週末の10分間FX「ドル円編」@週活FX_2025年7月7日〜7月11日

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この記事では、2004年から21年間一度も退場することなく勝ち抜いてきた兼業トレーダーである私が、"ドル円"を題材にP&FチャートによるFXの分析方法やリスク管理、実トレードに臨む際の考え方などを紹介しています。

FXで中長期的に利益を出すにはどうしたらいいのかとお悩みの方に、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

それでは、今週も週末にしっかりと振り返りをしてトレードスキルを向上させましょう。

本記事を読むメリット
  • P&Fを主軸としたテクニカル分析を通して、損切りと利確の基準が分かるようになる。
  • FXとちょうどいい距離感で生活できるようになる。
  • FXで成功している人の相場との向き合い方を知ることができる。

私が実践している戦略構築ステップは、こちらの記事で紹介していますので、初めての方はぜひ一度ご覧ください。

目次

STEP1:ファンダメンタル観点での分析

それでは、ドル円の「週間相場予想&トレード戦略構築」を一緒にやっていきましょう。

STEP1は、ファンダメンタル関連の情報をチェックして、マーケット状況や投資家の注目トピックなどを把握します。

今週の注目経済指標&イベント結果

7/1_FRB議長、待ちの姿勢を再表明 「経済安定は非政治的方法で」

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は1日、ポルトガルのシントラで開催中の欧州中央銀行(ECB)フォーラムのパネル討論会で、関税がインフレに与える影響を見極めるために「待つ」姿勢を改めて表明した。

パウエル議長は利下げを巡り「われわれは幾分時間を取っているだけだ」とし、「米経済が堅調である限り、待ち、さらに詳しく知り、その影響がどうなるかを見極めることが賢明な対応と考える」と述べた。

「経済成長、労働市場はともに堅調で、失業率は依然として歴史的に低い水準にある。非常に厳しい金融政策に苦しんでいるような経済ではない」とした。

FRBがどの程度待つ必要があるかはまだ明らかでない。FRBは昨年9月から利下げを続けてきたが、12月に政策金利を現在の4.25─4.5%にした後、利下げを停止した。トランプ大統領は利下げしないのは政治的動機によるものだと批判している。

パウエル氏はその理由を隠さず「関税の規模を見て、政策金利を据え置いた。関税表明を受けて米国のインフレ予想が大きく上昇した」と述べた。

ロイター

7/1_基調インフレ率は依然として2%を下回る=植田日銀総裁

日銀の植田和男総裁は1日、ポルトガルのシントラで開催中の欧州中央銀行(ECB)フォーラムで、日本の基調的なインフレ率は依然として目標である2%を「やや下回っている」と述べた。

植田総裁は、日銀の中立金利の推計レンジは「非常に大きい」としながらも、現在の政策金利は「中立水準を下回っている」と述べた。

ロイター

7/1_米ISM製造業景気指数、6月は49.0 関税背景に低調傾向続く

米供給管理協会(ISM)が1日発表した6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.0と、前月付けた6カ月ぶり低水準となる48.5から小幅上昇した。それでも低調傾向は依然として続いており、トランプ政権の関税措置が企業の計画能力を引き続き阻害していることを示唆した。4カ月連続で拡大・縮小の分岐点となる50を下回った。

ロイターがまとめたエコノミスト予想はほぼ横ばいの48.8だった。

トランプ大統領の包括的な関税政策を背景に、企業や家計が輸入や商品購入を前倒しする動きが出ており、これが経済情勢の混乱を招いている。エコノミストらは、関税政策に関連して生じる経済データの歪みが解消されるまで時間がかかる可能性が高いとの見方を示している。

機械メーカーが「関税措置による混乱により国内外での販売が完全に停止した」としたほか、コンピューター・電子機器のメーカーが、「状況が依然として不安定すぎるため、(長期的な調達決定を)しっかりと実施することができない」と報告した。

ロイター

7/1_米5月求人件数、37.4万件増 関税の先行き不透明感から採用は減

米労働省が1日発表した5月の雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数は37万4000件増の776万9000件だった。予想外に増加したものの、採用は減少傾向にあり、トランプ大統領が設定した「相互関税」上乗せ分の一時停止期限が7月9日に迫る中、労働市場が減速に転じた兆候が強まった。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は730万件だった。

エコノミストらは、予想外の増加についておおむね否定的な見方を示し、増加の大部分がレジャー・接客業に集中していると指摘した。ウェルズ・ファーゴのシニアエコノミスト、サラ・ハウス氏は「消費者の購買意欲の低下兆候が高まる中、新規就労者に対する根本的な需要は低下し続けていると考えている」と述べた。

業種別では、宿泊・飲食サービスが31万4000件と大きく増加したほか、金融・保険業も9万1000件増加。運輸・倉庫・公益事業、医療・社会福祉業が6万件、それぞれ増加した。一方、米政権による採用凍結の影響から、連邦政府の求人件数は3万9000件減少した。

ロイター

7/2_米6月ADP民間雇用、予想外の減少 マイナスは約2年ぶり

米ADPリサーチ・インスティテュートが2日発表した6月の全米雇用報告によると、民間雇用者数は3万3000人減となり、予想外の減少となった。減少は2023年3月以来、2年超ぶり。経済の先行き不透明感が雇用の足かせとなった。

ただ、一時解雇(レイオフ)数は低水準で、労働市場の安定は継続している。

ロイター調査によるエコノミスト予想は9万5000人増だった。

5月は3万7000人増から2万9000人増に下方修正された。

専門・ビジネスサービス、教育・医療サービス、金融業の各部門で減少した一方、レジャー・ホスピタリティー、製造部門、建設部門で増加した。

エコノミストらは、ADP統計から雇用統計を予想しても、精度は高くないと指摘する。

ハイ・フリークエンシー・エコノミクスのチーフエコノミスト、カール・ワインバーグ氏は「ADPは全体像を把握するためだけに使うべきだ」と指摘。その上で「現在、全体像はADPの民間雇用者数の推計が12月以降、着実に減少していることを示している。きょうの大幅な減少は、その傾向を浮き彫りにしている」と述べた。

ロイター

7/3_米6月雇用、14.7万人増と予想上回る 民間部門は弱含み

米労働省が3日発表した6月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は14万7000人増加で市場予想を上回った。5月は14万4000人増に上方改定された。労働市場が安定を維持していることが示され、米連邦準備理事会(FRB)は利下げ再開を9月以降に先延ばしできそうだ。

大半のエコノミストは、失業率は今年後半にかけて上昇し、FRBが9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを再開する可能性が高いと予想している。

ロイターがまとめたエコノミストの予想は、非農業部門雇用者数が11万人増(予想レンジ:5万─16万人増)、失業率は4.3%だった。

ただ、雇用者数増加のほぼ半分は政府部門によるものだった。製造業や小売業などの業種がトランプ政権の強硬な関税政策に対処する中、民間セクターの伸びは大幅に鈍化した。

失業率は4.1%。5月の4.2%から予想外に低下した。13万人が労働力から離脱したことが一因とみられる。失業率の算出元となる家計調査によると、雇用は9万3000人増加し、これも失業率の低下に貢献したとみられる。

ロイター

7/3_米ISM非製造業総合指数、6月50.8に上昇 政策懸念で雇用は低下

米供給管理協会(ISM)が3日発表した6月の非製造業総合指数は50.8と、5月の49.9から上昇した。受注指数の回復を受け上向いたものの、雇用指数は今年3度目の低下となり、米政権の政策の不確実性が企業に及ぼす影響を浮き彫りにした。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は50.5だった。

新規受注指数は51.3と、前月の46.4から回復した一方で、雇用指数は前月の50.7から47.2に低下し、過去6カ月のうち3カ月で低下した。

これは、企業が雇用拡大に消極的になる中で労働市場の勢いが減退していることを示唆する他のデータと一致する。ISMは「新規であれ既存の欠員補充であれ、充足が必要な全ての職種に対する見直しがより厳格になっている」と指摘した。

投入価格指数は67.5と、2022年11月以来の高水準となった前月の68.7からは低下したものの、依然として高水準を維持している。

エコノミストらは、関税措置によるインフレ押し上げの影響が夏ごろから現れ始めると予想。インフレがおおむね緩やかに推移しているのは、企業が輸入関税発動前に積み増した商品を販売しているためだと見ている。

ロイター

来週の主な注目経済指標&イベント

日付時間経済指標・イベント予想
7/9(水)27:00(米)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
主な日米経済指標カレンダー

上の表には載せていない経済指標でも結果次第では大きく変動する可能性がありますので、経済指標や経済イベントを重視したい方は、FX会社や証券会社のサイトで情報を入手しておきましょう。私は外為どっとコムのサイトを愛用しています。

ワンポイントアドバイス

経済メディアではインフレの落ち着く時期やFRB利下げ転換時期等について、経済学者などの著名人がもっともらしい見解を述べています。しかし、こうした経済のプロフェッショナルでさえ、未来がどうなるのかは誰にも分かりません。

こうした著名人の発言を鵜呑みにして、トレードを実行してしまう方が多いのですが、私はおすすめしません。

少し極端な表現ですが、投資の世界で最終的に信じられるのは自分だけです。この世界で長く生き残るためには、自分で相場の動向をいち早く察知して、その流れに付いていくことしかないと思っています。そして、そのためにはテクニカル分析と適度な情報収集を継続的に行う必要があります。

テクニカル分析の方法については、このブログで定期的にお伝えしていきますので、共感いただける方は、ぜひ一緒にやっていきましょう。

本日の相場概況把握「米長期金利編」

本題のドル円に入る前に、米長期金利の概況を押さえていきましょう。

米長期金利チャート

米長期金利:週足チャート
米長期金利:日足チャート

米長期金利のNY市場終値は前週末比+0.07%の”4.35%”です。この先、しばらくは横ばいの展開が続くと予想しておりましたが、今のところその通りの展開になっていますね。今週は前回サポートの4.35%付近まで上昇したところで引けましたね。この先、4.35%付近がレジスタンスになるのかに注目です。

日米長期金利差とドル円の相関性

次に、参考程度ですが日米長期金利差とドル円の相関性を見ていきます。以下のチャートをご覧ください。

直近20日間の日米金利差とドル円のCC(相関係数)は"-0.03"で、相関性は無いようです。

FRB利下げ予想時期

CMEのFedWatchツールによると、7月のFOMCでは据え置きが確実視、9月のFOMCでは利下げ予想が優勢のようですね。


以上で、ファンダメンタル観点での状況把握ができました。今週のファンダメンタル要素が現在のドル円相場にどのような影響を及ぼしているのか。その辺りは、次章からのテクニカル分析を通してみてみましょう。

FX基礎知識

FXで利益を上げたいなら、投資先の経済や政治に関する情勢を理解することが重要。経済ニュース等から情報収集し、自分なりの解釈を記録していきましょう。「円売りが当面続く」といった簡単な記録でも構いません。

ただ、経済情報は無数にありますので、収集しすぎれば良いというものでもなく、長期間継続することが大事ですので、ご自身の負担にならない程度に続けてみてください。

私たち個人投資家は、生活を豊かにするための"資産"が欲しいのであって、"経済のプロ"になりたいわけではないという方が大半かと思いますので、大まかな状況が分かれば十分です。

STEP2:今週の相場予想とトレード戦略の評価

さて、ファンダメンタル観点で状況を押さえた後は、テクニカル観点で相場を捉えていきましょう。
まずは、今週の相場予想とトレード戦略を振り返りです。

吹き出しの色解説「緑:円安・サポート要素、赤:円高・レジスタンス要素」

今週は予想レンジを「143.0円〜146.4円」に設定、週明け時点の目線は円安(円売り優勢)とし、具体的な注目ポイントとしては、下表の通りとしていましたね。また、目標値到達後の横ばいの展開が継続することも想定したいとしていました。

レート根拠
149.0-4円長期P&F円安目標値
146.0-4円長期P&Fレジスタンス
146.0-1円中期P&Fレジスタンス
146.1円短期P&Fレジスタンス
円安方向の注目ポイント
レート根拠
144.5-9円長期P&F前回レジスタンス
143.6-7円中期P&Fサポート
143.5円短期P&Fサポート
143.0-4円長期P&Fサポート
円高方向の注目ポイント

トレード戦略評価

今週は7月1日の値動きにより短期チャートと中期チャートで円高シグナルが点灯しましたが、リスクリワードが1以下のため、私はトレードを見送ることとしました。今のところは見送りが正解の展開ですね。

なお、長期チャートのシグナルに沿った買いポジションは、現在も保有している状況です。


なお、日々の具体的なトレード戦略は値動きに合わせて調整を行っています。日々のトレード戦略は当ブログで毎日公開していますので、よろしければ毎朝ご覧ください。

では、来週のドル円相場予想とトレード戦略を考えていきましょう。私の場合は、"P&F(ポイント&フィギュア)"を主軸テクニカルに使用しています。現在のボラリティ状況から、長期は「1枠50銭」、中期は「1枠20銭」、短期は「1枠:10銭」を採用しています。

それでは長期チャートから順番に見ていきましょう。

STEP3:テクニカル観点での長期トレンド分析

「P&F0.5チャート」powered by TradingView

P&F0.5チャートは、今週の値動きにより◯枠が増えましたが、シグナル点灯状況は変わりません。なお、現在も円安シグナルが点灯中で、目標値は149.0円付近です。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
水平円安149.0-4円146.0-4円143.0-4円
垂直なし
長期P&F分析状況まとめ

STEP4:テクニカル観点での中期トレンド分析

「P&F0.2チャート」powered by TradingView

P&F0.2チャートは、今週の値動きにより円高シグナルが点灯しており、円高目標値は141.8円付近です。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
水平円高141.8-9円146.0-1円143.4-5円
垂直なし
中期P&F分析状況まとめ

STEP5:テクニカル観点での短期トレンド分析

「P&F0.1チャート」powered by TradingView

P&F0.1チャートは、今週の値動きにより円高シグナルが点灯しており、円高目標値は142.6円付近です。ただ、すでにリスクリワード1となるレートを上抜けてしまっている状況です。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
水平円高142.6円144.9円143.4円
垂直なし
短期P&F分析状況まとめ
FX基礎知識
  • テクニカル分析は、長期から短期の順に進めていくことをおすすめします。
  • 短期トレンドに対しては順張りでも、長期トレンドに対しては逆張りという場面が多々あります。
    短期・中期・長期の全てが同じトレンドであった場合は強気、逆行している場合には弱気とするなど、
    状況に合わせてポジション量をコントロールすることが大切です。
  • 複数のテクニカル指標を用いて分析する場合、それぞれのテクニカル分析結果の方向が分かれた際の方針を決めておくとトレードが安定するのでおすすめです。
    私の場合、トレードは主軸とするテクニカルに従うこととし、方向性の分かれ具合に応じて取引量を調整することにしています。

週初時点のP&Fまとめ

スクロールできます
チャートシグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
長期P&F水平円安149.0-4円143.0-4円
垂直なし
中期P&F水平円高141.8-9円146.0-1円143.4-5円
垂直なし
短期P&F水平円高142.6円144.9円143.4円
垂直なし
P&F分析結果まとめ

STEP6:トレード方針の決定

来週のトレード方針

今週は長期チャートで円安シグナルが点灯中で、短期と中期チャートでは反対に円高シグナルが点灯しています。週明けの短期的な目線は円高(円買い優勢)にしようと思います。ただ、目標値到達後の横ばいの展開が継続する可能性もありそうです。

週明け時点の具体的な注目レートは下表の通りです。

レート根拠
149.0-4円長期P&F円安目標値
146.0-1円中期P&Fレジスタンス
144.9円短期P&Fレジスタンス
円安方向の注目ポイント
レート根拠
143.4-5円中期P&Fサポート
143.4円短期P&Fサポート
143.0-4円長期P&Fサポート
142.6円短期P&F円高目標値
141.8-9円中期P&F円高目標値
円高方向の注目ポイント

具体的なトレードに関しては、長期チャートで円安シグナルが点灯したままですので、現在保有している144.5-9円での買いポジションは保持したままにしようと思います。

吹き出しの色解説「緑:円安・下値抵抗(サポート)要素、赤:円高・上値抵抗(レジスタンス)要素」

以上、私の来週のドル円相場予想&トレード戦略構築でしたが、みなさんも来週のトレード戦略を立てられましたか?

P&Fチャートは初心者の方でも利確位置や損切り位置が明確に決めることができるので、個人的にはとてもおすすめのチャートです。ここまでご覧いただいて「もっとP&Fを勉強したい」と思っていただけた方は、以下の記事でP&Fチャートの詳細を解説していますので、よろしければご覧ください。

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大きな流れに逆らうときは控えめに

流れに逆らって泳ぐのは大変ですよね。トレードも同じです。大きな流れに沿った形の方が良い結果が出やすいと思います。今のトレードは大きな流れに沿っているのか?それとも逆らっているのかを意識するようにしましょう。

抵抗線を抜けた際の損切りは潔く

統計上、抵抗線を抜けた場合、逆方向の抵抗線になる可能性が高いです。

つまり、損切りをしないということは、損失拡大につながる可能性が高いというわけです。抵抗線を抜けた際には躊躇なく損切りしましょう。

さいごに

FX裁量トレードにおいては、長期間退場せずに生き残ることが最も大切です。長期間FXを継続することができればトレードスキルは自ずと身について来るからです。

私は平日毎朝、ブログとPostPrimeでFXや株式指数のトレード戦略情報を発信しています。儲かる保証などは到底できませんが、私のトレード戦略情報を読んでいただければ、いきなり大損して即退場に追い込まれるようなリスクは下げられると思っていますので、もしよろしければご覧ください。

以降は毎週同じことを書いていますが、本当に大事なことなのでブログでも書きます。

私はFX歴17年になった今でも必ず「トレードの振り返りと戦略構築」を行うようにしています。トレードしていれば毎回成功なんて言うことはありえません。成功もあれば失敗もあります。

そして、成功したときには自制が、失敗したときには改善が必要です。

そのためには、過去に自分がどういう考え方で取引したのかを振り返り、改善して次に活かしていく必要があるんです。

最近FXトレードを始めたばかりの方や成績が安定しない方は、騙されたと思って来週の戦略構築を立てて記録する習慣をつけてください。

記録はノートでも何でも構いません。
もし継続して実践することができれば成績は自ずとついてきます。

あなたが無理なく続けられる範囲で、少しずつアウトプットしてみませんか?

「具体的な記録の仕方がわからない」など質問や要望があれば遠慮なく、質問箱等で連絡ください。質問箱なら匿名で質問できますので、どうがお気軽に連絡いただければと思います。

注意:本記事の記載内容は私の個人的な相場認識やトレード戦略を公開しているものです。読者の皆さんに積極的な取引を推奨しているわけではありません。 投資実行判断は自己責任でお願いします。

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