朝5分のFX生活@朝活FX「ドル円編」_2023/4/26

当ページのリンクには広告が含まれています。
シグナル点灯中

この記事にはプロモーションが含まれています。

本記事では国内FXトレーダーの人気No1ペアのドル円を対象に、P&F(ポイントアンドフィギュア)チャートを主軸テクニカルとした活用例を紹介しています。

FXでなかなか勝てないとお悩みの方はもちろんのこと、ドル円相場に関心のある方にも参考になると思いますので、あなたも一緒にP&Fで朝活FXをやってみませんか?

目次

本日の相場概況把握「ファンダメンタル編」

まずは日本経済新聞のニュースを確認して、NY市場の相場概況をファンダメンタル観点で押さえていきましょう。

米長期金利は前日比0.09%低い3.40%で取引を終えた。米景況感の悪化を示す経済指標の発表が相次ぎ、4月の米消費者信頼感指数は101.3と前月から低下し、市場予想(104.0)を下回った。米主要企業の決算発表が本格化するなか、先行きの収益懸念も債券買いにつながったとの見方もあった。

25日は地銀経営の環境の厳しさに投資家の関心が改めて向かった。中堅銀のファースト・リパブリック・バンクが前日夕に発表した1~3月期決算で大規模な預金流出があったことがわかった。地銀が融資に慎重になり、景気に悪影響が及ぶとの懸念を高め、米株相場が下落した。リスク回避目的の円買いが対ユーロなどで強まり、対ドルでも円は上げ幅を広げた。

日本経済新聞 為替概況より

米長期金利のチャート分析で警戒していた通り、米長期金利が低下しているようです。また昨日の経済指標も相まって、円買いが優勢になったようですね。また、中堅銀のファースト・リパブリック・バンクが前日夕に発表した1~3月期決算で大規模な預金流出があったことが判明したとのことで、この余波はしばらく続くのか警戒しておきたいです。

さて、経済指標や要人発言の内容チェックは大きな流れや市場の注目ポイントを把握する上で大事です。今週後半は、GDP速報値や個人消費など注目度の高い経済指標の発表が予定されていますので、チェック必須なのは言うまでもありません。そして、最近では昨日のように普段はそこまで注目度の高くない経済指標でも内容次第では相場が大きく動くことがありますので、全て欠かさずにチェックしていきましょう。

さらに今朝方から米ハイテク企業の決算が相次いで発表されています。ここでは取り上げませんが概要程度は押さえておくようにしましょう。

それでは今後の具体的な戦略については、次章以降でテクニカル面から見ていきましょう。

ワンポイントアドバイス

ファンダメンタル観点での情報収集は、市場参加者の注目トピックや大きな流れを把握するため、とても重要なことだと思っています。

ただ、プロの投資家であっても未来を完璧に予想することは出来ないことを忘れてはいけません。

市場には情報が溢れかえっているため、初心者の方が過剰に情報収集してしまうと、逆に混乱を招きかねません。

市場の情報は事実と憶測が混在して報じられますので、きちんと区別して理解するように心がけながら、無理のない範囲で情報収集を続けていくことが大切だと私は考えています。

本日の相場概況把握「米長期金利・コモディティ編」

本題のドル円に入る前に、米長期金利とコモディティ関連から原油相場の概況を押さえていきましょう。

米長期金利

米長期金利はNY市場クローズ時点で3.40%と前日比-0.09%となりました。

先日、注目の200MAを下抜けてきたことで3.3%台を目指す展開を警戒していましたが、今のところ予想通りの展開となっていますね。引き続き3.3%台入りを警戒したいです。

原油

原油相場は、NY市場クローズ時点で77.0ドルと前日比-1.6ドルとなりました。

先日、100MAでのサポートからの反発が継続していた原油相場ですが、昨日は反落したようです。再び100MAに接近していますので100MA,50MA付近を下抜けないか、警戒したいです。

本日の相場分析「テクニカル編」

それでは、本題のドル円です。

ここではP&Fチャートを使用し、長期相場(遠い方)から短期相場(近い方)へと分析を進めて、本日のトレード戦略を構築していきます。

週末の戦略記事をまだご覧いただいていない方は、こちらも合わせて参照ください。

前日のトレード戦略

前日のメインシナリオは、全てのP&Fチャートでシグナル点灯待ちのため、様子見姿勢を基本としつつ、短期チャートのサポート候補である134.1円付近に注目していました。

結果的には、東京時間には円売り優勢の展開となっていましたが、欧州時間以降は円買い優勢の展開となり、一時133.3円台まで円高が進みました。そして、NY終値は133.7円台と注目の134.1円付近を下抜けている状況です。

さて、次項では前日の値動きを踏まえてP&Fチャートの状況から今後の戦略を考えていきましょう。

長期相場予想

P&F0.5チャート

長期相場予想にはP&F0.5(1枠:50銭)を使用しています。

P&F0.5チャートは前日の値動きによる変化点はありませんね。

現在、長期分析の見解としては前回の円安目標値136.5円到達後のエネルギー蓄積期間中との認識のままです。ただ、131円台の枠を下抜けますと、売りシグナル点灯となりますので要注目です。

中期相場予想

P&F0.2チャート

中期相場予想にはP&F0.2(1枠:20銭)を使用しています。

P&F0.2チャートは前日の値動きにより○印の折り返し列が記録されていますね。

先日円安目標値に到達しましたので、ここから先は横ばいの展開をメインシナリオに想定していますので、まさに想定通りの展開となっています。この先、徐々にレンジを形成しながら、次のトレンドに移行するものと考えています。

なお、現在サポート候補が132.6円台の枠になっています。もし下抜けると円高シグナルが点灯しますので、同水準には注目しておきたいです。

短期相場予想

P&F0.1チャート

短期相場予想にはP&F0.1(1枠:10銭)を使用しています。

P&F0.1チャートも前日の値動きにより○印が4枠増え、注目していた前回安値134.1円の枠を下抜けてきましたね。よって、円高シグナルの点灯と考えられます。直近の○印の列数が3枠であるため、相場エネルギー的には少ない可能性がありますが、一応円高目標値は132.9円と算出できますので、今後の展開に注目したいです。

本日のP&Fまとめ

短期チャートにおいて、円高シグナル点灯。円高目標値は132.9円。ただし、直近の○印の列数が3枠であるため、相場エネルギー的には少ない可能性あり。

本日のトレード戦略構築

吹き出しの色解説「緑:円安・下値抵抗(サポート)要素、赤:円高・上値抵抗(レジスタンス)要素」

ここまでの分析で、本日の大きな目線(方向性)が定まりましたね。

それでは、本日の具体的なトレード戦略を考えていきましょう。私の場合は当日の戦略構築には移動平均線・MACD・BBを使用しています。

これまでのP&F分析から、本日は短期チャートにおいて円高シグナルが点灯していますので、134.1円付近まで段階的に戻り売りスタンスで臨みたいと個人的には思います。

またその先132.6円台の枠は、中期チャートのサポート位置ですので、前述の展開になった場合には意識しておきたいです。

おすすめFX会社
おすすめFX会社

【復活!】P&F de 指値一本勝負

先日、ドル円買いポジションは無事に決済指値に到達しましたので、240pipsの利益確定に成功しています。現在は次のシグナル点灯待ちの状況です。

ドル円

注文内容

注文状況決済指値約定済(4/19)
買いor売り買い
新規指値132.4円
決済指値134.8円
決済逆指値130.0円

この章では上記のP&Fチャートによるシグナルに従って一定のルールでトレードした場合、どの程度の成績となるのかを検証していきたいと思います。昨年までnoteやPostPrimeの読者のみなさんから大変好評いただいた「指値1本勝負」をP&Fチャートの有効性検証という形でリニューアルしての再開です。

なお、具体的なトレードルールに関しては、別記事にて解説予定です。また、ドル円以外についてはPostPrimeのプライム投稿との兼ね合いで、トレード結果のみの掲載とさせていただきます。なかなか記事作成ができず申し訳ありません。もう少々お待ちください。

注意事項
本章の記載は、あくまでテクニカルの有効性を検証するものであり、同じトレードを勧誘・推奨する意図はありません。最終的なトレード判断はご自身でお願いいたします。

(補足)P&Fチャートって何?

P&Fチャートって何?

日本ではあまり知られていない「P&F(ポイントアンドフィギュア)」ですが、実は機関投資家の間ではメジャーなテクニカルなんです。

P&Fは非時系列チャートというカテゴリに分類されるテクニカル指標です。移動平均線、MACD、RSIなどのメジャーなテクニカルは値動きがなくてもチャートが変化していきますよね?それに対して非時系列チャートは相場の値動きがなければ、時間が経過しても形状が変化しないチャートのことです。

つまり、忙しい会社員の方でも主婦の方でも子育て中のママでも、相場の値動きがなければチャートを何度もチェックする必要はなく、少しの時間でテクニカル分析できるということです。さらにP&Fでは、利益確定や損切り位置が明確に定まるので、 初心者の方でも扱いやすい点が最大のメリットと私は考えています。

もしよろしければ、この機会にP&Fチャートを勉強してみませんか?

P&Fチャートはエクセルなどでも誰でも簡単に作成することが可能ですよ。また、上級者の方であればマクロを組むことも可能です。

ただ「自分で毎日更新するのは大変そうだな」という方は、私のPostPrimeを購読してみませんか?

私のPostPrimeでは8通貨ペア,14種類のP&Fチャート情報を平日毎朝公開しています。こちらは有料(月額500円)にはなってしまいますが、もしよろしければ購読を検討ください。

もし購読いただける場合は、PCから登録されることをおすすめします。モバイルの場合、apple社・google社の手数料が上乗せされてしまうので、ご注意ください。

FX基礎知識
  • テクニカル分析は、長期から短期の順に進めていくのがおすすめです。
  • 短期トレンドに対しては順張りでも、長期トレンドに対しては逆張りという場面が多々あります。
    短期・中期・長期の全てが同じトレンドであった場合は強気、逆行している場合には弱気とするなど、
    状況に合わせてポジション量をコントロールすることが大切です。

(補足)記事の趣旨

私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で17年間戦ってきましたが、これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。

この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。

FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
  →有利な位置で取引する感覚を体得
・損切りポイントの開示
  →損切りに対する抵抗感を減少
※FXに興味はあるが、時間をかけられない
 ・平日朝の記事更新

 →サラリーマンや主婦の方でも大丈夫
※副業で収入を増やし、生活にゆとりが欲しい
・適切なポジション量の開示

 →予想精度よりも、ポジション量の調整が大事
  チャンス到来時にはレバレッジを掛けて勝負
 →トレードの繰返しで着実にスキルアップ
【お願い事項】
<その1>
日本人の資産を守りたいとの思いから長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するようなものではありません。また、読者の方に本記事の指針に従った取引を推奨する意図もありません。最終的な投資判断は、ご自身でお願いします。 
<その2>
記事を気に入っていただいた方は、PostPrimeのスキ&フォロー&拡散をお願いします!記事継続の励みになります!
<その3>
📬質問箱を用意しました

感想や質問、記事リクエストなどありましたら、どしどしお待ちしております。私が答えられる内容であれば、優先的に取り上げさせていただきます。

それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。また明日もお会いしましょう。

シグナル点灯中

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

気に入っていただけたらシェアお願いします!

コメント

コメントする

目次