| 水平 | なし | ー | 154.2-3 | 152.2-3 |
| 垂直 | なし | ー |
STEP5:テクニカル観点での短期トレンド分析
P&F0.1チャートも、今週の値動きにより水平カウンティングによる円高シグナルが点灯しましたが、シグナル時点ですでに目標値到達となっていました。現在は次回シグナルの点灯待ちとなっています。
| シグナル | 点灯状況 | 目標値 | レジスタンス | サポート |
|---|---|---|---|---|
| 水平 | なし | ー | 154.1 | 153.1 |
| 垂直 | なし | ー |
- テクニカル分析は、長期から短期の順に進めていくことをおすすめします。
- 短期トレンドに対しては順張りでも、長期トレンドに対しては逆張りという場面が多々あります。
短期・中期・長期の全てが同じトレンドであった場合は強気、逆行している場合には弱気とするなど、
状況に合わせてポジション量をコントロールすることが大切です。 - 複数のテクニカル指標を用いて分析する場合、それぞれのテクニカル分析結果の方向が分かれた際の方針を決めておくとトレードが安定するのでおすすめです。
私の場合、トレードは主軸とするテクニカルに従うこととし、方向性の分かれ具合に応じて取引量を調整することにしています。
週初時点のP&Fまとめ
| チャート | シグナル | 点灯状況 | 目標値 | レジスタンス | サポート |
|---|---|---|---|---|---|
| 長期P&F | 水平 | 円安 | 156.0-4 | ー | 150.0-4 |
| 垂直 | 円安 | 156.0-4 | |||
| 中期P&F | 水平 | なし | ー | 154.2-3 | 152.2-3 |
| 垂直 | なし | ー | |||
| 短期P&F | 水平 | なし | ー | 154.1 | 153.1 |
| 垂直 | なし | ー |
STEP6:トレード方針の決定
来週のトレード方針
週初時点では、長期チャートで円安シグナルが点灯していますので、来週の目線は円安にしようと思います。ただ、短期チャートと中期チャートではシグナル点灯待ちとなっていますので、いったん横ばいの展開を挟むことも想定したいです。
週明け時点の具体的な注目レートは下表の通りです。
| レート | 根拠 |
|---|---|
| 156.0-4 | 長期P&F円安目標値 |
| 154.2-3 | 中期P&Fレジスタンス |
| 154.1 | 短期P&Fレジスタンス |
| レート | 根拠 |
|---|---|
| 153.0-4 | 長期P&F前回レジスタンス |
| 153.1 | 短期P&Fサポート |
| 152.8-9 | 中期P&F前回レジスタンス |
| 152.8 | 短期P&F前回レジスタンス |
| 152.8 | 短期P&F円高目標値(ほぼ到達済) |
| 152.2-3 | 中期P&Fサポート |
| 150.0-4 | 長期P&Fサポート |
なお、トレード検証に関しては、長期チャートの円安シグナルを根拠にした買いポジションは保持している状況です。
以上、私の来週のドル円相場予想&トレード戦略構築でしたが、みなさんも来週のトレード戦略を立てられましたか?
P&Fチャートは初心者の方でも利確位置や損切り位置が明確に決めることができるので、個人的にはとてもおすすめのチャートです。ここまでご覧いただいて「もっとP&Fを勉強したい」と思っていただけた方は、以下の記事でP&Fチャートの詳細を解説していますので、よろしければご覧ください。
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注意:本記事の記載内容は私の個人的な相場認識やトレード戦略を公開しているものです。読者の皆さんに積極的な取引を推奨しているわけではありません。 投資実行判断は自己責任でお願いします。

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