週末の10分間FX「ドル円編」@週活FX_2023WEEK-52

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この記事では、19年間一度も退場することなく勝ち抜いてきた兼業トレーダーである私の分析方法・リスク管理・マインドを紹介しています。

FXでなかなか利益を上げられないとお悩みの方に、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

それでは、今週も週末にしっかりと振り返りをしてトレードスキルを向上させましょう。

本記事を読むメリット
  • P&Fを主軸としたテクニカル分析を通して、損切りと利確の基準が分かるようになる。
  • FXとちょうどいい距離感で生活できるようになる。
  • FXで成功している人の相場との向き合い方を知ることができる。
目次

週活FX流 トレード戦略構築STEP

私が続けている戦略構築は以下の6ステップだけ。これを続けるだけで誰でもトレードスキルを向上させることができますよ。具体的には次章で紹介します。

STEP
ファンダメンタル観点での分析
  • 経済ニュース等から、取引通貨に関するトピックを収集します。
  • 収集した情報が相場に与える影響をまとめてください。
  • 見解が正しいかどうかは重要ではありません。まずは自分なりの見解・解釈をアウトプットすることが大事です。知識は後から付いてきます。
STEP
先週のトレード戦略の評価
  • (最初のみ)自分のトレードルールを定めましょう。
  • ルールは売買基準・損切りと利確の位置設定基準・ポジション量管理方法を明確にすることが大切です。
  • 前週のトレード戦略とトレード内容を振り返り、ルールの改善点を考察します。
  • 利益が出た場合でも強欲になり過ぎていないかなど、
  • ルール通りにトレードできなかったことがあれば、改善策を検討した方がよいかもしれません。
  • 評価を繰り返していると自分のトレード癖が見えてくるはずです。
  • 大きな損失に発展する潜在リスクに、事前に気づくことができれば完璧です。
STEP
テクニカル観点での長期トレンド分析
  • テクニカル分析に基づいて、直近数ヶ月間の大きな流れ(方向性)を捉えてみましょう。
  • 自分なりの長期的な相場への見解をまとめます。
  • 予想の当たりorはずれは、それほど重要ではありません。自分なりの見解をアウトプットすることが重要です。
  • 使用するテクニカルは問いません。ご自分の考えに合致するテクニカルを選定しましょう。
STEP
テクニカル観点での中期トレンド分析
  • テクニカル分析に基づいて、直近数週間の方向性を捉えてみましょう。
  • 使用するテクニカルは問いません。ご自分の考えに合致するテクニカルを選定しましょう。
STEP
テクニカル観点での短期トレンド分析
  • テクニカル分析に基づいて、直近1週間の方向性を予想してみましょう。
  • 使用するテクニカルは問いません。ご自分の考えに合致するテクニカルを選定しましょう。
STEP
トレード方針決定
  • 来週の具体的なトレード指針を立てましょう。指針は日々の値動きに合わせて微修正していきます。
  • エントリー基準だけでなく、損切りと利確の位置・ポジション量を明確にします。
  • トレード指針が立てれらない時は、無理にトレードする必要はありません。見送ることも大切です。
FX基礎知識

STEP1〜6を繰り返すことで自分のトレード癖が掴めるようになってきます。FXでは利益を上げることに目が向きがちですが、一番大切なのは大きな損失を出さないことです。もし大きな損失を出してしまったときには、何が問題だったのか必ず振り返りを行って改善策を検討しましょう。

STEP1:ファンダメンタル観点での分析

それでは、ドル円の「週間相場予想&トレード戦略構築」を一緒にやっていきましょう。

STEP1は、ファンダメンタル関連の情報をチェックして、マーケット状況や投資家の注目トピックなどを把握しましょう。

12/18_米利下げ時期、市場はFRBより「やや先走り」─クリーブランド連銀総裁

米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は、利下げ時期について金融市場は連邦準備理事会(FRB)より「やや先走りしている」との見方を示した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が18日に報じた。

FTとのインタビューで「次の段階はいつ利下げが行われるかではない。たとえ市場がそう見込んでいるとしてもだ。インフレ率が持続可能かつタイムリーに2%に戻る道を確実に進むために、金融政策がどれくらいの期間、制約的であり続ける必要があるかということだ」と指摘。「市場はやや先走りしている。市場は『すぐに正常化する』という最後の部分に飛びついたが、私にはそうは見えない」と述べた。

ロイター

12/19_日銀、金融緩和の現状維持決定 マイナス金利解除せず

日銀は18―19日に開いた金融政策決定会合で、マイナス金利を含む大規模な金融緩和政策の現状維持を全員一致で決めた。市場では早期のマイナス金利解除観測が浮上していたが、金融政策のフォワードガイダンス(先行き指針)も変更せず、先行きの政策修正は示唆されなかった。

<マイナス金利維持>

長短金利の目標は、全員一致で据え置いた。短期金利は引き続き、日銀当座預金のうち政策金利残高にマイナス0.1%の金利を適用。長期金利は、10年物国債金利がゼロ%程度で推移するよう、上限を設けず必要な金額の長期国債の買い入れを行うとした。

長期金利の上限は引き続き1%をめどとする。日銀は金融市場調節方針と整合的なイールドカーブ形成を促すため、大規模な国債買い入れを続けるとともに、各年限で機動的に買い入れ額の増額や指し値オペ、共通担保オペを実施するとした。

<フォワードガイダンスも維持>

金融政策のフォワードガイダンスも、文言を変更しなかった。経済・物価・金融情勢に応じて機動的に対応しつつ、粘り強く金融緩和を継続していくことで、賃金上昇を伴う形で2%の「物価安定の目標」を持続的・安定的に実現することを目指すとした。

ロイター

12/18_FRB、来年の利下げが適切 過剰引き締め回避で=SF連銀総裁

米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は18日、インフレ率が今年改善したことから、米連邦準備理事会(FRB)は来年に政策金利を引き下げることが適切な対応になるとの認識を示した。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のインタビューで述べた。

総裁は、物価の安定を与えながら、雇用を奪うことのないようにしなければならないと指摘。FRBはインフレ率を目標の2%まで低下させることを目指しているが、「労働市場をできるだけ混乱させることなく、穏やかにこれを続けたい」と語った。

また、自身の金利・インフレ見通しは先週公表されたFRB政策当局者19人全員による見通しの中央値に近いと述べた。中央値ではフェデラルファンド(FF)金利誘導目標が現在の5.25─5.50%から75ベーシスポイント(bp)低下するとの予想が示された。インフレ率は来年末までに2.4%程度まで低下する見通し。

失業率が上昇する際は大きく上昇する場合が多く、それは避けたいとした。

ロイター

12/21_米GDP、第3四半期確報値は+4.9% 改定値から下方改定

米商務省が21日発表した第3・四半期の実質国内総生産(GDP)確報値は年率換算で前期比4.9%増と、改定値の5.2%増から下方改定された。

伸び率はなお2021年第4・四半期以来の高水準だが、ロイターがまとめたエコノミスト予想の5.2%を下回った。第2・四半期は2.1%増だった。

ロイター

12/22_米PCE価格指数、11月は前年比2.6%上昇 2カ月連続3%割れ

米商務省が22日発表した11月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比2.6%上昇し、伸びは10月の2.9%から鈍化した。伸びが3%を下回るのは2カ月連続。米連邦準備理事会(FRB)が来年3月に利下げに着手するとの見方が一段と高まった。

前月比では0.1%の低下に転じた。前月比で低下するのは2020年4月以来初めて。10月は横ばいだった。

前年同月比の伸びが3%を下回ったのは10月が21年3月以降で初めて。市場予想は前年同月比が2.8%上昇、前月比が横ばいだった。

変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数は前年同月比3.2%上昇。伸びは10月の3.4%から縮小し、21年4月以降で最小となった。

前月比では0.1%上昇。10月も0.1%上昇していた。

11月は食品が0.1%、エネルギーが2.7%、それぞれ低下した。

米国の経済活動の3分の2以上を占める個人消費支出は前月比0.2%増。予想は0.3%増だった。10月は0.1%増と、当初発表の0.2%増から下方改定された。

ロイター

今週は日銀の金融政策決定会合で据え置きが発表されると一時円売りの勢いが強まりましたが、その後は米利下げ観測の強まりから再び円買い優勢の展開になったようです。そして、来週は今年最終週ということもあり、大きな経済指標の発表は予定されていません。

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日付時間経済指標・イベント予想
なし
主な日米経済指標カレンダー
ワンポイントアドバイス

経済メディアではインフレの落ち着く時期やFRB利下げ転換時期等について、経済学者などの著名人がもっともらしい見解を述べています。しかし、こうした経済のプロフェッショナルでさえ、未来がどうなるのかは誰にも分かりません。

こうした著名人の発言を鵜呑みにして、トレードを実行してしまう方が多いのですが、私はおすすめしません。

少し極端な表現ですが、投資の世界で最終的に信じられるのは自分だけです。この世界で長く生き残るためには、自分で相場の動向をいち早く察知して、その流れに付いていくことしかないと思っています。そして、そのためにはテクニカル分析と適度な情報収集を継続的に行う必要があります。

テクニカル分析の方法については、このブログで定期的にお伝えしていきますので、共感いただける方は、ぜひ一緒にやっていきましょう。

さて、ここまでで今週発表された日米経済指標の概況は把握できましたね。次章では、日米金利差との相関状況を確認していきましょう。

日米長期金利差とドル円の相関性

次に、参考程度ですが日米長期金利差とドル円の相関性を見ていきます。以下のチャートをご覧ください。

直近60日間の日米金利差とドル円のCC(相関係数)は、"-0.14"となっていますので、ほぼ相関性はないようです。

現在も市場の注目は米長期金利の行方に集まっていますが、日米金利差とドル円の関係性に関する報道を鵜呑みにせず、定期的にチャートをチェックして客観的に評価していきましょう。

原油

市場では原油相場の上昇がインフレに大きく影響を及ぼしているとの見解が出ていますので、原油相場のチャートを週足・日足の順に確認していきましょう。

週足チャート
日足チャート

原油価格は先日67ドル台に到達したあとは反発が続き、日足MACDがゴールデンクロスしてきましたね。ただ、その他のテクニカルを見る限りは、まだ本格反発には遠い状況かなと思います。引き続き、67ドル台への完全到達を警戒したいです。

以上で、ファンダメンタル観点での状況把握ができましたね。今週のファンダメンタル要素が、現在のドル円相場にどのような影響を及ぼしているのか。その辺りは、次章からのテクニカル分析を通してみてみましょう。

FX基礎知識

FXで利益を上げたいなら、投資先の経済や政治に関する情勢を理解することが重要。経済ニュース等から情報収集し、自分なりの解釈を記録していきましょう。「円売りが当面続く」といった簡単な記録でも構いません。

ただ、経済情報は無数にありますので、収集しすぎれば良いというものでもなく、長期間継続することが大事ですので、ご自身の負担にならない程度に続けてみてください。

私たち個人投資家は、生活を豊かにするための"資産"が欲しいのであって、"経済のプロ"になりたいわけではないという方が大半かと思いますので、大まかな状況が分かれば十分です。

STEP2:今週の相場予想とトレード戦略の評価

さて、ファンダメンタル観点で状況を押さえた後はテクニカル観点で相場を捉えていきましょう。
まずは、今週の相場予想とトレード戦略を振り返りたいと思います。

吹き出しの色解説「緑:円安・サポート要素、赤:円高・レジスタンス要素」

今週は予想レンジを「139.0円〜146.4円」に設定したうえで、「新たなサポート形成の動きに注目したい」「しばらくはレジサポ形成の状況を見守りたい」としました。

結果としては、前述の日銀会合の影響もあり、比較的大きな値動きとなりました。終わってみればほぼ行ってこいの状況ですので、レジサポ位置が明確になってきていると思われます。次章ではその辺りも含めて、テクニカル面から来週の相場の行方を予想していきましょう。

なお、具体的なトレード戦略は日々の値動きに合わせて調整を行っています。日々のトレード戦略は当ブログで毎日公開していますので、よろしければ毎朝ご覧ください。

STEP3:テクニカル観点での長期トレンド分析

では、来週のドル円相場予想とトレード戦略を考えていきましょう。私の場合は、"P&F(ポイント&フィギュア)"を主軸テクニカルに使用しています。

「P&F0.5チャート」powered by TradingView

上記の画像はP&F0.5チャート(1枠:50銭)です。私の場合、長期相場予想にP&F0.5を主に使用しています。

P&F0.5チャートは、今週の値動きにより折り返し列が形成され、142円付近がサポート候補となっています。ただし、現在も垂直カウンティングによる円高シグナルが点灯中で目標値は"139円付近"です。垂直カウンティングは水平カウンティングに比べると到達確率は落ちますが、意識はしておきたいです。

以上のことから、週初時点における長期相場目線は「中立〜円高」とします。

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シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
なし146.0~4円142.0~4円
長期P&F分析状況まとめ
FX基礎知識
  • テクニカル分析は、長期から短期の順に進めていくことをおすすめします。
  • 短期トレンドに対しては順張りでも、長期トレンドに対しては逆張りという場面が多々あります。
    短期・中期・長期の全てが同じトレンドであった場合は強気、逆行している場合には弱気とするなど、
    状況に合わせてポジション量をコントロールすることが大切です。

STEP4:テクニカル観点での中期トレンド分析

「P&F0.2チャート」powered by TradingView

上記の画像はP&F0.2チャート(1枠:20銭)です。私の場合、中期相場予想にはP&F0.2を主に使用しています。

P&F0.2チャートは、今週の値動きにより折り返し列が形成され、レジサポが明確になっています。具体的にはレジスタンス"143.8円付近"、サポート"142.0円付近"です。

現在はシグナル点灯待ちの状況ですので、週初時点における中期相場目線は「中立」にしようと思います。

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シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
なし143.8~9円142.0~1円
中期P&F分析状況まとめ

STEP5:テクニカル観点での短期トレンド分析

さて、中期的な相場予想まで立てることができたら、最後に短期相場予想を行いましょう。

「P&F0.1チャート」powered by TradingView

上記の画像は、P&F0.1チャート(1枠:10銭)です。短期相場予想にはP&F0.1チャートを使用しています。

P&F0.1チャートは、今週の値動きにより折り返し列が形成され、レジサポが明確になっています。具体的にはレジスタンス"143.8円付近"、サポート"141.9円付近"です。

以上のことから、週初時点における短期相場目線は「中立」にしようと思います。

スクロールできます
シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
なし143.8円141.9円
短期P&F分析状況まとめ
FX基礎知識
  • 複数のテクニカル指標を用いて分析する場合、それぞれのテクニカル分析結果の方向が分かれた際の考え方を決めておくのがおすすめです。
    私の場合、トレードは主軸とするテクニカルに従うこととし、方向性の分かれ具合に応じて取引量を調整することにしています。

週初時点のP&Fまとめ

現在、中期チャートのみ円安シグナルが点灯している状況です。短期・中期チャートではサポート位置に接近していますので、今後の動向に要注目です。

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チャートシグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
長期P&Fなし146.0~4円142.0~4円
中期P&Fなし143.8~9円142.0~1円
短期P&Fなし143.8円141.9円
P&F分析結果まとめ

STEP6:トレード方針の決定

来週のトレード方針

それでは、来週のトレード戦略を考えていきましょう。私の場合、前述のP&Fを主軸にトレンド系から「移動平均線」「ボリンジャーバンド」、オシレーター系から「MACD」「RSI」を加えて、総合的に判断しています。

現在、P&Fは短期・中期・長期すべてのチャートで次回シグナルの点灯待ちです。ただ、急速に円高が進む展開の中で長期チャートに垂直カウンティングによる円高シグナルが点灯していることは意識したいです。したがって、来週も円高方向の展開を意識しつつも、新たなレンジが形成される展開をメインシナリオとしたいです。具体的には円安方向は”143.8円付近”、円高方向は"142.0円付近"に要注目です。

よって、具体的には今週の予想レンジを「139.0円〜146.4円」に設定しつつ、新たなサポート形成の動きに注目したい1週間になると思います。しばらくはレジサポ形成を状況を見守りたいです。

トレードに関しては、基本的に見送りにしますが、水平カウンティングによる次のシグナルが点灯した際には、新規トレードを行います。

吹き出しの色解説「緑:円安・下値抵抗(サポート)要素、赤:円高・上値抵抗(レジスタンス)要素」

以上、来週のドル円相場予想&トレード戦略構築でした。

みなさんも来週のトレード戦略はしっかりと立てられたでしょうか?P&Fチャートは初心者の方でも利確位置や損切り位置が明確に決めることができるので、個人的にはとてもおすすめのチャートです。ここまでご覧いただいて「もっとP&Fを勉強したい」と思っていただけた方は、以下の記事でP&Fチャートの詳細を解説していますので、よろしければご覧ください。

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大きな流れに逆らうときは控えめに

流れに逆らって泳ぐのは大変ですよね。トレードも同じです。大きな流れに沿った形の方が良い結果が出やすいと思います。今のトレードは大きな流れに沿っているのか?それとも逆らっているのかを意識するようにしましょう。

抵抗線を抜けた際の損切りは潔く

統計上、抵抗線を抜けた場合、逆方向の抵抗線になる可能性が高いです。

つまり、損切りをしないということは、損失拡大につながる可能性が高いというわけです。抵抗線を抜けた際には躊躇なく損切りしましょう。

さいごに

FX裁量トレードにおいては、長期間退場せずに生き残ることが最も大切です。長期間FXを継続することができればトレードスキルは自ずと身について来るからです。

私は平日毎朝、ブログとPostPrimeでFXや株式指数のトレード戦略情報を発信しています。儲かる保証などは到底できませんが、私のトレード戦略情報を読んでいただければ、いきなり大損して即退場に追い込まれるようなリスクは下げられると思っていますので、もしよろしければご覧ください。

以降は毎週同じことを書いていますが、本当に大事なことなのでブログでも書きます。

私はFX歴17年になった今でも必ず「トレードの振り返りと戦略構築」を行うようにしています。トレードしていれば毎回成功なんて言うことはありえません。成功もあれば失敗もあります。

そして、成功したときには自制が、失敗したときには改善が必要です。

そのためには、過去に自分がどういう考え方で取引したのかを振り返り、改善して次に活かしていく必要があるんです。

最近FXトレードを始めたばかりの方や成績が安定しない方は、騙されたと思って来週の戦略構築を立てて記録する習慣をつけてください。

記録はノートでも何でも構いません。
もし継続して実践することができれば成績は自ずとついてきます。

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「具体的な記録の仕方がわからない」など質問や要望があれば遠慮なく、質問箱等で連絡ください。質問箱なら匿名で質問できますので、どうがお気軽に連絡いただければと思います。

注意:本記事の記載内容は私の個人的な相場認識やトレード戦略を公開しているものです。読者の皆さんに積極的な取引を推奨しているわけではありません。 投資実行判断は自己責任でお願いします。

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