週末の10分間FX「ドル円編」@週活FX_2024年9月9日〜9月13日

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この記事では、2004年から20年間一度も退場することなく勝ち抜いてきた兼業トレーダーである私が、"ドル円"を題材にFXの分析方法やリスク管理、マインドなどを紹介しています。

FXで利益を出すにはどうしたらいいのかとお悩みの方に、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

それでは、今週も週末にしっかりと振り返りをしてトレードスキルを向上させましょう。

本記事を読むメリット
  • P&Fを主軸としたテクニカル分析を通して、損切りと利確の基準が分かるようになる。
  • FXとちょうどいい距離感で生活できるようになる。
  • FXで成功している人の相場との向き合い方を知ることができる。

私が実践している戦略構築ステップは、こちらの記事で紹介していますので、初めての方はぜひ一度ご覧ください。

目次

STEP1:ファンダメンタル観点での分析

それでは、ドル円の「週間相場予想&トレード戦略構築」を一緒にやっていきましょう。

STEP1は、ファンダメンタル関連の情報をチェックして、マーケット状況や投資家の注目トピックなどを把握します。

今週の注目経済指標&イベント結果

9/3_米ISM製造業景気指数、8月は47.2に上昇 弱いトレンド続く

米供給管理協会(ISM)が3日に発表した8月の製造業景気指数は、8カ月ぶり低水準だった7月の46.8から47.2に上昇した。雇用が若干改善した。ただ、新規受注のさらなる減少や在庫増加から、製造業の活動は当面低迷が続く公算が大きいことを示唆した。

拡大・縮小の分岐点となる50は5カ月連続で下回った。ただ、ISMが長期的に経済全般の拡大を示すと見なす水準(42.5)は上回った。

製造業の生産高や企業の設備投資に関するいわゆるハードデータは、米連邦準備理事会(FRB)の大幅な利上げにもかかわらず商品需要が落ち込んでいないことから、製造業部門がほぼ横ばい状態にあることを示唆している。

FRBは9月17─18日の政策会合で利下げを開始すると予想されている。

業種別では、一次金属、家具、コンピューター・電子製品を含む5業種で活動が拡大。一方、機械、紙製品、輸送機器、電気機器、家電製品・部品を含む12業種が縮小した。

ロイター

9/4_米求人件数、7月は767.3万件に減少 3年半ぶり低水準

米労働省が4日発表した7月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が23万7000件減の767万3000件と、3年半ぶりの低水準となった。ただ、労働市場の減速は秩序立っており、米連邦準備理事会(FRB)が今月の会合で0.50%ポイントの利下げを検討するほどの落ち込みではないとみられる。

エコノミスト予想は810万件だった。

6月分は791万件と、前回発表の818万4000件から下方改定された。

採用件数は27万3000人増の552万1000人。宿泊・飲食サービスで15万6000件増加したが、連邦政府では8000件減少した。採用率は6月の3.3%から3.5%に上昇した。

レイオフ・解雇数は20万2000人増の176万2000人と、2023年3月以来の高水準となったが、歴史的水準から見ればなお低い水準にある。7月の増加は、宿泊・飲食サービス業で7万5000人、金融・保険業で2万1000人、それぞれ増加したことが主因。

ロイター

9/4_9地区で経済活動が横ばい・減少、物価上昇は控えめ=米地区連銀報告

米連邦準備理事会(FRB)が4日に公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)によると、3地区で経済活動のわずかな増加を報告した一方、活動の横ばいまたは減少を報告した地区は前回の5地区から9地区に増加した。物価は全体的に「控えめなペースで上昇した」とした。

報告では「雇用主は需要に対する懸念と不透明な経済見通しを理由に、採用にはより慎重になっており、雇用拡大の可能性は低い」とも指摘した。

パウエルFRB議長らは9月17─18日に開かれる次回の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を現在の5.25─5.50%から引き下げる意向を明らかにしている。労働市場の悪化によって利下げ幅が0.25%ポイントとなるか、通常より大きい0.50%ポイントとなるかは不透明だ。

FRBは、緩やかな経済成長を維持し、失業率も比較的低いままの状態で、2年前に約40年ぶりの水準に高騰したインフレ率をFRB目標の2%に戻すという、経済の「ソフトランディング(軟着陸)」を実現させようとしている。

ロイター

9/5_米ADP民間雇用、8月は9.9万人増 3年半ぶりの低い伸び

米ADPリサーチ・インスティテュートが5日発表した8月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は9万9000人増と、3年半ぶりに低い伸びとなった。ロイターがまとめたエコノミスト予想は14万5000人増だった。

7月分は前回発表の12万2000人増から11万1000人増に下方改定された。

市場では6日に発表される8月の米雇用統計が注目されている。

今年、ADP雇用報告で示される民間雇用者数の伸びは概ね低めとなっている。

ブリーン・キャピタルのシニア経済顧問コンラッド・デクアドロス氏は「同報告は6日の雇用統計における上振れサプライズの基準を引き下げるかもしれないが、ADP報告と米労働省労働統計局(BLS)がまとめる雇用統計の間には有意な関連はない」と指摘した。

ロイター

9/5_米ISM非製造業総合指数、8月は51.5でほぼ横ばい 雇用減速

米供給管理協会(ISM)が5日発表した8月の非製造業総合指数は51.5と、前月の51.4からほぼ横ばいだった。ただ、労働市場の軟化に伴い雇用の伸びは鈍化した。

業況拡大・縮小の境目とされる50を上回り、市場予想の51.1よりも好調だった。

経済活動が昨年より緩やかなペースながら拡大を続けたことを示した。

新規受注指数は53.0と、7月の52.4から上昇。サービス業雇用指数は7月の51.1から50.2に低下した。

価格指数は7月の57.0から57.3に上昇した。ただ、高金利が需要を抑制しているため、国内の物価上昇圧力は和らいでいる。

ISMの調査に回答した企業は、「あらゆる分野で欠員を埋め、契約社員を補充する」と同時に、採用を凍結し「解雇者や退職者の補充は行わない」と報告した。

オックスフォード・エコノミクスの米国担当副主任エコノミスト、マイケル・ピアース氏は「経済は緩やかではあるが減速しつつあるようだ。ただ、景気後退の兆候はまだ見られない」と述べた。

ロイター

9/6_米雇用、8月14.2万人増で予想下回る、失業率は4.2%に低下

米労働省が6日発表した8月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比14万2000人増で予想を下回った。ただ失業率は4.2%で前月の4.3%から小幅低下した。労働市場の減速が引き続き秩序だったものであることを示唆したことで、月内の米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げは正当化されない可能性がある。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は非農業部門雇用者数が16万人増、失業率が4.2%だった。

7月の非農業部門雇用者数は11万4000人増から8万9000人増に下方改定され、6・7月分の雇用者数は計8万6000人減少した。

LPLファイナンシャルのチーフエコノミスト、ジェフリー・ローチ氏は「労働市場は緩やかなペースで減速している」とし、「企業は引き続き雇用者を増やしているが、やみくもにではない。米連邦準備理事会(FRB)はおそらく0.25%ポイントの利下げを実施し、年内残りの2回の会合ではより積極的に動く余地を確保する公算が大きい」と述べた。

ロイター

今週は多くの経済指標が発表されましたね。結果としては次回FOMCでの利下げを裏付ける内容であり、専門家の間では利下げ幅は0.25%と見る向きが大勢のようです。

現在の予想利下げ幅の状況は、のちほどCMEのFedWatchツールで確認しようと思います。


注目経済指標&イベント

来週の注目経済指標を選定して掲載しました。来週は米消費者物価指数や卸売物価指数が発表されます。結果次第では大きく動く可能性がありますので、要注目です。

スクロールできます
日付時間経済指標・イベント予想
9/11(水)21:30(米)8月消費者物価指数(CPI)(前月比)0.2%
21:30(米)8月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)2.6%
21:30(米)8月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)0.2%
21:30(米)8月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)3.2%
9/12(木)21:30(米)8月卸売物価指数(PPI)(前月比)0.2%
21:30(米)8月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)1.8%
21:30(米)8月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)0.2%
21:30(米)8月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
主な日米経済指標カレンダー

また、今は投資家の注目が米経済の行方に集まっています。上の表には載せていない経済指標でも結果次第では大きく変動する可能性がありますので、以下のようなサイトで情報を入手しておきましょう。

ワンポイントアドバイス

経済メディアではインフレの落ち着く時期やFRB利下げ転換時期等について、経済学者などの著名人がもっともらしい見解を述べています。しかし、こうした経済のプロフェッショナルでさえ、未来がどうなるのかは誰にも分かりません。

こうした著名人の発言を鵜呑みにして、トレードを実行してしまう方が多いのですが、私はおすすめしません。

少し極端な表現ですが、投資の世界で最終的に信じられるのは自分だけです。この世界で長く生き残るためには、自分で相場の動向をいち早く察知して、その流れに付いていくことしかないと思っています。そして、そのためにはテクニカル分析と適度な情報収集を継続的に行う必要があります。

テクニカル分析の方法については、このブログで定期的にお伝えしていきますので、共感いただける方は、ぜひ一緒にやっていきましょう。

日米長期金利差とドル円の相関性

次に、参考程度ですが日米長期金利差とドル円の相関性を見ていきます。以下のチャートをご覧ください。

直近20日間の日米金利差とドル円のCC(相関係数)は"0.40"ということで、やや相関関係があるようです。

現在、市場の注目は米長期金利の行方に集まっていますが、日々の報道を鵜呑みにせず、自分でも定期的にチャートをチェックして客観的に評価していくようにしましょう。

ちなみに、日米金利差は昨年10月ごろの初旬のピーク時に比べて、だいぶ低下してきましたね。

FRB利下げ予想時期

CMEのFedWatchツールによると、最新の市場参加者のFRB利下げ予想時期は9月FOMCが"100%"を維持しており、利下げ幅は0.25%が優勢で"70%"となっています。

なお、12月時点での米長期金利は、4.00〜4.25%と予想している参加者が"42.7%"となっています。


以上で、ファンダメンタル観点での状況把握ができましたね。今週のファンダメンタル要素が、現在のドル円相場にどのような影響を及ぼしているのか。その辺りは、次章からのテクニカル分析を通してみてみましょう。

FX基礎知識

FXで利益を上げたいなら、投資先の経済や政治に関する情勢を理解することが重要。経済ニュース等から情報収集し、自分なりの解釈を記録していきましょう。「円売りが当面続く」といった簡単な記録でも構いません。

ただ、経済情報は無数にありますので、収集しすぎれば良いというものでもなく、長期間継続することが大事ですので、ご自身の負担にならない程度に続けてみてください。

私たち個人投資家は、生活を豊かにするための"資産"が欲しいのであって、"経済のプロ"になりたいわけではないという方が大半かと思いますので、大まかな状況が分かれば十分です。

STEP2:今週の相場予想とトレード戦略の評価

さて、ファンダメンタル観点で状況を押さえた後はテクニカル観点で相場を捉えていきましょう。
まずは、今週の相場予想とトレード戦略を振り返りたいと思います。

吹き出しの色解説「緑:円安・サポート要素、赤:円高・レジスタンス要素」

今週は予想レンジを「142.3円〜146.3円」に設定目線は円高としました。そして、直近の具体的な注目ポイントは、円安方向が短期・中期P&Fレジスタンス「146.2-3円付近」、円高方向が短期・中期P&F円高目標値「142.3-5円付近」を挙げていましたね。

結果としては、週明け月・火曜日に147.2円台まで円安が進む場面があり、P&Fの短期・中期チャートも円安シグナルに転換しました。ただ、その後は再び円買い優勢の展開となり、シグナルも円高に転換。今週NY終値では142.2円台で引けています。


なお、日々の具体的なトレード戦略は値動きに合わせて調整を行っています。日々のトレード戦略は当ブログで毎日公開していますので、よろしければ毎朝ご覧ください。

では、来週のドル円相場予想とトレード戦略を考えていきましょう。私の場合は、"P&F(ポイント&フィギュア)"を主軸テクニカルに使用しています。現在のボラリティ状況から、長期は「1枠50銭」、中期は「1枠20銭」、短期は「1枠:10銭」を採用しています。

それでは長期チャートから順番に見ていきましょう。

STEP3:テクニカル観点での長期トレンド分析

「P&F0.5チャート」powered by TradingView

P&F0.5チャートは、今週の値動きにより○枠の折り返し列が形成され、前回安値も下抜けてきました。垂直カウンティングによる円高シグナルの目標値132円付近に向かって円高が進んでいる状況です。とはいえ、現在位置からではまだまだ遠すぎて目標値到達を想定しづらい状況には変わりませんが、今後の動向に注目です。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
なし146.5~9円
長期P&F分析状況まとめ(記載対象は水平Cのみ)

STEP4:テクニカル観点での中期トレンド分析

「P&F0.2チャート」powered by TradingView

P&F0.2チャートは、週中に円安シグナルが点灯しましたが、残念ながらダマシ。現在は円高シグナルに転換している状況です。円高目標値は139.8円付近です。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
円高139.8~9円146.8~9円
中期P&F分析状況まとめ(記載対象は水平Cのみ)

STEP5:テクニカル観点での短期トレンド分析

「P&F0.1チャート」powered by TradingView

今週P&F0.1チャートは、週中に円安シグナルが点灯しましたが、残念ながらダマシとなり、円高シグナルに転換していました。そして、9/6金曜日に円高目標値142.3円に到達済みとなっています。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
なし146.8円
短期P&F分析状況まとめ(記載対象は水平Cのみ)
FX基礎知識
  • テクニカル分析は、長期から短期の順に進めていくことをおすすめします。
  • 短期トレンドに対しては順張りでも、長期トレンドに対しては逆張りという場面が多々あります。
    短期・中期・長期の全てが同じトレンドであった場合は強気、逆行している場合には弱気とするなど、
    状況に合わせてポジション量をコントロールすることが大切です。
  • 複数のテクニカル指標を用いて分析する場合、それぞれのテクニカル分析結果の方向が分かれた際の方針を決めておくとトレードが安定するのでおすすめです。
    私の場合、トレードは主軸とするテクニカルに従うこととし、方向性の分かれ具合に応じて取引量を調整することにしています。

週初時点のP&Fまとめ

スクロールできます
チャートシグナル目標値レジスタンスサポート
長期P&Fなし146.5~9円
中期P&F円高139.8~9円146.8~9円
短期P&Fなし146.8円
P&F分析結果まとめ(記載対象は水平Cのみ)

STEP6:トレード方針の決定

来週のトレード方針

今週は長期チャートで垂直Cによる円高シグナルが、中期チャートでは水平Cによる円高シグナルが点灯中です。短期チャートでは円高目標値142.3円に到達したところですので、短期的には横ばいの展開となる可能性はありますが、中長期的には円買い優勢の展開となることが想定されます。

よって、来週の予想レンジは「139.8円〜146.8円」とし、目線は円高とします。直近の具体的な注目ポイントは、円安方向が短期・中期P&Fレジスタンス「146.8-9円付近」、円高方向が中期P&F円高目標値「139.8-9円付近」です。

トレードに関しては、中期チャートのシグナルに従って、144円付近で売りポジションを構築済みとなっていますので、いったんこれで様子見しようと思います。

吹き出しの色解説「緑:円安・下値抵抗(サポート)要素、赤:円高・上値抵抗(レジスタンス)要素」

以上、私の来週のドル円相場予想&トレード戦略構築でしたが、みなさんも来週のトレード戦略を立てられましたか?

P&Fチャートは初心者の方でも利確位置や損切り位置が明確に決めることができるので、個人的にはとてもおすすめのチャートです。ここまでご覧いただいて「もっとP&Fを勉強したい」と思っていただけた方は、以下の記事でP&Fチャートの詳細を解説していますので、よろしければご覧ください。

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大きな流れに逆らうときは控えめに

流れに逆らって泳ぐのは大変ですよね。トレードも同じです。大きな流れに沿った形の方が良い結果が出やすいと思います。今のトレードは大きな流れに沿っているのか?それとも逆らっているのかを意識するようにしましょう。

抵抗線を抜けた際の損切りは潔く

統計上、抵抗線を抜けた場合、逆方向の抵抗線になる可能性が高いです。

つまり、損切りをしないということは、損失拡大につながる可能性が高いというわけです。抵抗線を抜けた際には躊躇なく損切りしましょう。

さいごに

FX裁量トレードにおいては、長期間退場せずに生き残ることが最も大切です。長期間FXを継続することができればトレードスキルは自ずと身について来るからです。

私は平日毎朝、ブログとPostPrimeでFXや株式指数のトレード戦略情報を発信しています。儲かる保証などは到底できませんが、私のトレード戦略情報を読んでいただければ、いきなり大損して即退場に追い込まれるようなリスクは下げられると思っていますので、もしよろしければご覧ください。

以降は毎週同じことを書いていますが、本当に大事なことなのでブログでも書きます。

私はFX歴17年になった今でも必ず「トレードの振り返りと戦略構築」を行うようにしています。トレードしていれば毎回成功なんて言うことはありえません。成功もあれば失敗もあります。

そして、成功したときには自制が、失敗したときには改善が必要です。

そのためには、過去に自分がどういう考え方で取引したのかを振り返り、改善して次に活かしていく必要があるんです。

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「具体的な記録の仕方がわからない」など質問や要望があれば遠慮なく、質問箱等で連絡ください。質問箱なら匿名で質問できますので、どうがお気軽に連絡いただければと思います。

注意:本記事の記載内容は私の個人的な相場認識やトレード戦略を公開しているものです。読者の皆さんに積極的な取引を推奨しているわけではありません。 投資実行判断は自己責任でお願いします。

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