不動産投資クラウドファンディングって、周りでやってる人も居ないし、聞き慣れない投資ですけど、信用できる投資ですか?
不動産投資クラウドファンディングは、不動産特定共同事業法という法律に則って運営されている健全な投資商品です。私は投資を始めてから4年が経過しましたが、順調に資産を増やせていますよ。
本記事では「不動産投資クラウドファンディングに興味があるけど、本当に信用していいのか分からない」といった声にお応えすべく、私が実際に投資している業者の中から厳選した「おすすめの3社」を、最新の資産運用状況と今週募集開始となる案件情報とともに紹介したいと思います。
【不動産投資クラファン】資産運用状況
まず初めに、本記事で紹介しているクラファン業者3社「CREAL」「COZUCHI」「大家どっとこむ」での資産運用状況を紹介しますね。
私は2019年8月に不動産投資クラファンを開始、同年10月に初めて配当収入を得ています。運用当初は定期配当のみのため、運用益は緩やかな上昇でしたが、22年4月以降は償還に伴う一括配当が加わったことで、上昇スピードが増しており、軌道に乗り始めてきましたよ。
CREAL
今週の投資案件
今週は新たな案件情報はありませんが、23日金曜日に募集開始となった案件が現在も申し込み受付中となっています。本稿作成時点で69%の申し込みとなっております。
(仮称)Minn浅草蔵前Station
- 案件概要
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東京都台東区にあるホテルを投資対象とするファンド
- 投資先所在
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- 都営大江戸線「蔵前」駅まで徒歩約1分
- 都営浅草線・東京メトロ銀座線「浅草」駅まで徒歩約7分
- 東京メトロ銀座線「田原町」駅まで徒歩約10分
- 都営大江戸線・つくばエクスプレス「新御徒町」駅まで徒歩約12分
- 都営浅草線・中央総武線「浅草橋」駅まで徒歩約13分
- 投資のポイント
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- 投資対象の特徴
- 人気観光地へ良アクセス
- ・浅草・上野エリアは訪日外国人に人気
- ・雷門:徒歩約11分
- ・東京スカイツリー:電車約3分
- アパートメントホテル
- ・客室が広く大人数での宿泊に最適
- ・一般的なホテルと比較して割安に長期滞在可能
- ・グループ客の多いインバウンド旅行客に人気
- 物件状況
- ・2024年11月頃にオープン予定
- ・和モダンの上品な空間に改装工事済み
- ・43.68㎡と36.54㎡の2タイプで定員6名
- ・グループやファミリーに十分な広さ
- 人気観光地へ良アクセス
- 主なリスク
- 売却時に売却損が生じるリスク
- 物件売却時に売却額が想定を下回った場合、キャピタルゲインが減少したり、出資元本が毀損するリスク。
- 元本棄損リスク軽減のため、優先劣後構造の採用。売却損が発生した場合はCREAL社が先に損失を負担。
- 売却時に売却損が生じるリスク
- 投資対象の特徴
最近のCREALは、数億円の案件でも募集開始後すぐに満額成立となるほどの人気振りです。不動産投資クラウドファンディング投資を始めてみたい方は、次回の募集開始に備えて投資家登録(無料)を済ませておくことをおすすめします。
これまでの運用状況
COZUCHI
今週の投資案件
今週は首都圏近郊の温泉リゾート地として人気が高い箱根町にある土地をホテル開発用地として取得、売却した利益で配当を目指すファンドへの投資が募集開始となります。本案件は前フェーズの投資家の優先枠が設けられています。
箱根町 強羅 事業用地2 土地
- 案件概要
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箱根町強羅事業用地の別荘開発事業ファンド
- 投資先所在
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箱根登山電車 強羅駅徒歩9分に位置する、約486坪の土地
- 投資先概要
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- 東京都心から約1時間半と好アクセスの人気温泉エリア「箱根強羅」
- 「箱根登山電車」と「箱根登山ケーブルカー」の乗換駅
- フェーズ1のホテル開発から別荘開発へと事業を変更
- コロナ回復に伴う一層の宿泊需要拡大が期待
- 当該エリアの開発実績が豊富な共同事業者と連携
- ホテル開発用地としての売却益が原資
- 配当原資
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売却益「キャピタルゲイン重視」
- 想定利回り
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7.00%
- 想定運用期間
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18ヶ月
- 優先劣後出資比率
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優先89.7%:劣後10.3%
箱根町 強羅 事業用地2 土地
- 案件概要
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箱根町強羅事業用地の別荘開発事業ファンド
- 投資先所在
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箱根登山電車 強羅駅徒歩9分に位置する、約486坪の土地
- 投資のポイント
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- 投資対象の特徴
- 東京都心から約1時間半と好アクセスの人気温泉エリア「箱根強羅」
- 「箱根登山電車」と「箱根登山ケーブルカー」の乗換駅
- フェーズ1のホテル開発から別荘開発へと事業を変更
- 国内の有名建築家による設計の準備段階
- 運用期間は各種許認可の取得完了までの20ヶ月間
- 運用戦略
- 運用期間終了時に1号事業者であるTRIAD社に売却
- ファンド売却益が原資
- 運用期間終了時に1号事業者であるTRIAD社に売却
- 投資対象の特徴
- 想定運用期間
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約20ヶ月
- 想定利回り
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5.0%
- 配当原資
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キャピタルゲイン:4.9%、インカムゲイン:0.1%
- 募集方式
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抽選方式(前フェーズ投資家への優先枠あり)
先週まで募集されていた「板橋区南常盤台1棟マンションプロジェクト」は、私は残念ながら落選となりましたが当選された方はおめでとうございます!
【落選】板橋区南常盤台1棟マンションプロジェクト
- 案件概要
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東京都板橋区に所在する単身者向けの賃貸マンションを投資対象とするファンド
- 投資先所在
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東武東上線「ときわ台駅」駅徒歩4分
- 投資のポイント
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- 投資対象の特徴
- 高い競争力を持つ賃貸マンション1棟
- 防犯カメラ付きの自走式屋内駐車場
- 大型車にも対応
- 宅配ボックスやトランクルーム完備
- ゆとりのある造り
- 貸室面積は約30㎡
- 2024年7月末時点で満室稼働中
- 防犯カメラ付きの自走式屋内駐車場
- 所在地:東京都板橋区「常盤台」
- 生活利便施設が充実
- 駅徒歩約4分の中層マンションが並ぶ住宅街
- 高い競争力を持つ賃貸マンション1棟
- 運用戦略
- インカムゲインの向上を目指す
- 建物の管理会社の変更
- 付帯施設の運用方法の改善
- 最終的には外部売却を行う
- キャピタルゲインの獲得が可能
- インカムゲインの向上を目指す
- 主なリスク
- 空室及びリーシングリスク
- テナントの退去や賃料の不払い
- 空室期間の長期化
- 想定する収入が得られない可能性あり
- 空室及びリーシングリスク
- 投資対象の特徴
- 想定運用期間
-
約18ヶ月
- 想定利回り
-
5.0%
- 配当原資
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キャピタルゲイン:2.0%、インカムゲイン:3.0%
- 募集方式
-
抽選方式
これまでの運用状況
大家どっとこむ
今週の投資案件
今週の募集開始となる案件は今のところなさそうです。公開され次第、本ブログに追記します。
なお、先週募集されていた横浜市保土ヶ谷区に所在する中古アパートへの投資案件は当選となりました。
(当選)横浜市保土ヶ谷区中古アパート#82
- 案件概要
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神奈川県横浜市保土ヶ谷区に所在する中古アパートを投資対象とするファンド
- 投資先所在
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- 相鉄線「星川」駅徒歩8分
- 投資のポイント
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- 投資対象の特徴
- 利便性の高い立地
- 駅からは徒歩圏内
- 横浜へ好アクセス(4駅約7分)
- 駅周辺には保土ヶ谷区役所や大型商業施設あり
- 物件稼働状況
- 物件名「峰岡ハイツ」
- 昭和54年5月築の木造2階建アパート
- 収支情報
- ネット収入:235,747円/月 2,828,964円/年
- 利便性の高い立地
- 運用戦略
- 配当原資は賃料収入のインカムゲイン
- 主なリスク
- 賃料収入減少のリスク
- 投資対象の特徴
大家どっとこむは、インカム重視の案件が多いため、不動産投資クラウドファンディングを通して、現物資産投資を始めたい方に、おすすめの業者です。
これまでの運用状況
不動産投資クラファンのメリット紹介
不動産投資クラファンに共通する主なメリットを紹介していきますね。
■少額(最低1万円)から投資可能
不動産投資を行うには、少なくとも数百万円から数千万円という多くの資金が必要です。銀行から借用するにしても初めての投資に踏み出すのに勇気がいることは当然です。私も不動産投資は行っていません。
その点、不動産投資クラファンであれば、業者や案件にもよりますが最低1万円、多くても10万円から投資可能な案件が大半です。したがって、私たち個人投資家であっても比較的容易に分散投資することでリスク分散を図ることが可能です。
■損失リスクを低減する仕組みがある
不動産投資クラファンでは、多くの運用会社で優先/劣後方式が採用されています。優先劣後方式とは、出資者を優先出資者と列後出資者に分けて出資を募ります。そして、万が一ファンドの運用結果が損失を抱えてしまった場合には、劣後出資者の出資分から先に損失を埋めることに使用されます。
通常、クラファン投資では一般投資家は「優先出資者」、運用会社は「劣後出資者」となります。したがって、万が一の際には運用会社の出資分で損失を補填するということです。そのため、優先出資者である一般投資家が損失を被るリスクは低減されるというわけです。
■投資物件が明確である
自分の大事な資産を投資するわけですから、その投資対象を知ることはとても重要ですよね。REITやソーシャルレンディングの場合、最終的な融資先情報を知ることはできません。しかし、不動産投資クラファンは不特法(不動産特定共同事業法)に基づいた投資ですので、自分がどの不動産に投資するのかを明確に知ることができます。
(重要)不動産投資クラファンの主なリスク紹介
不動産投資クラファンは投資である以上は元本保証ということはなく、リスクが存在します。私は今のところ順調に資産運用できていますが、不動産投資クラファンのリスクを理解して、納得した上で行うようにしましょう。以下に代表的なリスクを紹介します。
■価格変動リスク
不動産の価格は、不動産市況の影響を受けて変動しますので、場合によっては投資元本を割り込むおそれがあります。
■信用リスク
クラファン事業者の倒産等により、業務運営に支障をきたした場合には、出資金全額が返還されないおそれがあります。
■流動性リスク
運用対象不動産が想定する時期・条件で売却できないケースや、空室率の上昇・賃料下落・賃料徴収不能等により賃貸収入が減少するケースなどにより、収益に悪影響を与えるおそれがあります。
■運用終了時期リスク
運用対象不動産はクラファン事業者の判断により運用期間を延長する可能性があります。そのため、想定していた時期に現金化することができないおそれがあります。
■法規制、税制に関するリスク
クラファン事業に関する法制度や税制が変更された場合、収益の減少や償還完了後の手取り金額の減少につながるおそれがあります。
以上、私がおすすめする不動産投資クラウドファンディング業者3選と今週の案件情報でした。それでは、本日はここまで。最後までご覧いただきありがとうございました。
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