週末の10分間FX「ドル円編」@週活FX_2024年6月17日〜22日

この記事にはプロモーションが含まれています。

この記事では、2004年から20年間一度も退場することなく勝ち抜いてきた兼業トレーダーである私が、ドル円を題材にしてFXの分析方法やリスク管理、マインドなどを使う紹介しています。

FXでなかなか利益を上げられないとお悩みの方に、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

それでは、今週も週末にしっかりと振り返りをしてトレードスキルを向上させましょう。

本記事を読むメリット
  • P&Fを主軸としたテクニカル分析を通して、損切りと利確の基準が分かるようになる。
  • FXとちょうどいい距離感で生活できるようになる。
  • FXで成功している人の相場との向き合い方を知ることができる。

私が実践している戦略構築ステップは、こちらの記事で紹介していますので、初めての方はぜひ一度ご覧ください。

目次

STEP1:ファンダメンタル観点での分析

それでは、ドル円の「週間相場予想&トレード戦略構築」を一緒にやっていきましょう。

STEP1は、ファンダメンタル関連の情報をチェックして、マーケット状況や投資家の注目トピックなどを把握しましょう。

6/12_米CPI、5月は前年比3.3%上昇 予想下回る 前月比は変わらず

米労働省が12日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は、前年比3.3%上昇した。エコノミストは前月と同じ3.4%上昇と予想していた。しかし伸びは依然として米連邦準備理事会(FRB)の目標である2%を上回り、労働市場が底堅く推移する中、FRBが9月前に利下げに動く可能性は低いとみられる。

CPIの前月比は市場予想の0.1%上昇に反し、変わらず。ガソリン価格の下落が家賃の上昇を相殺した。4月は0.3%上昇していた。

ロイター

6/12_米FRB、利下げ「年内1回のみ」想定 金利据え置き

米連邦準備理事会(FRB)は11─12日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25─5.50%に据え置いた。

最新の金利・経済見通しでは年内に1回の0.25%ポイントの利下げ実施が想定され、利下げ着手は12月になる可能性が示された。もっと見る

前回3月の金利・経済見通しでは、年内3回の0.25%ポイントの利下げが想定されていた。最新の金利・経済見通しで示された一連の予想で、11月5日の米大統領選挙前に利下げが行われる可能性はほぼなくなった。 もっと見る

ただ、FRBは声明のインフレに関する文言を「ここ数カ月間、委員会の2%のインフレ目標に向けての緩やかなさらなる進展が見られた」とし、前回声明の「2%のインフレ目標に向けてのさらなる進展は見られない」から変更した。

パウエルFRB議長はFOMC後の記者会見で、インフレ率は経済に大きな打撃を与えずに低下したとし、この状況は持続可能と発言。このところの月次データは「幾分か緩和した」ものの、インフレ率が2%に向けて持続的に低下するという「一段と大きな確信」を得るには十分ではないと述べた。

ロイター

6/13_米5月PPI、前月比0.2%下落 昨年10月以降で最大の下げ

米労働省が13日発表した5月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比(季節調整済み)0.2%下落と、市場予想(0.1%上昇)に反し下げに転じた。下落幅は昨年10月以降で最大。エネルギーコストが下落した。

4月は前回発表から変わらずの0.5%上昇だった。

5月の前年同月比は2.2%上昇。4月は2.3%上昇だった。

財の価格が0.8%下落した。ガソリン価格が7.1%下落と全体の約60%を占めた。財の価格は4月に0.4%上昇していた。食品価格は0.1%下落。卵の価格下落が響いた。

変動が大きい食品とエネルギーを除いた財のコア指数は0.3%上昇。4月は0.2%上昇だった。

サービスの価格は横ばい。4月は0.6%上昇だった。

食品とエネルギー、貿易サービス部門を除いたコアPPIは前月比変わらず。4月は0.5%上昇していた。前年比では3.2%上昇と、4月の伸びに並んだ。

ロイター

6/14_国債買い入れ、次回会合で今後1―2年の減額計画を決定へ=日銀

日銀は13—14日に開いた金融政策決定会合で、国債買い入れについて、市場参加者の意見も確認した上で次回7月の決定会合で今後1―2年程度の具体的な減額計画を決めることを決定した。次回会合までは3月会合で決めた月間6兆円程度の買い入れを継続する。7月会合後、金融市場で長期金利がより自由な形で形成されるよう、国債買い入れを減額していく方針を示した。

日銀は5月13日に5―10年の国債買い入れを500億円減額。3月会合以降で初の減額となったが、市場にサプライズのタイミングで実施されたことで国債買い入れの減額を巡る不透明感が高まり、10年金利上昇の一因となっていた。

国債買い入れ減額に関する決定は賛成8対反対1。中村豊明審議委員は、国債買い入れの減額の方向性は賛成だが、7月の展望リポートで経済・物価情勢を改めて点検してから決定すべきとして反対した。

政策金利である無担保コールレート翌日物の誘導目標は、全員一致で0―0.1%程度で維持することを決めた。

ロイター

6/14_国債買い入れ減額、日銀総裁「相応の規模に」 7月利上げ排除せず

日銀の植田和男総裁は14日、金融政策決定会合後の記者会見で、長期国債の買い入れについて「減額する以上は相応の規模になる」との考えを示した。具体的な減額の幅やペース、枠組みは「市場参加者の意見も確認しながら、しっかりした減額計画を作っていきたい」と語った。一方で、次回7月の決定会合での利上げの可能性について、経済・物価情勢次第で「当然あり得る」と語った。

日銀は決定会合で、長期国債買い入れを減額していく方針を決定。次回の会合で今後1─2年程度の具体的な減額計画を決めるとした もっと見る 

植田総裁は、買い入れ減額について、金融市場において長期金利が自由な形で形成されるようにする狙いがあると説明。「市場の安定に配慮するための柔軟性を確保しつつ、予見可能な形で減額していくことが適切」との認識を示した。

国債買い入れを減額していけば、日銀の国債保有残高は減少していくことになる。植田総裁は「国債買い入れに伴う緩和効果は引き続き相応に作用する」と話す一方で、能動的な政策手段としては用いないと強調した。

日銀の国債保有残高は3月末時点で589兆6634億円で600兆円に迫る。植田総裁は国債買い入れの減額を始めても「長期的に望ましい状態まで1―2年で到達できるとは思っていない」と述べた。

<円安の動き、十分注視>

日銀の決定に反応し、東京株式市場で日経平均株価は一時300円超の上昇となったほか、外為市場では円安が進行した。

植田総裁は、為替は経済・物価に大きな影響を与えるものだと指摘。このところ、企業の賃金・価格設定行動が積極化する中、「為替の変動が物価に影響を及ぼしやすくなっていくということは意識しておく必要がある」と語った。「最近の円安の動きは物価の上振れ要因であり、政策運営上、十分注視している」とも述べた。足元の輸入物価に「若干の再上昇の気配が見える」とし、基調的な物価上昇率を判断する上で注視していく方針を示した。

日銀によると、5月の輸入物価指数(速報値)は円ベースで前年同月比プラス6.9%に伸び率が拡大した もっと見る 

先行きの金融政策運営については、その時々の経済・金融・物価情勢次第という考え方が基本だ、と改めて説明した。「先行き、基調的な物価上昇率が見通しに沿って2%に向けて上昇していけば、政策金利を引き上げ、金融緩和度合いを調整していくことになる」と述べた。

その上で、7月会合での利上げの可能性について「その時までに出てくる経済・物価情勢に関するデータや情報次第で短期金利を引き上げ、金融緩和度合いを調整することは当然あり得る話だ」と語り、7月会合での利上げを排除しなかった。短期金利の設定に当たっては、国債買い入れの減額の影響も考慮すると述べた。

植田総裁は、新年度入り後のデータは「おおむね見通しに沿っている」と指摘。個人消費についても、賃金の緩やかな伸びと物価上昇率の鈍化で実質所得が持ち直し「強めの動きに転じていくという見方を維持している」と指摘した。

4月の展望リポートでは、景気に中立的な自然利子率について、様々なモデルによる推計値がマイナス1.0%―プラス0.5%の範囲に収まることが示された。物価上昇率2%を足すことで、政策金利のターミナルレート(到達点)は1―2.5%になるとも考えられるが、植田総裁は1つ1つの推計値には幅があり、政策金利の到達点として「1%が最低とは必ずしも言えない」と述べた。

ロイター

今週は米消費者物価指数やFOMCなど多くの経済指標が発表されましたね。経済の詳細な分析は専門家に任せるとして、、、個人投資家レベルであれば以下のポイントくらいを押さえておけば十分かなと個人的には思っています。

  • 米物価:一部に上昇圧力低下の兆候が見られるも依然不透明
  • FRB:利下げ「年内3回の0.25%ポイント」から「年内1回の0.25%ポイント」に後退
  • 日銀:国債買い入れ、今後1―2年の減額計画を次回会合で決定。利上げも排除せず。

さて、来週は今週ほど多くの指標は発表されませんが、米小売売上高には注目です。

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日付時間経済指標・イベント予想
6/18(火)21:30(米)5月小売売上高(前月比)0.3%
21:30(米)5月小売売上高(除自動車)(前月比)0.2%
6/19(水)08:50(日)日銀・金融政策決定会合議事要旨
6/21(金)08:30(日)5月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)2.9%
08:30(日)5月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)2.6%
08:30(日)5月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)2.2%
主な日米経済指標カレンダー
ワンポイントアドバイス

経済メディアではインフレの落ち着く時期やFRB利下げ転換時期等について、経済学者などの著名人がもっともらしい見解を述べています。しかし、こうした経済のプロフェッショナルでさえ、未来がどうなるのかは誰にも分かりません。

こうした著名人の発言を鵜呑みにして、トレードを実行してしまう方が多いのですが、私はおすすめしません。

少し極端な表現ですが、投資の世界で最終的に信じられるのは自分だけです。この世界で長く生き残るためには、自分で相場の動向をいち早く察知して、その流れに付いていくことしかないと思っています。そして、そのためにはテクニカル分析と適度な情報収集を継続的に行う必要があります。

テクニカル分析の方法については、このブログで定期的にお伝えしていきますので、共感いただける方は、ぜひ一緒にやっていきましょう。

日米長期金利差とドル円の相関性

次に、参考程度ですが日米長期金利差とドル円の相関性を見ていきます。以下のチャートをご覧ください。

直近20日間の日米金利差とドル円のCC(相関係数)は"-0.15"ということで、相関関係はあまりないようです。たしかに視覚的にも相関関係はないように見えますね。

現在、市場の注目は米長期金利の行方に集まっていますが、報道を鵜呑みにせず、自分でも定期的にチャートをチェックして客観的に評価していくようにしましょう。

FRB利下げ予想時期

最新の市場参加者のFRB利下げ時期は、CMEのFedWatch ツールによると、6月FOMCが"2.2%"、7月FOMCが"8.2%"から"10.3%"へ、9月FOMCが"50.5%"から"67.7%"と先週から増加(前進)しています。


以上で、ファンダメンタル観点での状況把握ができましたね。今週のファンダメンタル要素が、現在のドル円相場にどのような影響を及ぼしているのか。その辺りは、次章からのテクニカル分析を通してみてみましょう。

FX基礎知識

FXで利益を上げたいなら、投資先の経済や政治に関する情勢を理解することが重要。経済ニュース等から情報収集し、自分なりの解釈を記録していきましょう。「円売りが当面続く」といった簡単な記録でも構いません。

ただ、経済情報は無数にありますので、収集しすぎれば良いというものでもなく、長期間継続することが大事ですので、ご自身の負担にならない程度に続けてみてください。

私たち個人投資家は、生活を豊かにするための"資産"が欲しいのであって、"経済のプロ"になりたいわけではないという方が大半かと思いますので、大まかな状況が分かれば十分です。

STEP2:今週の相場予想とトレード戦略の評価

さて、ファンダメンタル観点で状況を押さえた後はテクニカル観点で相場を捉えていきましょう。
まずは、今週の相場予想とトレード戦略を振り返りたいと思います。

吹き出しの色解説「緑:円安・サポート要素、赤:円高・レジスタンス要素」

今週は予想レンジを「155.0円〜158.7円」に設定目線は円安としました。なお、具体的な注目ポイントとしては、円安方向が短期P&F円安目標値「157.2円付近」、中期・長期P&Fレジスタンス「157.5-9円付近」、中期P&F円安目標値「158.6-7円付近」で、円高方向が短期P&Fサポート「155.7円付近」、中期・長期P&Fサポート「155.0-4円付近」をあげていましたね。

結果としては、米消費者物価指数発表後に155.7円台まで円高に動く場面がありましたが、全般的には緩やかな円安展開となり、予想レンジ内で推移しましたね。


なお、日々の具体的なトレード戦略は値動きに合わせて調整を行っています。日々のトレード戦略は当ブログで毎日公開していますので、よろしければ毎朝ご覧ください。

では、来週のドル円相場予想とトレード戦略を考えていきましょう。私の場合は、"P&F(ポイント&フィギュア)"を主軸テクニカルに使用しています。現在のボラリティ状況から、長期は「1枠50銭」、中期は「1枠20銭」、短期は「1枠:10銭」を採用しています。

それでは長期チャートから順番に見ていきましょう。

STEP3:テクニカル観点での長期トレンド分析

「P&F0.5チャート」powered by TradingView

P&F0.5チャートは、今週の値動きによる変化はありません。

現在、長期チャートにおいてもレジサポの間隔が狭くなってきていることから、新たな展開に入る時期が近づいているのかもしれません。ただ今のところはシグナル点灯待ちの状況です。

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シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
なし157.5~9円155.0~4円
長期P&F分析状況まとめ(記載対象は水平Cのみ)

STEP4:テクニカル観点での中期トレンド分析

「P&F0.2チャート」powered by TradingView

P&F0.2チャートは先週はサポート位置まで押し戻される展開となる場面がありました。ただ、その後は反発しており今週も×枠が3枠増えている状況です。

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シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
円安158.6~7円157.6~7円155.0~1円
中期P&F分析状況まとめ(記載対象は水平Cのみ)

STEP5:テクニカル観点での短期トレンド分析

「P&F0.1チャート」powered by TradingView

今週P&F0.1チャートは、円安シグナルの目標値"157.2円付近"に完全到達し、さらに昨日の値動きを受けて垂直カウンティングによる円安シグナルが点灯しておりますが、こちらは日中の取引時間帯中に目標値到達となっています。

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シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
なし156.8円
短期P&F分析状況まとめ(記載対象は水平Cのみ)
FX基礎知識
  • テクニカル分析は、長期から短期の順に進めていくことをおすすめします。
  • 短期トレンドに対しては順張りでも、長期トレンドに対しては逆張りという場面が多々あります。
    短期・中期・長期の全てが同じトレンドであった場合は強気、逆行している場合には弱気とするなど、
    状況に合わせてポジション量をコントロールすることが大切です。
  • 複数のテクニカル指標を用いて分析する場合、それぞれのテクニカル分析結果の方向が分かれた際の方針を決めておくとトレードが安定するのでおすすめです。
    私の場合、トレードは主軸とするテクニカルに従うこととし、方向性の分かれ具合に応じて取引量を調整することにしています。

週初時点のP&Fまとめ

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チャートシグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
長期P&Fなし157.5~9円155.0~4円
中期P&F円安158.6~7円157.6~7円155.0~1円
短期P&Fなし156.8円
P&F分析結果まとめ

STEP6:トレード方針の決定

来週のトレード方針

それでは、来週のトレード戦略を考えていきましょう。現在、中期チャートで円安シグナルが点灯している状況でしたので、来週も目線は円売りで考えたいです。

よって、来週は予想レンジを「155.0円〜158.7円」とし、目線は円安とします。直近の具体的な注目ポイントは、円安方向が中期・長期P&Fレジスタンス「157.5-9円付近」、円高方向が短期P&Fサポート「156.8円付近」となっています。

トレードに関しては、155.9-8円台と156.5-4円台での買いポジションを保持したままで様子見しようと思います。短期P&Fのサポート156.8円を下抜けたら一部損切りして、さらに155円付近を下抜けてきた場合は、完全に損切りしてドテンしようと思います。

吹き出しの色解説「緑:円安・下値抵抗(サポート)要素、赤:円高・上値抵抗(レジスタンス)要素」

以上、来週のドル円相場予想&トレード戦略構築でした。

みなさんも来週のトレード戦略を立てられたでしょうか?

P&Fチャートは初心者の方でも利確位置や損切り位置が明確に決めることができるので、個人的にはとてもおすすめのチャートです。ここまでご覧いただいて「もっとP&Fを勉強したい」と思っていただけた方は、以下の記事でP&Fチャートの詳細を解説していますので、よろしければご覧ください。

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大きな流れに逆らうときは控えめに

流れに逆らって泳ぐのは大変ですよね。トレードも同じです。大きな流れに沿った形の方が良い結果が出やすいと思います。今のトレードは大きな流れに沿っているのか?それとも逆らっているのかを意識するようにしましょう。

抵抗線を抜けた際の損切りは潔く

統計上、抵抗線を抜けた場合、逆方向の抵抗線になる可能性が高いです。

つまり、損切りをしないということは、損失拡大につながる可能性が高いというわけです。抵抗線を抜けた際には躊躇なく損切りしましょう。

さいごに

FX裁量トレードにおいては、長期間退場せずに生き残ることが最も大切です。長期間FXを継続することができればトレードスキルは自ずと身について来るからです。

私は平日毎朝、ブログとPostPrimeでFXや株式指数のトレード戦略情報を発信しています。儲かる保証などは到底できませんが、私のトレード戦略情報を読んでいただければ、いきなり大損して即退場に追い込まれるようなリスクは下げられると思っていますので、もしよろしければご覧ください。

以降は毎週同じことを書いていますが、本当に大事なことなのでブログでも書きます。

私はFX歴17年になった今でも必ず「トレードの振り返りと戦略構築」を行うようにしています。トレードしていれば毎回成功なんて言うことはありえません。成功もあれば失敗もあります。

そして、成功したときには自制が、失敗したときには改善が必要です。

そのためには、過去に自分がどういう考え方で取引したのかを振り返り、改善して次に活かしていく必要があるんです。

最近FXトレードを始めたばかりの方や成績が安定しない方は、騙されたと思って来週の戦略構築を立てて記録する習慣をつけてください。

記録はノートでも何でも構いません。
もし継続して実践することができれば成績は自ずとついてきます。

あなたが無理なく続けられる範囲で、少しずつアウトプットしてみませんか?

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注意:本記事の記載内容は私の個人的な相場認識やトレード戦略を公開しているものです。読者の皆さんに積極的な取引を推奨しているわけではありません。 投資実行判断は自己責任でお願いします。

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