週末の10分間FX「ドル円編」@週活FX_2025年9月8日〜12日

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この記事では、2004年から21年間一度も退場することなく勝ち抜いてきた兼業トレーダーである私が、"ドル円"を題材にP&FチャートによるFXの分析方法やリスク管理、実トレードに臨む際の考え方などを紹介しています。

FXで中長期的に利益を出すにはどうしたらいいのかとお悩みの方に、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

それでは、今週も週末にしっかりと振り返りをしてトレードスキルを向上させましょう。

本記事を読むメリット
  • P&Fを主軸としたテクニカル分析を通して、損切りと利確の基準が分かるようになる。
  • FXとちょうどいい距離感で生活できるようになる。
  • FXで成功している人の相場との向き合い方を知ることができる。

私が実践している戦略構築ステップは、こちらの記事で紹介していますので、初めての方はぜひ一度ご覧ください。

目次

STEP1:ファンダメンタル観点での分析

それでは、ドル円の「週間相場予想&トレード戦略構築」を一緒にやっていきましょう。

STEP1は、ファンダメンタル関連の情報をチェックして、マーケット状況や投資家の注目トピックなどを把握します。

今週の注目経済指標&イベント結果

9/2_米8月ISM製造業指数、小幅改善も6カ月連続50割れ 関税の影響継続

米供給管理協会(ISM)が2日発表した8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.7と、前月の48.0から小幅に上昇した。関税措置の影響が続く中、6カ月連続で拡大・縮小の分岐点となる50を下回った。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は49.0だった。

先行きを示す新規受注指数は51.4に上昇した。これまで、6カ月連続で50を下回っていた。

一方、生産指数は47.8と、前月の51.4から低下した。生産の減少に伴い、工場の雇用は依然として低水準で推移している。ISMは「短中期の需要を巡る不確実性から、人員削減が加速している」と指摘した。

供給業者の納入を示す指数は51.3と、前月の49.3から上昇。同指数は50を超えると納入が遅延していることを示す。

支払い価格指数は63.7と、前月の64.8から低下したものの、なお高水準で推移している。

サンタンデールUSキャピタル・マーケッツのチーフエコノミスト、スティーブン・スタンリー氏は「関税関連の不確実性が後退するまで、経済全般、とりわけ製造業は引き続き停滞状態にあるとみている」と述べた。

ロイター

9/3_米7月求人件数、17.6万件減 失業者数が求人数を上回る

米労働省が3日発表した7月の雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数は718万1000件と前月から17万6000件減少した。求人件数が10カ月ぶりの低水準に落ち込む一方、解雇件数は増加し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)以降で初めて失業者数が求人数を上回った。

米国の労働市場の減速が改めて裏付けられ、米連邦準備理事会(FRB)が今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを行うとの見方を強めた。

ロイターがまとめた求人件数のエコノミスト予想は737万8000件だった。

医療・社会福祉セクターの求人数は18万1000件減少と、2カ月連続で減少した。同セクターはここ数カ月、雇用増加の主なけん引役となってきた。

小売業では11万人減少、芸術・娯楽・レクリエーションセクターでは6万2000件減少した。専門・ビジネスサービス分野は5万6000件減少した。

一方、建設・製造・金融活動分野では求人数が増加した。連邦政府の求人数も1万8000件増加した。これは移民執行機関の採用に関連しているとみられている。

ロイター

9/4_米ADP民間雇用、8月は5.4万人増 予想下回る

米ADPリサーチ・インスティテュートが4日発表した8月の全米雇用報告によると、民間雇用者数は5万4000人増で予想を下回った。

ロイター調査によるエコノミスト予想は6万5000人増だった。

7月は10万4000人増から10万6000人増に小幅上方修正した。

これとは別に再就職支援会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスの発表によると、米国で8月に公表された人員削減数は前月比39%増の8万5979人で、8月としては2020年以降で最高となった。

ロイター

9/5_米ISM非製造業指数、8月は52.0に上昇 雇用は低調続く

米供給管理協会(ISM)が5日発表した8月の非製造業総合指数は52.0となった。前月の50.1から上昇したものの、労働市場の緩和により雇用は依然として低調に推移した。

ロイターのエコノミスト調査では51.0への上昇が予想されていた。

エコノミストらは、トランプ大統領の関税措置が労働市場を弱体化させていると見方を示している。

雇用指数は46.5と前月からほぼ変わらず、3カ月連続で景況拡大・悪化の分かれ目となる50を下回った。

新規受注指数は56.0と、前月の50.3から上昇。

一方、投入価格指数は69.2と前月の69.9から低下。前月は2022年10月以来の高水準を付けていた。

サービスインフレはここ数カ月で加速しており、広範にわたるインフレ上昇が差し迫っているとの懸念が高まっている。

ロイター

9/5_米8月雇用2.2万人増、予想以上に減速 失業率4.3%に上昇

米労働省が5日発表した8月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は2万2000人増にとどまり、エコノミスト予想の7万5000人増を大幅に下回った。失業率は4.3%と、前月の4.2%から上昇し、約4年ぶりの高水準に達した。雇用の減速が鮮明となり、米連邦準備理事会(FRB)による月内の利下げはほぼ確実とみられる。

また、6月の雇用者は1万3000人減と、当初の1万4000人増から下方改定され、2020年12月以来4年半ぶりの減少となった。

7月分は7万3000人増から7万9000人増に上方修正された。

トランプ大統領はこの日、雇用統計について直接コメントしなかったものの、パウエルFRB議長の利下げに消極的な姿勢を改めて非難。自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に、「ジェローム『遅過ぎる』パウエルはずっと前に金利を下げるべきだった。いつものように『遅すぎた!』」と投稿した。

フィッチ・レーティングスの米国経済調査責任者オル・ソノラ氏は「1カ月前に労働市場に鳴り響いた警報がさらに大きくなった」と指摘。「インフレが2%の目標を上回る状況ではあるものの、FRBは物価安定に関する責務よりも労働市場の安定を優先する公算が大きい。関税の不確実性が主因であることは否定できない」という見方を示した。

ロイター

来週の主な注目経済指標&イベント

日付時間経済指標・イベント
9/10(水)21:30(米)7月卸売物価指数(PPI)(前月比)
21:30(米)7月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
21:30(米)7月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
21:30(米)7月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
9/11(木)21:30(米)7月消費者物価指数(CPI)(前月比)
21:30(米)7月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
21:30(米)7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
21:30(米)7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
主な日米経済指標カレンダー

上の表には載せていない経済指標でも結果次第では大きく変動する可能性がありますので、経済指標や経済イベントを重視したい方は、FX会社や証券会社のサイトで情報を入手しておきましょう。私は外為どっとコムのサイトを愛用しています。

ワンポイントアドバイス

経済メディアではインフレの落ち着く時期やFRB利下げ転換時期等について、経済学者などの著名人がもっともらしい見解を述べています。しかし、こうした経済のプロフェッショナルでさえ、未来がどうなるのかは誰にも分かりません。

こうした著名人の発言を鵜呑みにして、トレードを実行してしまう方が多いのですが、私はおすすめしません。

少し極端な表現ですが、投資の世界で最終的に信じられるのは自分だけです。この世界で長く生き残るためには、自分で相場の動向をいち早く察知して、その流れに付いていくことしかないと思っています。そして、そのためにはテクニカル分析と適度な情報収集を継続的に行う必要があります。

テクニカル分析の方法については、このブログで定期的にお伝えしていきますので、共感いただける方は、ぜひ一緒にやっていきましょう。

本日の相場概況把握「米長期金利編」

本題のドル円に入る前に、米長期金利の概況を押さえていきましょう。

米長期金利チャート

米長期金利:週足チャート
米長期金利:日足チャート

米長期金利のNY市場終値は前週末比-0.15%の”4.08%”です。米長期金利は4.19%付近のサポートされながら横ばいの展開が続くのかと考えていましたが、早速割り込んでしまいました。現在、青線のサポートライン上にありますが、ここを下抜けると3.8%台が見えてきそうです。

日米長期金利差とドル円の相関性

次に、参考程度ですが日米長期金利差とドル円の相関性を見ていきます。以下のチャートをご覧ください。

直近20日間の日米金利差とドル円のCC(相関係数)は"-0.82"で、逆相関の関係にあるようです。

FRB利下げ予想時期

CMEのFedWatchツールによると、9月のFOMCでは据え置き予想がゼロになり、0.25%の利下げ予想が89%と大半を占めていますね。また、その先10月・12月も連続利下げを行うとの予想が増えているようです。


以上で、ファンダメンタル観点での状況把握ができました。今週のファンダメンタル要素が現在のドル円相場にどのような影響を及ぼしているのか。その辺りは、次章からのテクニカル分析を通してみてみましょう。

FX基礎知識

FXで利益を上げたいなら、投資先の経済や政治に関する情勢を理解することが重要。経済ニュース等から情報収集し、自分なりの解釈を記録していきましょう。「円売りが当面続く」といった簡単な記録でも構いません。

ただ、経済情報は無数にありますので、収集しすぎれば良いというものでもなく、長期間継続することが大事ですので、ご自身の負担にならない程度に続けてみてください。

私たち個人投資家は、生活を豊かにするための"資産"が欲しいのであって、"経済のプロ"になりたいわけではないという方が大半かと思いますので、大まかな状況が分かれば十分です。

STEP2:今週の相場予想とトレード戦略の評価

さて、ファンダメンタル観点で状況を押さえた後は、テクニカル観点で相場を捉えていきましょう。
まずは、今週の相場予想とトレード戦略を振り返りです。

吹き出しの色解説「緑:円安・サポート要素、赤:円高・レジスタンス要素」

今週は予想レンジを「144.8円〜147.7円」に設定、週明け時点の目線は円高とし、具体的な注目ポイントとしては、下表の通りとしていましたね。

レート根拠
152.0-4円長期P&F円安目標値
150.5-9円長期P&Fレジスタンス
147.6-7円中期P&Fレジスタンス
147.7円短期P&Fレジスタンス
円安方向の注目ポイント
レート根拠
147.0-4円長期P&Fサポート
147.0-1円中期P&Fサポート
146.9円短期P&Fサポート
146.5円短期P&F円高目標値
144.8-9円中期P&F円高目標値
円高方向の注目ポイント

トレード戦略評価

結果としては、9/2の値動きにより短期・中期チャートのレジスタンスを上抜け、シグナルが円安に転換しました。短期チャートについてはシグナル点灯時点ですでに目標値に到達済み。中期チャートの目標値についても約30銭のところまで到達済みとなっています。なお、今週のNY終値は147.3円付近での推移です。


なお、日々の具体的なトレード戦略は値動きに合わせて調整を行っています。日々のトレード戦略は当ブログで毎日公開していますので、よろしければ毎朝ご覧ください。

では、来週のドル円相場予想とトレード戦略を考えていきましょう。私の場合は、"P&F(ポイント&フィギュア)"を主軸テクニカルに使用しています。現在のドル円のボラティリティー状況から、長期は「1枠50銭」、中期は「1枠20銭」、短期は「1枠:10銭」を採用しています。

それでは長期チャートから順番に見ていきましょう。

STEP3:テクニカル観点での長期トレンド分析

「P&F0.5チャート」powered by TradingView

P&F0.5チャートは、今週の値動きによりレジスタンス位置が更新されていますが、まだ垂直カウンティングによる円安シグナルが点灯しています。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
水平なし148.5-9円147.0-4円
垂直円安152.0-4円
長期P&F分析状況まとめ

STEP4:テクニカル観点での中期トレンド分析

「P&F0.2チャート」powered by TradingView

P&F0.2チャートは円安シグナルに転換しましたが、あと30銭ほど届かず、一度押し戻される展開となっています。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
水平円安149.4-5円148.4-5円147.0-1円
垂直なし
中期P&F分析状況まとめ

STEP5:テクニカル観点での短期トレンド分析

「P&F0.1チャート」powered by TradingView

P&F0.1チャートは円安シグナルに転換したのですが、同日の取引時間中に円安目標値148.6円付近に到達していますので、最新ステータスは次回シグナルの点灯待ちです。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
水平なし148.4円147.0円
垂直なし
短期P&F分析状況まとめ
FX基礎知識
  • テクニカル分析は、長期から短期の順に進めていくことをおすすめします。
  • 短期トレンドに対しては順張りでも、長期トレンドに対しては逆張りという場面が多々あります。
    短期・中期・長期の全てが同じトレンドであった場合は強気、逆行している場合には弱気とするなど、
    状況に合わせてポジション量をコントロールすることが大切です。
  • 複数のテクニカル指標を用いて分析する場合、それぞれのテクニカル分析結果の方向が分かれた際の方針を決めておくとトレードが安定するのでおすすめです。
    私の場合、トレードは主軸とするテクニカルに従うこととし、方向性の分かれ具合に応じて取引量を調整することにしています。

週初時点のP&Fまとめ

スクロールできます
チャートシグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
長期P&F水平なし150.5-9円147.0-4円
垂直円安152.0-4円
中期P&F水平円安149.4-5円148.4-5円147.0-1円
垂直なし
短期P&F水平なし148.4円147.0円
垂直なし
P&F分析結果まとめ

STEP6:トレード方針の決定

来週のトレード方針

週初時点では、長期・中期チャートにおいて、円安シグナルが点灯しています。よって、週明けの目線は円安にしようと思います。

ただ、先週金曜日の値動きをみるとサポート付近での攻防が続いており、下抜けの可能性もありそうです。

なお、この先各チャートのサポート割り込んでしまった場合には、方針転換を行う必要がありそうです。

週明け時点の具体的な注目レートは下表の通りです。

レート根拠
152.0-4円長期P&Fシグナル目標値
150.5-9円長期P&Fレジスタンス
149.4-5円中期P&Fシグナル目標値
148.4-5円中期P&Fレジスタンス
148.4円短期P&Fレジスタンス
円安方向の注目ポイント
レート根拠
147.0-4円長期P&Fサポート
147.0-1円中期P&Fサポート
147.0円短期P&Fサポート
円高方向の注目ポイント

なお、トレードに関しては、中期チャートの円安シグナルを根拠にした買い指値がシグナル点灯水準付近で約定しております。

吹き出しの色解説「緑:円安・下値抵抗(サポート)要素、赤:円高・上値抵抗(レジスタンス)要素」

以上、私の来週のドル円相場予想&トレード戦略構築でしたが、みなさんも来週のトレード戦略を立てられましたか?

P&Fチャートは初心者の方でも利確位置や損切り位置が明確に決めることができるので、個人的にはとてもおすすめのチャートです。ここまでご覧いただいて「もっとP&Fを勉強したい」と思っていただけた方は、以下の記事でP&Fチャートの詳細を解説していますので、よろしければご覧ください。

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FX基礎知識

大きな流れに逆らうときは控えめに

流れに逆らって泳ぐのは大変ですよね。トレードも同じです。大きな流れに沿った形の方が良い結果が出やすいと思います。今のトレードは大きな流れに沿っているのか?それとも逆らっているのかを意識するようにしましょう。

抵抗線を抜けた際の損切りは潔く

統計上、抵抗線を抜けた場合、逆方向の抵抗線になる可能性が高いです。

つまり、損切りをしないということは、損失拡大につながる可能性が高いというわけです。抵抗線を抜けた際には躊躇なく損切りしましょう。

さいごに

FX裁量トレードにおいては、長期間退場せずに生き残ることが最も大切です。長期間FXを継続することができればトレードスキルは自ずと身について来るからです。

私は平日毎朝、ブログとPostPrimeでFXや株式指数のトレード戦略情報を発信しています。儲かる保証などは到底できませんが、私のトレード戦略情報を読んでいただければ、いきなり大損して即退場に追い込まれるようなリスクは下げられると思っていますので、もしよろしければご覧ください。

以降は毎週同じことを書いていますが、本当に大事なことなのでブログでも書きます。

私はFX歴17年になった今でも必ず「トレードの振り返りと戦略構築」を行うようにしています。トレードしていれば毎回成功なんて言うことはありえません。成功もあれば失敗もあります。

そして、成功したときには自制が、失敗したときには改善が必要です。

そのためには、過去に自分がどういう考え方で取引したのかを振り返り、改善して次に活かしていく必要があるんです。

最近FXトレードを始めたばかりの方や成績が安定しない方は、騙されたと思って来週の戦略構築を立てて記録する習慣をつけてください。

記録はノートでも何でも構いません。
もし継続して実践することができれば成績は自ずとついてきます。

あなたが無理なく続けられる範囲で、少しずつアウトプットしてみませんか?

「具体的な記録の仕方がわからない」など質問や要望があれば遠慮なく、質問箱等で連絡ください。質問箱なら匿名で質問できますので、どうがお気軽に連絡いただければと思います。

注意:本記事の記載内容は私の個人的な相場認識やトレード戦略を公開しているものです。読者の皆さんに積極的な取引を推奨しているわけではありません。 投資実行判断は自己責任でお願いします。

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