週末の10分間FX「ドル円編」@週活FX_2024年12月9日〜12月13日

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この記事では、2004年から20年間一度も退場することなく勝ち抜いてきた兼業トレーダーである私が、"ドル円"を題材にFXの分析方法やリスク管理、マインドなどを紹介しています。

FXで利益を出すにはどうしたらいいのかとお悩みの方に、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

それでは、今週も週末にしっかりと振り返りをしてトレードスキルを向上させましょう。

本記事を読むメリット
  • P&Fを主軸としたテクニカル分析を通して、損切りと利確の基準が分かるようになる。
  • FXとちょうどいい距離感で生活できるようになる。
  • FXで成功している人の相場との向き合い方を知ることができる。

私が実践している戦略構築ステップは、こちらの記事で紹介していますので、初めての方はぜひ一度ご覧ください。

目次

STEP1:ファンダメンタル観点での分析

それでは、ドル円の「週間相場予想&トレード戦略構築」を一緒にやっていきましょう。

STEP1は、ファンダメンタル関連の情報をチェックして、マーケット状況や投資家の注目トピックなどを把握します。

今週の注目経済指標&イベント結果

12/2_米ISM製造業景気指数、11月48.4に上昇 新規受注8カ月ぶりに拡大

米供給管理協会(ISM)が2日発表した11月の製造業景気指数は48.4だった。2023年7月以来の低水準だった10月の46.5から上昇した。ロイターがまとめた市場予想は47.5だった。

トランプ次期米政権による企業寄りの政策への期待から上昇している他の景況感調査と同様の傾向が示された。

それでも、製造業はまだ難局を脱したとはいえない。ISM製造業景況調査委員会のティモシー・フィオーレ委員長は、需要の低迷と受注残の減少に伴って「11月は生産活動が減速した」と指摘。サプライヤーは生産能力を維持しており、リードタイムは改善傾向にあるものの、一部の製品で品不足が再び発生していると述べた。

拡大・縮小の分岐点となる50は、8カ月連続で下回った。長期的には経済全体の拡大を示すとされる水準(42.5)は、上回った。製造業は米経済の10.3%を占める。

先行指標となる新規受注は50.4と、前月の47.1から上昇した。50を上回るのは8カ月ぶり。

ロイター

12/3_米求人件数、10月は予想上回る増加 解雇は1年半ぶり大幅減少

米労働省が3日発表した10月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が37万2000件増の774万4000件となった。ロイターがまとめたエコノミスト予想は747万5000件だった。

レイオフ・解雇件数は16万9000件減の163万3000件と、1年半ぶりの大幅な減少となった。

9月の求人件数は737万2000件と、当初発表の744万3000件から下方修正された。

10月の失業者一人当たりの求人件数は1.11件と、前月の1.08件から上昇した。

ネーションワイドの金融市場エコノミスト、オーレン・クラチキン氏は、「経済が引き続き回復していることを示しており、経済に関する大きな懸念は見られない」と述べた。

業種別の求人件数は、専門・ビジネスサービスがけん引した。宿泊・飲食サービスや情報セクターで増加した一方、連邦政府では減少した。 

求人率は前月の4.4%から4.6%に上昇した。

10月の採用件数は26万9000件減の531万3000件。

ロイター

12/4_米11月ADP民間雇用、14.6万人増 予想わずかに下回る

米ADPリサーチ・インスティテュートが4日発表した11月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は14万6000人増だった。緩やかなペースで増加した。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は15万人増だった。10月は23万3000人増から18万4000人増に下方修正された。

業種別では、教育・医療サービスが5万人増加。建設業は3万人、貿易・運輸・公益事業は2万8000人、それぞれ増加した。一方、製造業は2万6000人減少した。

賃金は、転職せずに同一の職に留まった労働者が前年同月比4.8%上昇。転職した労働者の賃金は7.2%上昇した。

JPモルガンのエコノミスト、エイビエル・ラインハート氏は「労働省の雇用統計とは異なり、ADP全米雇用報告ではストライキ中の労働者や天候の影響で給与が支払われなかった労働者も雇用者として数えられる」と指摘。「11月のADP全米雇用報告には、ボーイングのストライキ終了やハリケーン被害からの回復の影響が反映されていない」と述べた。

ロイター¥

12/4_米11月ISM非製造業総合指数52.1に低下、価格指数はほぼ横ばい

米供給管理協会(ISM)が4日発表した11月の非製造業総合指数は52.1と、前月の56.0から低下し、予想の55.5も下回った。

指数は10月に2022年8月以来の高水準を付けるなど、ここ数カ月は大幅に伸長。11月は低下したものの、第4・四半期に予想される堅調な経済成長と整合する水準は上回っている。

構成指数では、新規受注指数が53.7と、57.4から低下。雇用指数は51.5と、53.0から低下した。

価格指数は58.2と、ほぼ横ばい。運輸、金融サービス、保険などのサービス価格の上昇が、インフレ率を米連邦準備理事会(FRB)が目標とする2%に引き下げることの妨げになっている。

今回の結果から、企業がトランプ次期大統領による関税案の可能性を懸念し、価格上昇を警告していることも示された。

サンタンデールUSキャピタル・マーケッツの米国チーフエコノミスト、スティーブン・スタンリー氏は、多くの企業は大統領選前に設備投資計画を控えていたとし、「私は企業投資の中長期的見通しについてはおおむね楽観的だが、企業は新政権が掲げる税制、規制、通商政策の詳細を見極めるまで、投資に慎重な姿勢をとる可能性が高い」と述べた。

ロイター¥

12/4_今後の利下げに慎重になる可能性、経済が堅調に推移=FRB議長

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は4日、米経済は9月に利下げを開始した当初よりも力強く推移しているため、FRBはさらなる利下げに慎重になる可能性があると述べた。

パウエル氏はニューヨークタイムズ紙主催のイベントで「経済は9月に予想していたよりも好調だ」と指摘。これを踏まえ、「金利政策で中立的な水準を見出そうとする中で、もう少し慎重になる余裕はある」とした。

その上で「米経済は極めてに良好な状態にあり、これが続かない理由はない。労働市場のリスクは低下したもようで、経済成長は明らかにわれわれの予想以上に強く、インフレはやや高めに推移している」と指摘。「良いニュースは、中立的な政策を模索する中で、一段と慎重になる余裕があるということだ」と述べた。

FRBが9月に決定した0.50%ポイントの利下げについては、労働市場の弱体化が続けばFRBは支援するという強力なシグナルを発信することが目的だったと説明。「その後の数カ月でデータが修正され、われわれの想定以上に経済が力強いことが強く示唆された」と語った。

ロイター¥

12/6_米11月雇用22.7万人増に急回復、失業率は4.2%に悪化

米労働省が6日発表した11月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は22万7000人増と、市場予想の20万人増を上回り、小幅な伸びにとどまっていた10月から急回復した。

失業率は4.2%に上昇した。前月まで2カ月連続で4.1%だった。労働市場の減速を示唆し、月内の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げを正当化する可能性がある。

10月の雇用者数は1万2000人増から3万6000人増に上方改定され、9・10月分の増加数は計5万6000人上方改定された。

10月の労働市場は、ハリケーンや航空機大手ボーイング(BA.N), opens new tabの大規模ストライキの影響を受けたため、雇用状況の把握には10・11月の統計を平均する必要があるとの見方をエコノミストは示していた。

11月雇用者数のエコノミスト予想のレンジは15万5000人増ー27万5000人増だった。過去3カ月の増加数は月平均17万2000人。

プリンシパル・アセット・マネジメントのチーフグローバルストラテジスト、シーマ・シャー氏は「12月の米連邦準備理事会(FRB)の利下げの根拠を強める内容となったが、労働市場に関する重大な懸念を喚起するものではない」と述べた

ロイター¥

今週は米雇用統計などの注目指標やパウエル議長発言などの注目イベントが多かったですね。終わってみれば、次回FOMCでの小幅利下げを予想する参加者が増える結果となったようです。


注目経済指標&イベント

来週の注目経済指標を選定しました。来週は米消費者物価指数(CPI)や米卸売物価指数(PPI)が予定されています。

スクロールできます
日付時間経済指標・イベント予想
12/11(水)22:30(米)11月消費者物価指数(CPI)(前月比)0.2%
22:30(米)11月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)2.7%
22:30(米)11月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)0.3%
22:30(米)11月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)3.3%
12/12(木)22:30(米)11月卸売物価指数(PPI)(前月比)0.3%
22:30(米)11月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)2.6%
22:30(米)11月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)0.2%
22:30(米)11月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)3.3%
主な日米経済指標カレンダー

また、今は投資家の注目が米経済の行方に集まっています。上の表には載せていない経済指標でも結果次第では大きく変動する可能性がありますので、以下のようなサイトで情報を入手しておきましょう。

ワンポイントアドバイス

経済メディアではインフレの落ち着く時期やFRB利下げ転換時期等について、経済学者などの著名人がもっともらしい見解を述べています。しかし、こうした経済のプロフェッショナルでさえ、未来がどうなるのかは誰にも分かりません。

こうした著名人の発言を鵜呑みにして、トレードを実行してしまう方が多いのですが、私はおすすめしません。

少し極端な表現ですが、投資の世界で最終的に信じられるのは自分だけです。この世界で長く生き残るためには、自分で相場の動向をいち早く察知して、その流れに付いていくことしかないと思っています。そして、そのためにはテクニカル分析と適度な情報収集を継続的に行う必要があります。

テクニカル分析の方法については、このブログで定期的にお伝えしていきますので、共感いただける方は、ぜひ一緒にやっていきましょう。

日米長期金利差とドル円の相関性

次に、参考程度ですが日米長期金利差とドル円の相関性を見ていきます。以下のチャートをご覧ください。

直近20日間の日米金利差とドル円のCC(相関係数)は"0.43"ということで、やや相関性があるようです。

現在、市場の注目は日本と米の長期金利の行方に集まっていますが、日々の報道を鵜呑みにせず、自分でも定期的にチャートをチェックして客観的に評価していくようにしましょう。

FRB利下げ予想時期

CMEのFedWatchツールによると、市場参加者の次回12月FOMCでの利下げ予想率は"86.0%"と、小幅利下げ予想が前週比20%増となりました。小幅利下げ予想が据え置き予想よりも相当優勢になってきましたね。


以上で、ファンダメンタル観点での状況把握ができましたね。今週のファンダメンタル要素が、現在のドル円相場にどのような影響を及ぼしているのか。その辺りは、次章からのテクニカル分析を通してみてみましょう。

FX基礎知識

FXで利益を上げたいなら、投資先の経済や政治に関する情勢を理解することが重要。経済ニュース等から情報収集し、自分なりの解釈を記録していきましょう。「円売りが当面続く」といった簡単な記録でも構いません。

ただ、経済情報は無数にありますので、収集しすぎれば良いというものでもなく、長期間継続することが大事ですので、ご自身の負担にならない程度に続けてみてください。

私たち個人投資家は、生活を豊かにするための"資産"が欲しいのであって、"経済のプロ"になりたいわけではないという方が大半かと思いますので、大まかな状況が分かれば十分です。

STEP2:今週の相場予想とトレード戦略の評価

さて、ファンダメンタル観点で状況を押さえた後は、テクニカル観点で相場を捉えていきましょう。
まずは、今週の相場予想とトレード戦略を振り返りです。

吹き出しの色解説「緑:円安・サポート要素、赤:円高・レジスタンス要素」

今週は予想レンジを「147.3円〜151.5円」に設定目線は円高とし、具体的な注目ポイントとしては、下表の通りとしていましたね。

またわトレードに関しては151.1-5円付近まで戻りがあれば売りで入ることとしていました。

レート根拠
157.0-1円中期P&F円安目標値
156.0-4円長期P&Fレジスタンス
155.2-3円中期P&Fレジスタンス
155.3円短期P&Fレジスタンス
円安方向注目ポイント
レート根拠
154.4-5円中期P&Fサポート
154.3円短期P&Fサポート
153.0-4円長期P&Fサポート
円高方向注目ポイント

結果としては、火曜日までは円買い優勢の展開でしたが、水曜日以降の反発により全般的には横ばいの展開となりました。今週のNY終値は150.0円付近での推移です。

トレードに関しては、水曜日に151.2円台まで円安になった場面がありましたので、151.1円での売り指値が約定しています。


なお、日々の具体的なトレード戦略は値動きに合わせて調整を行っています。日々のトレード戦略は当ブログで毎日公開していますので、よろしければ毎朝ご覧ください。

では、来週のドル円相場予想とトレード戦略を考えていきましょう。私の場合は、"P&F(ポイント&フィギュア)"を主軸テクニカルに使用しています。現在のボラリティ状況から、長期は「1枠50銭」、中期は「1枠20銭」、短期は「1枠:10銭」を採用しています。

それでは長期チャートから順番に見ていきましょう。

STEP3:テクニカル観点での長期トレンド分析

「P&F0.5チャート」powered by TradingView

P&F0.5チャートは、今週の値動きによる変化点はありません。現在、水平カウンティングによる円高シグナルが点灯しています。円高目標値は148.5円付近となっています。

ただ、今週の円高進展場面において148.6円台まで到達しました。この水準は円高目標値圏内ですので、これをシグナル到達と見るか否かは判断が分かれそうです。上記チャート画像では目標値未到達としていますが、長期的な観点では10銭程度は誤差と言えることから、実戦では目標値到達と判断しても良いと個人的には思っています。

なお、ルールは曖昧にしたくないので、本記事においては目標値到達として扱っております。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
水平円高148.5-9円156.0-4円
垂直なし
長期P&F分析状況まとめ

STEP4:テクニカル観点での中期トレンド分析

「P&F0.2チャート」powered by TradingView

P&F0.2チャートは次回シグナル点灯待ちの状況ですが、今週の値動きにより×枠の折り返し列が記録されました。これにより149.6-7円付近がサポートとなっています。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
水平なし155.2-3円149.6-7円
垂直なし
中期P&F分析状況まとめ

STEP5:テクニカル観点での短期トレンド分析

「P&F0.1チャート」powered by TradingView

P&F0.1チャートは、現在も垂直カウンティングによる円高シグナルが点灯中です。ただ、今週の値動きによりレジサポが下表の通りに形成されています。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
水平なし150.5円149.6円
垂直円高147.3円
短期P&F分析状況まとめ
FX基礎知識
  • テクニカル分析は、長期から短期の順に進めていくことをおすすめします。
  • 短期トレンドに対しては順張りでも、長期トレンドに対しては逆張りという場面が多々あります。
    短期・中期・長期の全てが同じトレンドであった場合は強気、逆行している場合には弱気とするなど、
    状況に合わせてポジション量をコントロールすることが大切です。
  • 複数のテクニカル指標を用いて分析する場合、それぞれのテクニカル分析結果の方向が分かれた際の方針を決めておくとトレードが安定するのでおすすめです。
    私の場合、トレードは主軸とするテクニカルに従うこととし、方向性の分かれ具合に応じて取引量を調整することにしています。

週初時点のP&Fまとめ

スクロールできます
チャートシグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
長期P&F水平円高148.5-9円156.0-4円
垂直なし
中期P&F水平なし155.2-3円149.6-7円
垂直なし
短期P&F水平なし150.5円149.6円
垂直円高147.3円
P&F分析結果まとめ

STEP6:トレード方針の決定

来週のトレード方針

現在、長期チャートで水平Cによる円高シグナルが点灯中、短期チャートで垂直Cによる円高シグナルが点灯中です。このことから、来週の目線は円高方向とします。直近の具体的な注目ポイントは下表の通りです。

レート根拠
156.0-4円長期P&Fレジスタンス
155.2-3円中期P&Fレジスタンス
151.5円短期P&Fレジスタンス
円安方向注目ポイント
レート根拠
149.6-7円中期P&Fサポート
149.5円短期P&Fサポート
148.5-9円中期P&F円高目標値
147.3円短期P&F円高目標値
円高方向注目ポイント

トレードに関しては、現在151.1円での売りポジションがありますので、短期目標値到達を期待して保持しようと個人的には考えています。

吹き出しの色解説「緑:円安・下値抵抗(サポート)要素、赤:円高・上値抵抗(レジスタンス)要素」

以上、私の来週のドル円相場予想&トレード戦略構築でしたが、みなさんも来週のトレード戦略を立てられましたか?

P&Fチャートは初心者の方でも利確位置や損切り位置が明確に決めることができるので、個人的にはとてもおすすめのチャートです。ここまでご覧いただいて「もっとP&Fを勉強したい」と思っていただけた方は、以下の記事でP&Fチャートの詳細を解説していますので、よろしければご覧ください。

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大きな流れに逆らうときは控えめに

流れに逆らって泳ぐのは大変ですよね。トレードも同じです。大きな流れに沿った形の方が良い結果が出やすいと思います。今のトレードは大きな流れに沿っているのか?それとも逆らっているのかを意識するようにしましょう。

抵抗線を抜けた際の損切りは潔く

統計上、抵抗線を抜けた場合、逆方向の抵抗線になる可能性が高いです。

つまり、損切りをしないということは、損失拡大につながる可能性が高いというわけです。抵抗線を抜けた際には躊躇なく損切りしましょう。

さいごに

FX裁量トレードにおいては、長期間退場せずに生き残ることが最も大切です。長期間FXを継続することができればトレードスキルは自ずと身について来るからです。

私は平日毎朝、ブログとPostPrimeでFXや株式指数のトレード戦略情報を発信しています。儲かる保証などは到底できませんが、私のトレード戦略情報を読んでいただければ、いきなり大損して即退場に追い込まれるようなリスクは下げられると思っていますので、もしよろしければご覧ください。

以降は毎週同じことを書いていますが、本当に大事なことなのでブログでも書きます。

私はFX歴17年になった今でも必ず「トレードの振り返りと戦略構築」を行うようにしています。トレードしていれば毎回成功なんて言うことはありえません。成功もあれば失敗もあります。

そして、成功したときには自制が、失敗したときには改善が必要です。

そのためには、過去に自分がどういう考え方で取引したのかを振り返り、改善して次に活かしていく必要があるんです。

最近FXトレードを始めたばかりの方や成績が安定しない方は、騙されたと思って来週の戦略構築を立てて記録する習慣をつけてください。

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注意:本記事の記載内容は私の個人的な相場認識やトレード戦略を公開しているものです。読者の皆さんに積極的な取引を推奨しているわけではありません。 投資実行判断は自己責任でお願いします。

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