週末の10分間FX「ドル円編」@週活FX_2025年3月10日〜3月14日

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この記事では、2004年から21年間一度も退場することなく勝ち抜いてきた兼業トレーダーである私が、"ドル円"を題材にP&FチャートによるFXの分析方法やリスク管理、マインドなどを紹介しています。

FXで中長期的に利益を出すにはどうしたらいいのかとお悩みの方に、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

それでは、今週も週末にしっかりと振り返りをしてトレードスキルを向上させましょう。

本記事を読むメリット
  • P&Fを主軸としたテクニカル分析を通して、損切りと利確の基準が分かるようになる。
  • FXとちょうどいい距離感で生活できるようになる。
  • FXで成功している人の相場との向き合い方を知ることができる。

私が実践している戦略構築ステップは、こちらの記事で紹介していますので、初めての方はぜひ一度ご覧ください。

目次

STEP1:ファンダメンタル観点での分析

それでは、ドル円の「週間相場予想&トレード戦略構築」を一緒にやっていきましょう。

STEP1は、ファンダメンタル関連の情報をチェックして、マーケット状況や投資家の注目トピックなどを把握します。

今週の注目経済指標&イベント結果

3/3_米ISM製造業景気指数、2月50.3に低下 支払い価格は急上昇

米供給管理協会(ISM)が3日発表した2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は低下したものの、拡大・縮小の分岐点となる50を超える水準にとどまった。ただ、支払い価格指数が約3年半ぶりの水準に上昇し、トランプ米政権が掲げる関税措置が近い将来に生産活動の重しになる可能性が示唆された。

製造業PMIは50.3。前月の50.9から低下し、ロイターがまとめた市場予想の50.6も下回った。前月に2022年10月以来初めて50を超えていた。

構成指数では、支払い価格が62.4と、前月の54.9から大きく上昇。22年6月以来の高水準となり、エコノミスト予想の55.8も上回った。

供給業者の納入を示す指数は、54.5と、前月の50.9から上昇。50を超えると納入が遅くなっていることを示す。

先行指標となる新規受注は48.6と、前月の55.1から低下。

雇用は47.6に低下。前月は50.3と、24年5月以来、初めて拡大していた

米国が3月4日からメキシコとカナダからの輸入品に25%の関税を課し、中国からの輸入品に10%の関税を上乗せする見通しについて、アナリストは、メキシコとカナダで生産した車両を米国で販売する米国の自動車メーカーやその他の企業にとって、経済的打撃となると警告。

ISMの調査でも、トランプ政権が掲げるカナダ、メキシコ、中国などの貿易相手国に課す関税措置により事業環境の先行きが不透明になると多くの企業が指摘するなど、 輸入関税に対する懸念が多く寄せられた。

ISM製造業景況調査委員会のティモシー・フィオーレ委員長は「サプライヤーが困難に直面し始めている初期の兆候が出ている」と指摘。「事業環境の不透明感が高まる中、調査対象企業は引き続き人員削減を進めている」と述べた。

サンタンデール・USキャピタル・マーケッツの米国チーフエコノミスト、スティーブン・スタンレー氏は「関税措置で製造業に及ぶ影響は、経済全体への影響よりも明らかに大きくなる。急激な関税引き上げは明らかに経済にとってマイナスで、先行きが不透明になっていることで状況が一段と悪化している」と指摘。

ロイター

3/5_米2月ADP民間雇用、7.7万人増 7カ月ぶりの低い伸び

米ADPリサーチ・インスティテュートが5日発表した2月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は7万7000人増加した。伸びは大幅に鈍化し、7カ月ぶりの低水準となった。エコノミスト予想は14万人増だった。

1月分は18万3000人増から18万6000人増に上方修正された。

ADPリサーチ・インスティテュートのチーフエコノミスト、ネラ・リチャードソン氏は、米政権の政策の不確実性と消費者支出の減速が解雇や雇用の鈍化につながった可能性がある指摘。「最近発表された他の指標を踏まえると、今後の経済情勢を見極める中、雇用主が採用をためらっていることが分かる」と述べた。

業種別では、商業・運輸、医療、教育、情報の各部門で減少した一方、建設業が2万6000人、製造業が1万8000人、レジャー・接客業が4万1000人、それぞれ増加した。

転職者の賃金は前年比6.7%上昇。1月は6.8%上昇だった。在職者の賃金は前年比4.7%上昇と横ばいだった。

ロイター

3/5_米ISM非製造業総合指数、2月は上昇 インフレ・関税懸念の声

米供給管理協会(ISM)が5日発表した2月の非製造業総合指数は53.5と、前月の52.8から上昇した。価格指数が上昇し、最近みられる工場での原材料価格の急騰と相まって、今後数カ月でインフレが加速する可能性を示唆した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は52.6だった。

新規受注指数は52.2と、前月の51.3から上昇。これを受け、価格指数は62.6と、前月の60.4から上昇した。

トランプ政権によるカナダ・メキシコ・中国製品への関税により、アボカドから自動車まで、あらゆる品目の価格が上昇すると予想される。

ISMが3日発表した2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)では、支払い価格指数が約3年半ぶりの水準に上昇したことが示された。 もっと見る

供給業者の納入を示す指数は53.4と、前月の53.0から上昇。50を超えると納入が遅くなっていることを示す。

雇用指数は53.9と、前月の52.3から上昇した。

調査では、コメントの中で関税について広く言及された。一部の業界は関税が「混乱を引き起こし」、「将来の事業活動に大きな不確実性」をもたらしていると指摘されている。

連邦政府の大幅な支出削減も企業の不安感を高め、今後数カ月で経済活動が鈍化する可能性を示唆している。高インフレと経済成長の鈍化が重なると、米連邦準備理事会(FRB)は難しい立場に追い込まれる可能性がある。

BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、サル・グアティエリ氏は「新たな関税の導入で経済は勢いを失い、インフレがじりじりと上昇する可能性が高い。FRBは今後数カ月、難しいバランス調整を迫られることになる。最も賢明な選択肢はじっと待つことだ」と述べた。

宿泊・飲食サービス部門の一部は「関税措置により価格設定などに混乱が生じ、購入が急増した後で急減する可能性がある」と報告した。

建設業界でも同様の意見が聞かれた。「関税の導入は、われわれのプロジェクトに多大なコスト影響を与えるだろう」などの指摘があった。

教育サービスでは「連邦政府の支援プログラムによる現在の潜在的な変化をまだ検証中」との声があった。農業、林業、漁業などでは「関税やその他の潜在的な政府措置のリスクにより、将来の事業活動について大きな不確実性がある」との報告があった。

トランプ米政権は4日未明、メキシコとカナダからの輸入品に25%の新たな関税を課したほか、中国製品への追加関税を2倍の20%に引き上げる措置を発動。3カ国と貿易戦争により、価格上昇圧力が一段と高まる可能性がある。 もっと見る

ロイター

3/7_米2月雇用15.1万人増、予想下回る 失業率4.1%に上昇

米労働省が7日発表した2月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は15万1000人増加した。伸びは前月から加速したものの、エコノミスト予想の16万人増を下回った。貿易政策を巡る不透明感の高まりや連邦政府の大幅な支出削減により、堅調に推移してきた労働市場に陰りが出始めているもよう。

失業率は4.1%と、1月の4.0%から上昇した。

1月の非農業部門雇用者数は12万5000人増に下方改定された。当初発表は14万3000人増だった。

年初来の雇用者数の伸びは平均で月間13万8000人。昨年第4・四半期の月間の平均は20万9000人だった。

今回の雇用統計は第2次トランプ政権下で初めてとなる。

BMOキャピタル・マーケッツの米国担当チーフエコノミスト、スコット・アンダーソン氏は、これは第1・四半期の労働市場と経済成長の急速な冷え込みを示唆するものの、実際に景気後退(リセッション)が差し迫っている兆候は見られないと述べた。
業種別では、病院や介護施設など医療関連の雇用が5万2000人増、金融が2万1000人増、運輸・倉庫が1万8000人増、社会扶助が1万1000人増。

政府部門は1万1000人増と、過去6カ月平均の3万5000人増を下回った。

郵便局を除く連邦政府では6700人減となった。しかし、実業家イーロン・マスク氏が率いる「政府効率化省(DOGE)」が政府縮小と支出削減の取り組みの一環として、これまで数千人の職員を解雇していることから、これは氷山の一角にすぎないとみられる。

小売は6000人減少した。

建設や製造、レジャー・接客などはほぼ変わらず。

FWDBONDSのチーフエコノミスト、クリストファー・ラプキー氏は「新大統領の下、米経済は緩慢なペースでの滑り出しとなっている」と指摘。「連邦政府職員や政府請け負い業者の大量解雇が、民間部門の雇用の喪失を意味しないと考えることはできない。関税は物価上昇につながり、雇用を含む経済成長へのブレーキとなる」と述べた。

時間当たり平均賃金は前月比0.3%上昇した。1月は0.4%上昇していた。

週平均労働時間は34.1時間と、5年ぶりの低水準で推移しており、一部のエコノミストは冬の異例の寒波が雇用増の妨げになった可能性が高いと述べた。

家計調査によると、経済的な理由でパートタイムで働く人は46万人増の490万人。増加数は2023年6月以来の高さ。

働く意思があるものの就職活動をあきらめた人や、フルタイムの仕事が見つからずパートタイムで働いている人などを含む、より広範な失業率は8.0%に大きく上昇し、21年10月以来の高水準となった。

約38万5000人が労働市場から離脱した。労働力参加率は62.4%と、前月の62.6%から低下し、2年ぶりの低水準となった。

経済の雇用創出能力の尺度とされる就業率は59.9%と、1月の60.1%から低下した。

複数の仕事に就いている人は886万0000人と、前月の876万4000人から大きく増加した。全就業者に占める割合は5.4%と、09年4月以来の高水準を記録した。

金融市場では引き続き、米連邦準備理事会(FRB)が1月に停止した利下げを6月に再開するという見方を織り込んでいる。

ロイター

今週は雇用統計をはじめ、多くの注目度の高い経済指標が発表されましたね。その中でも最注目だった2月の雇用統計は非農業部門雇用者数が15万1000人の増加と市場予想の16万人増を下回りました。個人的には関税政策への不透明感からか景気拡大の勢いが低下してきているかなという印象を受けております。


注目経済指標&イベント

来週は米CPIと米PPIが発表されます。第2次トランプ政権下で初めての消費者物価指数と卸売物価指数ですので、関税政策への懸念がどの程度影響しているのかに注目です。

スクロールできます
日付時間経済指標・イベント予想
3/11(火)8:50(日)10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(前期比)0.7%
8:50(米)10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)(年率換算)2.8%
3/12(水)21:30(米)2月消費者物価指数(CPI)(前月比)0.3%
21:30(米)2月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)2.9%
21:30(米)2月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)0.3%
21:30(米)2月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)3.2%
3/13(木)21:30(米)2月卸売物価指数(PPI)(前月比)0.3%
21:30(米)2月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)3.2%
21:30(米)2月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)0.3%
21:30(米)2月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)3.6%
主な日米経済指標カレンダー

また、今は投資家の注目が米経済の行方に集まっています。上の表には載せていない経済指標でも結果次第では大きく変動する可能性がありますので、以下のようなサイトで情報を入手しておきましょう。

ワンポイントアドバイス

経済メディアではインフレの落ち着く時期やFRB利下げ転換時期等について、経済学者などの著名人がもっともらしい見解を述べています。しかし、こうした経済のプロフェッショナルでさえ、未来がどうなるのかは誰にも分かりません。

こうした著名人の発言を鵜呑みにして、トレードを実行してしまう方が多いのですが、私はおすすめしません。

少し極端な表現ですが、投資の世界で最終的に信じられるのは自分だけです。この世界で長く生き残るためには、自分で相場の動向をいち早く察知して、その流れに付いていくことしかないと思っています。そして、そのためにはテクニカル分析と適度な情報収集を継続的に行う必要があります。

テクニカル分析の方法については、このブログで定期的にお伝えしていきますので、共感いただける方は、ぜひ一緒にやっていきましょう。

日米長期金利差とドル円の相関性

次に、参考程度ですが日米長期金利差とドル円の相関性を見ていきます。以下のチャートをご覧ください。

直近20日間の日米金利差とドル円のCC(相関係数)は"0.92"と、かなり高い相関性があるようです。

現在、市場の注目は日米の長期金利の行方に集まっていますが、日々の報道を鵜呑みにせず、自分でも定期的にチャートをチェックして客観的に評価していくようにしましょう。

FRB利下げ予想時期

CMEのFedWatchツールによると、次回の利下げは6月FOMCくらいと予想されているようですね。ただ、5月の利下げ予想が増えてきていますので、今後の推移に注目ですね。


以上で、ファンダメンタル観点での状況把握ができましたね。今週のファンダメンタル要素が、現在のドル円相場にどのような影響を及ぼしているのか。その辺りは、次章からのテクニカル分析を通してみてみましょう。

FX基礎知識

FXで利益を上げたいなら、投資先の経済や政治に関する情勢を理解することが重要。経済ニュース等から情報収集し、自分なりの解釈を記録していきましょう。「円売りが当面続く」といった簡単な記録でも構いません。

ただ、経済情報は無数にありますので、収集しすぎれば良いというものでもなく、長期間継続することが大事ですので、ご自身の負担にならない程度に続けてみてください。

私たち個人投資家は、生活を豊かにするための"資産"が欲しいのであって、"経済のプロ"になりたいわけではないという方が大半かと思いますので、大まかな状況が分かれば十分です。

STEP2:今週の相場予想とトレード戦略の評価

さて、ファンダメンタル観点で状況を押さえた後は、テクニカル観点で相場を捉えていきましょう。
まずは、今週の相場予想とトレード戦略を振り返りです。

吹き出しの色解説「緑:円安・サポート要素、赤:円高・レジスタンス要素」

今週は予想レンジを「147.0円〜151.5円」に設定、目線はやや円高とし、具体的な注目ポイントとしては、下表の通りとしていましたね。

レート根拠
154.4-5円中期P&Fレジスタンス
154.0-4円長期P&Fレジスタンス
151.5-9円長期P&F前回サポート
151.4-5円中期P&F前回サポート
円安方向の注目ポイント
レート根拠
149.2-3円中期P&Fサポート
149.1円短期P&Fサポート
147.0-4円長期P&F円高目標値(水平C)
円高方向の注目ポイント

結果としては、月曜日に150.3円台まで円安が進んだあとは、円買い優勢の展開で金曜日には一時1476.9円台まで円高となりました。

トレードに関しては、現在151.5円付近での売り指値があと20銭足りず約定しないまま、目標値に到達してしまいました。今回は利益に結びつきませんでしたが、目線は合っていたのでよしとします。


なお、日々の具体的なトレード戦略は値動きに合わせて調整を行っています。日々のトレード戦略は当ブログで毎日公開していますので、よろしければ毎朝ご覧ください。

では、来週のドル円相場予想とトレード戦略を考えていきましょう。私の場合は、"P&F(ポイント&フィギュア)"を主軸テクニカルに使用しています。現在のボラリティ状況から、長期は「1枠50銭」、中期は「1枠20銭」、短期は「1枠:10銭」を採用しています。

それでは長期チャートから順番に見ていきましょう。

STEP3:テクニカル観点での長期トレンド分析

「P&F0.5チャート」powered by TradingView

P&F0.5チャートは、今週の値動きにより円高目標値147.0円に完全到達しました。そのため、次回シグナル点灯待ちとなります。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
水平目標値到達147.0-4円154.0-4円
垂直なし
長期P&F分析状況まとめ

STEP4:テクニカル観点での中期トレンド分析

「P&F0.2チャート」powered by TradingView

P&F0.2チャートは今週の値動きにより149.2円付近のサポートを下抜けてきましたので、円買い優勢の展開

なお、現在のチャート形状は垂直カウティングによるシグナル点灯と見ることもできますが、前回も同方向の円高シグナルでしたので、シグナル点灯はなしと判断することとにしています。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
水平なし150.6-7円
垂直なし
中期P&F分析状況まとめ

STEP5:テクニカル観点での短期トレンド分析

「P&F0.1チャート」powered by TradingView

P&F0.1チャートも、今週の値動きにより水平カウンティングによる円高シグナルが点灯し、無事に目標値に到達しております。現在は次のシグナル点灯待ちの状況です。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
水平なし150.6円
垂直なし
短期P&F分析状況まとめ
FX基礎知識
  • テクニカル分析は、長期から短期の順に進めていくことをおすすめします。
  • 短期トレンドに対しては順張りでも、長期トレンドに対しては逆張りという場面が多々あります。
    短期・中期・長期の全てが同じトレンドであった場合は強気、逆行している場合には弱気とするなど、
    状況に合わせてポジション量をコントロールすることが大切です。
  • 複数のテクニカル指標を用いて分析する場合、それぞれのテクニカル分析結果の方向が分かれた際の方針を決めておくとトレードが安定するのでおすすめです。
    私の場合、トレードは主軸とするテクニカルに従うこととし、方向性の分かれ具合に応じて取引量を調整することにしています。

週初時点のP&Fまとめ

スクロールできます
チャートシグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
長期P&F水平円高147.0-4円154.0-4円
垂直なし
中期P&F水平なし150.6-7円
垂直なし
短期P&F水平なし150.6円
垂直なし
P&F分析結果まとめ

STEP6:トレード方針の決定

来週のトレード方針

今週はすべての円高目標値に到達となりましたので、すべてのチャートで次回シグナルの点灯待ちの状況です。よって、来週の目線は横ばい(レンジ)方向にしたいと思います。直近の具体的な注目ポイントは下表の通りです。

レート根拠
154.0-4円長期P&Fレジスタンス
150.6-7円中期P&Fレジスタンス
150.6円短期P&Fレジスタンス
149.2-3円中期P&F前回サポート
149.1円短期P&F前回サポート
円安方向の注目ポイント
レート根拠
147.6円短期P&F前回円高目標値(水平C)
147.0-4円長期P&F前回円高目標値(水平C)
円高方向の注目ポイント

トレードに関しては、次のシグナル点灯まで様子見です。

吹き出しの色解説「緑:円安・下値抵抗(サポート)要素、赤:円高・上値抵抗(レジスタンス)要素」

以上、私の来週のドル円相場予想&トレード戦略構築でしたが、みなさんも来週のトレード戦略を立てられましたか?

P&Fチャートは初心者の方でも利確位置や損切り位置が明確に決めることができるので、個人的にはとてもおすすめのチャートです。ここまでご覧いただいて「もっとP&Fを勉強したい」と思っていただけた方は、以下の記事でP&Fチャートの詳細を解説していますので、よろしければご覧ください。

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大きな流れに逆らうときは控えめに

流れに逆らって泳ぐのは大変ですよね。トレードも同じです。大きな流れに沿った形の方が良い結果が出やすいと思います。今のトレードは大きな流れに沿っているのか?それとも逆らっているのかを意識するようにしましょう。

抵抗線を抜けた際の損切りは潔く

統計上、抵抗線を抜けた場合、逆方向の抵抗線になる可能性が高いです。

つまり、損切りをしないということは、損失拡大につながる可能性が高いというわけです。抵抗線を抜けた際には躊躇なく損切りしましょう。

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以降は毎週同じことを書いていますが、本当に大事なことなのでブログでも書きます。

私はFX歴17年になった今でも必ず「トレードの振り返りと戦略構築」を行うようにしています。トレードしていれば毎回成功なんて言うことはありえません。成功もあれば失敗もあります。

そして、成功したときには自制が、失敗したときには改善が必要です。

そのためには、過去に自分がどういう考え方で取引したのかを振り返り、改善して次に活かしていく必要があるんです。

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注意:本記事の記載内容は私の個人的な相場認識やトレード戦略を公開しているものです。読者の皆さんに積極的な取引を推奨しているわけではありません。 投資実行判断は自己責任でお願いします。

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