週末の10分間FX「ドル円編」@週活FX_2025年8月4日〜8日

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この記事では、2004年から21年間一度も退場することなく勝ち抜いてきた兼業トレーダーである私が、"ドル円"を題材にP&FチャートによるFXの分析方法やリスク管理、実トレードに臨む際の考え方などを紹介しています。

FXで中長期的に利益を出すにはどうしたらいいのかとお悩みの方に、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

それでは、今週も週末にしっかりと振り返りをしてトレードスキルを向上させましょう。

本記事を読むメリット
  • P&Fを主軸としたテクニカル分析を通して、損切りと利確の基準が分かるようになる。
  • FXとちょうどいい距離感で生活できるようになる。
  • FXで成功している人の相場との向き合い方を知ることができる。

私が実践している戦略構築ステップは、こちらの記事で紹介していますので、初めての方はぜひ一度ご覧ください。

目次

STEP1:ファンダメンタル観点での分析

それでは、ドル円の「週間相場予想&トレード戦略構築」を一緒にやっていきましょう。

STEP1は、ファンダメンタル関連の情報をチェックして、マーケット状況や投資家の注目トピックなどを把握します。

今週の注目経済指標&イベント結果

7/30_米ADP民間雇用、7月は10.4万人増 予想上回る

米ADPリサーチ・インスティテュートが30日発表した7月の全米雇用報告によると、民間雇用者数は10万4000人増で予想を上回った。

ロイター調査によるエコノミスト予想は7万5000人増だった。

6月は3万3000人減から2万3000人減に上方修正された。

ロイター

7/30_FRB、5会合連続で金利据え置き トランプ氏任命の2委員は利下げ主張

米連邦準備理事会(FRB)は29─30日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を4.25─4.50%に据え置くと決定した。据え置きは5会合連続。金融政策は引き締め的すぎるという点でトランプ大統領と見解が一致するウォラー理事とボウマン副議長(金融監督担当)の2人が反対票を投じ、決定は9対2だった。

FRBは利下げ時期についてはほとんど手がかりを与えず、パウエルFRB議長もFOMC後の記者会見で金融政策の方向性について慎重な姿勢を維持。9月16─17日の次回会合までに幅広いデータを検証する時間があるとし、「9月について何も決定していない」と述べた。同時に、見通しに対するリスクが一部高まっているとし、現在の金融政策は「控えめに制約的」な水準に適切に設定されているとの考えも示した。

「あまり早く行動すれば、インフレを完全には解決できないことになり、非効率だ。遅すぎれば、労働市場に不必要なダメージを与える可能性がある。結局のところ、われわれがインフレを抑制するために必要な行動を取ることに疑いの余地はないはずだ。効率的に行うのが理想的だ」と語った。

ロイター

7/31_日銀、金融政策の維持決定 食品高騰で25年度物価見通し引き上げ

日銀は30―31日の金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.5%で維持することを全員一致で決めた。日米関税交渉が合意に至るなど「前向きな動き」が見られるものの、各国間の交渉や関税に伴う経済や物価への影響を巡る不確実性は「高い状況が続いている」とした。改訂した「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)では、コメなど食料品価格の上振れを反映して2025年度の物価見通しを大幅に引き上げた。

<不確実性の高さ、「極めて」の文言が落ちる>

展望リポートでは、現在の実質金利が「極めて低い水準にある」とした上で、経済・物価見通しが実現していくとすれば「経済・物価情勢の改善に応じて引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」として、利上げを継続していく方針を維持した。

その上で、各国の通商政策等の今後の展開やその影響を巡る「不確実性が高い状況が続いている」とし、内外の経済・物価情勢や金融市場の動向を丁寧に確認し、予断を持たずに判断していくことが重要だとした。ただ、通商交渉の展開や関税がもたらす影響を巡る不確実性については、これまでの「極めて高い状況」との表現から「極めて」を削除した。

ロイター

7/31_米PCE価格、6月前年比+2.6%に加速 関税措置で輸入価格上昇

米商務省が31日発表した6月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年比2.6%上昇し、前月の2.4%から加速した。トランプ米政権が掲げる関税措置で一部の輸入品価格が押し上げられていることが背景。物価圧力が下半期に高まり、米連邦準備理事会(FRB)は少なくとも10月まで利下げを再開しないとの見方が裏付けられた。

物価の「瞬間風速」を示す 前月比は0.3%上昇、ロイター調査によるエコノミスト予想も0.3%上昇だった。5月は0.1%上昇から0.2%上昇に上方修正された。

変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数は前年比2.8%、前月比0.3%上昇した。前月は前年比2.8%、前月比0.2%上昇だった。医療費や金融サービス・保険のコスト上昇などが押し上げ要因となった。

フィッチ・レーティングスの米国経済調査責任者オル・ソノラ氏は「連邦準備理事会(FRB)は足元のインフレ動向を歓迎しないだろう。インフレは目標に向けて収束するのではなく、明らかに乖離(かいり)している」と指摘。「こうした道筋で、9月または10月の利下げに対する現在の見通しが複雑化する可能性がある」と語った。

ロイター

8/1_米7月雇用7.3万人増、予想以上に伸び鈍化 過去2カ月分も大幅下方修正

米労働省が1日発表した7月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は7万3000人増加した。伸びは予想以上に鈍化したほか、過去2カ月分の雇用者数も計25万8000人下方修正された。労働市場の急激な悪化を示し、米連邦準備理事会(FRB)に9月の利下げ再開を後押しする可能性がある。

市場予想は11万人増だった。

6月分は当初発表の14万7000人増から1万4000人増と、約5年ぶりの低水準に下方修正された。5月分も12万5000人増から1万9000人増に修正された。

米労働統計局(BLS)は、5・6月分の「通常よりも大きい」下方修正の理由を明らかにしなかったものの、「月次の修正は、推定値発表以降に企業や政府機関から受け取った追加報告と季節要因の再計算によるもの」とした。

エコノミストの間では、トランプ政権による連邦政府職員の大量解雇を受けて指標の「質」について懸念が出ていた。

ロイター

8/1_7月ISM製造業景気指数、5カ月連続50割れ 工場雇用5年ぶり低水準

米供給管理協会(ISM)が1日発表した7月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.0と、前月の49.0から低下し、5カ月連続で拡大・縮小の分岐点となる50を下回った。

市場予想は49.5だった。

また、トランプ政権の関税措置の影響で輸入原材料価格が上昇する中、工場での雇用を示す指数は5年ぶりの低水準に落ち込んだ。

先行きを示す新規受注指数は47.1と、6月の46.4から上昇。それでもなお、6カ月連続で50割れとなった。

生産指数は前月の50.3から51.4に上昇。

一方、雇用指数は43.4と、前月の45.0から悪化し、2020年7月以来の低水準となった。ISMは「短中期の需要を巡る不確実性から、人員削減が加速している」と指摘した。

供給業者の納入を示す指数は前月の54.2から49.3に低下した。

支払い価格指数は69.7から64.8に低下したものの、なお高水準で推移している。

ロイター

来週の主な注目経済指標&イベント

日付時間経済指標・イベント
8/5(火)8;50(日)日銀・金融政策決定会合議事要旨
23:00(米)7月ISM非製造業景況指数(総合)
主な日米経済指標カレンダー

上の表には載せていない経済指標でも結果次第では大きく変動する可能性がありますので、経済指標や経済イベントを重視したい方は、FX会社や証券会社のサイトで情報を入手しておきましょう。私は外為どっとコムのサイトを愛用しています。

ワンポイントアドバイス

経済メディアではインフレの落ち着く時期やFRB利下げ転換時期等について、経済学者などの著名人がもっともらしい見解を述べています。しかし、こうした経済のプロフェッショナルでさえ、未来がどうなるのかは誰にも分かりません。

こうした著名人の発言を鵜呑みにして、トレードを実行してしまう方が多いのですが、私はおすすめしません。

少し極端な表現ですが、投資の世界で最終的に信じられるのは自分だけです。この世界で長く生き残るためには、自分で相場の動向をいち早く察知して、その流れに付いていくことしかないと思っています。そして、そのためにはテクニカル分析と適度な情報収集を継続的に行う必要があります。

テクニカル分析の方法については、このブログで定期的にお伝えしていきますので、共感いただける方は、ぜひ一緒にやっていきましょう。

本日の相場概況把握「米長期金利編」

本題のドル円に入る前に、米長期金利の概況を押さえていきましょう。

米長期金利チャート

米長期金利:週足チャート
米長期金利:日足チャート

米長期金利のNY市場終値は前週末比-0.17%の”4.22%”です。この先、しばらくは横ばいの展開が続くと予想しておりましたが、直近レンジを下抜けてきましたので、4.1%台での推移に移行しそうな状況です。

日米長期金利差とドル円の相関性

次に、参考程度ですが日米長期金利差とドル円の相関性を見ていきます。以下のチャートをご覧ください。

直近20日間の日米金利差とドル円のCC(相関係数)は"-0.61"で、逆相関の関係が強くなっているようです。

FRB利下げ予想時期

CMEのFedWatchツールによると、9月のFOMCでは0.25%の利下げが確実視されているようですね。また、その先10月・12月の3連続利下げを役半数が予想しています。


以上で、ファンダメンタル観点での状況把握ができました。今週のファンダメンタル要素が現在のドル円相場にどのような影響を及ぼしているのか。その辺りは、次章からのテクニカル分析を通してみてみましょう。

FX基礎知識

FXで利益を上げたいなら、投資先の経済や政治に関する情勢を理解することが重要。経済ニュース等から情報収集し、自分なりの解釈を記録していきましょう。「円売りが当面続く」といった簡単な記録でも構いません。

ただ、経済情報は無数にありますので、収集しすぎれば良いというものでもなく、長期間継続することが大事ですので、ご自身の負担にならない程度に続けてみてください。

私たち個人投資家は、生活を豊かにするための"資産"が欲しいのであって、"経済のプロ"になりたいわけではないという方が大半かと思いますので、大まかな状況が分かれば十分です。

STEP2:今週の相場予想とトレード戦略の評価

さて、ファンダメンタル観点で状況を押さえた後は、テクニカル観点で相場を捉えていきましょう。
まずは、今週の相場予想とトレード戦略を振り返りです。

吹き出しの色解説「緑:円安・サポート要素、赤:円高・レジスタンス要素」

今週は予想レンジを「146.6円〜148.7円」に設定、週明け時点の目線は横ばい(レンジ)とし、具体的な注目ポイントとしては、下表の通りとしていましたね。

レート根拠
149.0-4円長期P&F前回円安目標値
148.5-9円長期P&Fレジスタンス
148.6-7円中期P&Fレジスタンス
148.7円短期P&Fレジスタンス
148.0-1円中期P&F前回サポート
147.9円短期P&F前回サポート
円安方向の注目ポイント
レート根拠
146.6-7円中期P&Fサポート
146.6円短期P&Fサポート
146.0-4円長期P&F前回レジスタンス
143.5-9円長期P&Fサポート
円高方向の注目ポイント

トレード戦略評価

結果としては、7月30日にすべてのチャートのレジスタンスを上抜け、円安シグナルが点灯しました。その後、翌31日には短期チャートの目標値到達、翌8月1日には中期チャートの目標値に、あと9銭のところまで迫っていました。

しかし、1日NY時間に発表された米雇用統計の大幅悪化により、円高が急速に進み、NY終値では147.4円付近まで押し戻されている状況です。

なお、中期チャートのシグナルを根拠にした買いトレードは、前述の通り利益確定まであと9銭届かなかったため、現時点では含み損を抱えた状態で保持しています。


なお、日々の具体的なトレード戦略は値動きに合わせて調整を行っています。日々のトレード戦略は当ブログで毎日公開していますので、よろしければ毎朝ご覧ください。

では、来週のドル円相場予想とトレード戦略を考えていきましょう。私の場合は、"P&F(ポイント&フィギュア)"を主軸テクニカルに使用しています。現在のドル円のボラティリティー状況から、長期は「1枠50銭」、中期は「1枠20銭」、短期は「1枠:10銭」を採用しています。

それでは長期チャートから順番に見ていきましょう。

STEP3:テクニカル観点での長期トレンド分析

「P&F0.5チャート」powered by TradingView

P&F0.5チャートは、今週の値動きにより垂直カウンティングによる円安シグナルが点灯しています。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
水平なし150.5-9円147.0-4円
垂直円安152.0-4円
長期P&F分析状況まとめ

STEP4:テクニカル観点での中期トレンド分析

「P&F0.2チャート」powered by TradingView

P&F0.2チャートは、今週の値動きにより水平カウンティングによる円安シグナルが点灯しています。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
水平円安151.0-1円150.6-7円146.6-7円
垂直なし
中期P&F分析状況まとめ

STEP5:テクニカル観点での短期トレンド分析

「P&F0.1チャート」powered by TradingView

P&F0.1チャートは、今週の値動きにより水平カウンティングによる円安シグナルが点灯し、目標値に到達しています。

また、昨日の急速な円高展開により、150.7円にレジスタンスが形成されています。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
水平円安目標値到達149.9円150.7円146.6円
垂直なし
短期P&F分析状況まとめ
FX基礎知識
  • テクニカル分析は、長期から短期の順に進めていくことをおすすめします。
  • 短期トレンドに対しては順張りでも、長期トレンドに対しては逆張りという場面が多々あります。
    短期・中期・長期の全てが同じトレンドであった場合は強気、逆行している場合には弱気とするなど、
    状況に合わせてポジション量をコントロールすることが大切です。
  • 複数のテクニカル指標を用いて分析する場合、それぞれのテクニカル分析結果の方向が分かれた際の方針を決めておくとトレードが安定するのでおすすめです。
    私の場合、トレードは主軸とするテクニカルに従うこととし、方向性の分かれ具合に応じて取引量を調整することにしています。

週初時点のP&Fまとめ

スクロールできます
チャートシグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
長期P&F水平なし150.5-9円147.0-4円
垂直円安152.0-4円
中期P&F水平円安151.0-1円150.6-7円146.6-7円
垂直なし
短期P&F水平円安目標値到達149.9円150.7円146.6円
垂直なし
P&F分析結果まとめ

STEP6:トレード方針の決定

来週のトレード方針

今週は、中期と長期チャートにおいて、円安シグナルが点灯しています。よって、週明けの目線は横ばい(レンジ)にしようと思います。

ただ、直近では米雇用統計の大幅な悪化により、急速に円買いが進んでいますので、この先サポート割り込んでしまった場合には方針転換を行う必要がありそうです。

週明け時点の具体的な注目レートは下表の通りです。

レート根拠
152.0-4円長期P&F円安目標値
151.0-1円中期P&F円安目標値
150.5-9円長期P&Fレジスタンス
150.6-7円中期P&Fレジスタンス
150.7円短期P&Fレジスタンス
円安方向の注目ポイント
レート根拠
147.0-4円長期P&Fサポート
146.6-7円中期P&Fサポート
146.6円短期P&Fサポート
円高方向の注目ポイント

具体的なトレードに関しては、次回シグナルの点灯まで様子見しようと思います。

吹き出しの色解説「緑:円安・下値抵抗(サポート)要素、赤:円高・上値抵抗(レジスタンス)要素」

以上、私の来週のドル円相場予想&トレード戦略構築でしたが、みなさんも来週のトレード戦略を立てられましたか?

P&Fチャートは初心者の方でも利確位置や損切り位置が明確に決めることができるので、個人的にはとてもおすすめのチャートです。ここまでご覧いただいて「もっとP&Fを勉強したい」と思っていただけた方は、以下の記事でP&Fチャートの詳細を解説していますので、よろしければご覧ください。

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大きな流れに逆らうときは控えめに

流れに逆らって泳ぐのは大変ですよね。トレードも同じです。大きな流れに沿った形の方が良い結果が出やすいと思います。今のトレードは大きな流れに沿っているのか?それとも逆らっているのかを意識するようにしましょう。

抵抗線を抜けた際の損切りは潔く

統計上、抵抗線を抜けた場合、逆方向の抵抗線になる可能性が高いです。

つまり、損切りをしないということは、損失拡大につながる可能性が高いというわけです。抵抗線を抜けた際には躊躇なく損切りしましょう。

さいごに

FX裁量トレードにおいては、長期間退場せずに生き残ることが最も大切です。長期間FXを継続することができればトレードスキルは自ずと身について来るからです。

私は平日毎朝、ブログとPostPrimeでFXや株式指数のトレード戦略情報を発信しています。儲かる保証などは到底できませんが、私のトレード戦略情報を読んでいただければ、いきなり大損して即退場に追い込まれるようなリスクは下げられると思っていますので、もしよろしければご覧ください。

以降は毎週同じことを書いていますが、本当に大事なことなのでブログでも書きます。

私はFX歴17年になった今でも必ず「トレードの振り返りと戦略構築」を行うようにしています。トレードしていれば毎回成功なんて言うことはありえません。成功もあれば失敗もあります。

そして、成功したときには自制が、失敗したときには改善が必要です。

そのためには、過去に自分がどういう考え方で取引したのかを振り返り、改善して次に活かしていく必要があるんです。

最近FXトレードを始めたばかりの方や成績が安定しない方は、騙されたと思って来週の戦略構築を立てて記録する習慣をつけてください。

記録はノートでも何でも構いません。
もし継続して実践することができれば成績は自ずとついてきます。

あなたが無理なく続けられる範囲で、少しずつアウトプットしてみませんか?

「具体的な記録の仕方がわからない」など質問や要望があれば遠慮なく、質問箱等で連絡ください。質問箱なら匿名で質問できますので、どうがお気軽に連絡いただければと思います。

注意:本記事の記載内容は私の個人的な相場認識やトレード戦略を公開しているものです。読者の皆さんに積極的な取引を推奨しているわけではありません。 投資実行判断は自己責任でお願いします。

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