週末の10分間FX「ドル円編」@週活FX_2022WEEK-24

私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で17年間戦ってきましたが、これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。

この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしていきます。

今週、FXで利益を出せた方も損をしてしまった方も、週末に振り返りをしてトレードスキルを着実に向上させましょう。

こんな人におすすめ
  • FXで利益が上げられない
  • 損切りができなくて困っている
  • FXでリアルに成功している人の秘訣を知りたい
目次

週活FX流 トレード戦略構築STEP

私が続けている戦略構築は以下の3ステップだけ。これを続けるだけで誰でもトレードスキルを恒常させることができますよ。具体的には次章で紹介します。

STEP
ファンダメンタル観点での分析

経済ニュース等を斜め読みして、取引通貨に関するトピックを収集

相場への影響に対する自分の見解をまとめる。

STEP
先週のトレード戦略の振り返り

前週のトレード戦略とトレード内容を振り返り、改善点を考察します。

STEP
テクニカル観点で中長期トレンド分析

中長期トレンド判断に使用するテクニカルを選定

テクニカル分析に基づく中長期的な相場への見解をまとめる。

STEP
テクニカル観点での短期トレンド分析

短期トレンド判断に使用するテクニカルを選定

テクニカル分析に基づく短期的な相場への見解をまとめる。

今週の振り返り<ファンダメンタル観点>

それでは、ドル円の「週間相場予想&トレード戦略構築」を一緒にやっていきましょう。

まず初めに米ドル関連ニュースを日本経済新聞のNY市場記事からファンダメンタル観点で状況をおさらいしていきます。

6/8_日銀黒田総裁「為替レートは日銀の政策目標ではない」

日銀の黒田総裁は8日、フィナンシャル・タイムズ(FT)主催のイベントで「為替レートは日銀の政策目標ではない」と述べたと伝わった。日銀は足元の円安進行を警戒せず、金融緩和策を維持する姿勢を示したと受け止められたのも円の重荷になったようだ。

6/10_5月米消費者物価指数「前年同月比8.6%上昇 市場予想を上回る」

朝方発表の5月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.6%上昇と上昇率は前月(8.3%)から拡大し、40年ぶりの大きさとなった。前月比も市場予想以上に上昇した。インフレ抑制のため米連邦準備理事会(FRB)が秋以降も大幅利上げを続けるとの見方が強まった。市場では6月もしくは7月に0.75%の利上げに踏み切るとの見方も浮上した。金融引き締めが米景気を冷やすとの懸念から米株式相場が大きく下落し、リスク回避目的の円買いが入った。

今週はなんと言っても米消費者物価指数に注目が集まった1週間でしたね。市場予想を上回る内容を受けて、6月もしくは7月に0.75%の利上げに踏み切るとの見方も浮上しているようです。

対して日銀総裁は相変わらずの対応です。週末の株式相場下落を受けても円買いが進んでいないところを見ると、まだまだ円安が続きそうな予感がしますね。

さて、今週発表された経済指標や要人発言が今後の値動きにどのように影響を及ぼすことになりそうなのか。その辺りは、テクニカル分析を通して一緒に予想してみましょう。

FX基礎知識

FXで利益を上げたいなら、投資先の経済や政治に関する情勢を理解することが重要。経済ニュース等から情報収集し、自分なりの解釈を記録していきましょう。「円売りが当面続く」といった簡単な記録でも構いません。

ただ、経済情報は無数にありますので、収集しすぎれば良いというものでもなく、長期間継続することが大事ですので、ご自身の負担にならない程度に続けてみてください。

私たち個人投資家は、生活を豊かにするためのお金が欲しいのであって、経済のプロになりたいわけではないという方が大半かと思いますので、大まかな状況が分かれば十分です。

今週の相場予想とトレード戦略振り返り

さて、ファンダメンタル観点で状況を押さえた後は、テクニカル観点で相場を捉えていきましょう。
まずは、今週の相場予想とトレード戦略を振り返りたいと思います。

今週の相場予想とトレード戦略(まとめ)

【相場予想】
<中期相場予想>
・中立〜円安

<短期相場予想>
中立〜円安


【トレード戦略】
<メインシナリオ>
今週の予想レンジ:127.8円〜131.4円 
新規売りレンジ:設定なし
新規買いレンジ:127.8円〜129.6円
買い決済レンジ:131.4円
買い損切りレンジ:126.3円

<相場予想概況>
128円台上抜けで131円台まで円安再開を期待
損切りは126.3円割れ

今週のトレード戦略の詳細は、以下の記事を参照ください。

さて、今週は131.4円付近がレジスタンスになると見ていましたが、週初に上抜けすると全く押し目のないまま円安が進みました。買い戻しスタンスは不発です。

なお、事前に129円台半ばでの買い戻ししていたポジションは131.4円で利確完了となっています。私のアイデアを参考に買いトレードされた方は、わずかではありますが先週に続き利益が出たと思います。おめでとうございます。

吹き出しの色解説「緑:円安・サポート要素、赤:円高・レジスタンス要素」

来週はこのまま円安が続くのか、下押しが来るのかがポイントになりそうですね。その辺りは次の章で戦略を考えていきましょう。

なお、具体的なトレード戦略は日々の値動きに合わせて調整を行っています。日々のトレード戦略はnoteにて公開していますので、よろしければご覧ください。

日々のトレード戦略情報はコチラ

来週のドル円相場予想&トレード戦略構築

では、来週のドル円相場予想とトレード戦略を考えていきましょう。ちなみに私は中長期相場予想には"P&F(ポイント&フィギュア)"を主軸テクニカルとして使用しています。

長期相場予想「円安」

「P&F0.5チャート」powered by TradingView

上記の画像はP&F0.5チャートです。P&F0.5チャートでは現在円安シグナルが点灯しています。円安ターゲットは138円台と考えられます。今週初め時点ではまだ遠いと思っていましたが、すでに134円台まで円安が進んでいますので、現実的な円安ターゲットとも言えそうです。

また、ファンダメンタル的にも日銀とFRBの金融政策スタンスの差から生じる円売り・ドル買いの流れは変わらないものと見ていますので、超長期的な円安目線は維持で良いと考えています。

FX基礎知識
  • テクニカル分析は、長期から短期の順に進めていくのがおすすめです。
  • 短期トレンドに対しては順張りでも、長期トレンドに対しては逆張りという場面が多々あります。
    短期・中期・長期の全てが同じトレンドであった場合は強気、逆行している場合には弱気とするなど、
    状況に合わせてポジション量をコントロールすることが大切です。

中期相場予想「中立〜円安」

以下の画像が現在のP&F0.2の状況です。上が自作のP&F、下がTradingViewで自動作成したものです。

P&F0.2チャートでは131円台後半をターゲットとする円安シグナルが点灯していましたが、今週すでに到達しています。さらに、もう一つ先の円安ターゲットとして132.4円も到達しています。(到達確率は低いと思っていましたが)

ということは長期的には円安が進む可能性があるけれど、中期的には円は売られすぎ?と仮説を立てることができます。従って、押し目を買うスタンスで臨むのが良さそうとなるわけですね。(この通りになるかどうかはもちろんわかりません。あくまで戦略構築プロセスの説明だと捉えてください。)

短期相場予想「中立〜円安」

さて、中期的な相場予想を立てたら、次は短期相場予想を行いましょう。

吹き出しの色解説「緑:円安・下値抵抗(サポート)要素、赤:円高・上値抵抗(レジスタンス)要素」

来週の予想レンジですが、もしこのまま来週も円安の流れが続いた場合には138円乗せもありうる状況と考えます。ただ、前述の通り、中期的には売られすぎと考えていますので、押し目が来る可能性もあると考えます。

では、どこまで押し目が来るのかがポイントですが、ここは前回までの円安目標値131.4円や132.4円が次のサポートになることを期待したいです。ただ、今回同水準はレジスタンスとしてあまり機能していませんでしたので、サポートは弱いかもしれません。ですので理想を言えば先日までの直近高値131円割れまで引きつけたいです。

よって、来週の予想レンジは「130.8円〜138.4円」とします。

来週のトレード戦略「先日までの直近高値"131円割れ"まで押し目買い継続」

来週は前述のサポート候補+αを加味して、「132.5円〜130.8円」まで段階的に買い下がりたいと個人的には思っています。もし130.8円を割り込んでしまった場合は損切りして様子見します。

FX基礎知識

抵抗線を抜けた際の損切りは潔く

統計上、抵抗線を抜けた場合、逆方向の抵抗線になる可能性が高いです。

つまり、損切りをしないということは、損失拡大につながる可能性が高いというわけですね。抵抗線を抜けた際には、躊躇なく損切りしましょう。

以上、来週のドル円相場予想&トレード戦略構築でした。Noteでは上記の相場予想・戦略を基本としつつ、毎日の相場動向に合わせてトレード方針を紹介していますので、よろしければご覧いただけると嬉しいです。

来週の相場予想とトレード戦略まとめ

最後に来週の相場予想とトレード戦略をまとめます。

来週の相場予想とトレード戦略まとめ

【相場予想】
<中期相場予想>
・中立〜円安

<短期相場予想>
中立〜円安


【トレード戦略】
今週の予想レンジ:130.8円〜138.4円 
新規売りレンジ:設定なし
新規買いレンジ:130.8円〜132.5円
<相場予想概況>
長期円安目標138円乗せ狙いで
押し目買いスタンスで臨みたい
130.8円割れなら損切りして様子見

さいごに

FX裁量トレードでは長期間継続することが最も大切です。長期間継続することができればトレードスキルは自ずと身について来るからです。

私は平日毎朝、noteとPostPrimeでFXトレード戦略情報を無料で発信しています。儲かる保証などは到底できませんが、私のFXトレード戦略情報を読んでいただければ、FXで大損して即退場となるリスクは下げられると思っていますので、もしよろしければご覧ください。

以降は毎週同じことを書いていますが、本当に大事なことなのでブログでも書きます。

私はFX歴17年になった今でも必ず「トレードの振り返りと戦略構築」を行うようにしています。トレードしていれば毎回成功なんて言うことはありえません。成功もあれば失敗もあります。

そして、成功したときには自制が、失敗したときには改善が必要です。

そのためには、過去に自分がどういう考え方で取引したのかを振り返り、改善して次に活かしていく必要があるんです。

最近FXトレードを始めたばかりの方や成績が安定しない方は、騙されたと思って来週の戦略構築を立てて記録する習慣をつけてください。

記録はノートでも何でも構いません。
もし継続して実践することができれば成績は自ずとついてきます。

あなたが無理なく続けられる範囲で、少しずつアウトプットしてみませんか?

「具体的な記録の仕方がわからない」など質問や要望があれば遠慮なく、質問箱等で連絡ください。質問箱なら匿名で質問できますので、どうがお気軽に連絡いただければと思います。

注意:本記事の記載内容は私の個人的な相場認識やトレード戦略を公開しているものです。読者の皆さんに積極的な取引を推奨しているわけではありません。 投資実行判断は自己責任でお願いします。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

気に入っていただけたらシェアお願いします!
URLをコピーする
URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次
閉じる