朝5分のFX生活@朝活FX「ドル円編」_2023/1/30

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みなさん、おはようございます。本記事では国内FXトレーダーの人気No1ペアのドル円を対象にP&F(ポイントアンドフィギュア)チャートを主軸テクニカルとした活用例を紹介しています。みなさんも一緒にP&Fで朝活FXをやっていきましょう。

目次

本日の相場概況把握「ファンダメンタル編」

まずは日本経済新聞のニュースを確認して、NY市場の相場概況をファンダメンタル観点で押さえていきましょう。

朝方発表の2022年12月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数が前年同月比4.4%上昇し、市場予想と一致した。上昇率は11月の4.7%から減速し、FRBが年前半にも利上げを止める可能性が意識された。

日本経済新聞 為替概況より

先週金曜日は12月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表がありましたが、上昇率が11月よりも低下したことでFRBが年前半にも利上げを止める可能性が意識されたとのことです。市場の注目は来週のFOMC、そして今後の利上げ幅縮小時期へ注目トピックが移っている(戻っている)ようです。

市場では、日々、さまざまなニュースや憶測などが出てきますが、程よく情報収集して市場の注目トピックを押さえておきましょう。

ワンポイントアドバイス

ファンダメンタル観点での情報収集は、市場参加者の注目トピックや大きな流れを把握するため、とても重要なことだと思っています。ただ、プロの投資家であっても未来を完璧に予想することは出来ないことを忘れてはいけません。市場には情報が溢れかえっているため、過剰な情報収集は逆に混乱を招きます。事実と憶測を分けて理解するように心がけながら、無理のない範囲で情報収集を続けていきましょう。

本日の相場概況把握「米長期金利・コモディティ編」

本題のドル円に入る前に、米長期金利とコモディティ関連から原油と天然ガス相場の概況を押さえていきましょう。

米長期金利

米長期金利はNY市場クローズ時点で3.50%と前日比±0.00%となりました。

前日の米長期金利も上からは50MA・下からは200MAが接近している中で、狭いレンジでの推移となったようです。引き続き、上は50MA・下は200MAに注目したい状況には変わりませんが、MACDがゴールデンクロスしてきましたので上抜けを期待したいところです。

原油

原油相場は、NY市場クローズ時点で79.3ドル付近と前日比-1.7ドルとなりました。

原油は注目の100MA付近での攻防が続いていましたが、いったん押し戻されたような形になっています。もし、ここからずるずると下落するような展開になった場合は、50MAのサポートに注目したいです。さらに、そこでも止まらないようですと下落トレンド継続となり直近安値の70ドル台を目指す展開も想定したいです。

本日の相場分析「テクニカル編」

それでは、本題のドル円です。

ここではP&Fチャートを使用し、長期相場(遠い方)から短期相場(近い方)へと分析を進めて、本日のトレード戦略を構築していきます。

週末の戦略記事をまだご覧いただいていない方は、こちらも合わせて参照ください。本日は月曜日ですので週末の戦略に従っていきたいと思います。

前日のトレード戦略

前日のドル円は、引き続き4時間足50MA〜100MA間で130円を中心とした横ばいの展開となりましたね。

現状、イベント状況的にはFOMCを前に動き出せない状況と考えられますし、P&Fチャート的にも現在シグナル点灯なしですので、横ばいの展開が続くとの見方とも一致します。

ただ、そんな中でもP&Fチャートは毎日少しずつ変化が出てきます。この世界で長く生き残るためには、他の市場参加者より少しでも早く変化の兆候を掴む必要がありますので、チャートの変化点を毎日チェックしていきましょう。

次項では、前日の値動きを踏まえてP&Fチャートの状況から戦略変更の必要があるか考えていきましょう。

長期相場予想

P&F0.5チャート

上記の画像はP&F0.5チャートです。長期相場予想にはP&F0.5を使用しています。

現在P&F0.5チャートは、前日の値動きによる変化はありません。

先日、目標値128円に到達した後、次のトレンド発生に向けて、エネルギー充電中と考えられます。

中期相場予想

P&F0.2チャート

上記の画像はP&F0.2チャートです。中期相場予想にはP&F0.2を使用しています。

P&F0.2チャートは、前日の値動きによる変化は見られませんね。今後、この折り返し地点(129.6円付近)がサポートになる可能性もありますし、もし下抜ければシグナル点灯となりますので要注目です。

短期相場予想

P&F0.1チャート

上記の画像は、P&F0.1チャートです。短期相場予想にはP&F0.1チャートを使用しています。

現在P&F0.1チャートは、前日の値動きにより◯印の折り返し列が記録されましたね。現時点ではシグナル点灯には至っていませんが、今後この折り返し地点付近(130.2円付近)がレジスタンス(上値抵抗)になる可能性もありますし、もし上抜ければシグナル点灯となりますので要注目です。

本日のP&Fまとめ

長期・中期・短期ともにシグナル点灯がないことから、本日の米ドル円は方向感が出にくい状況であろうと予想します。

本日のトレード戦略構築

ここまでの分析で、本日の大きな目線(方向性)が定まりましたね。

それでは、本日の具体的なトレード戦略を考えていきましょう。私の場合は、当日の戦略構築には移動平均線・MACD・BBを使用しています。

本日もシグナル点灯中のP&Fチャートはありませんので、基本的はトレード見送りでよいと考えています。

先日の円高場面では大きく利益が出ましたので、今は守りの時期(余計なことして資金を減らさない)だと考えています。

おすすめFX会社
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(おまけ)P&Fチャートって何?

P&Fチャートって何?

日本ではあまり知られていない「P&F(ポイントアンドフィギュア)」ですが、実は機関投資家の間ではメジャーなテクニカルなんです。

P&Fは非時系列チャートというカテゴリに分類されるテクニカル指標です。移動平均線、MACD、RSIなどのメジャーなテクニカルは値動きがなくてもチャートが変化していきますよね?それに対して非時系列チャートは相場の値動きがなければ、時間が経過しても形状が変化しないチャートのことです。

つまり、忙しい会社員の方でも主婦の方でも子育て中のママでも、相場の値動きがなければチャートを何度もチェックする必要はなく、少しの時間でテクニカル分析できるということです。さらにP&Fでは、利益確定や損切り位置が明確に定まるので、 初心者の方でも扱いやすい点が最大のメリットと私は考えています。

もしよろしければ、この機会にP&Fチャートを勉強してみませんか?

P&Fチャートはエクセルなどでも誰でも簡単に作成することが可能ですよ。また、上級者の方であればマクロを組むことも可能です。

ただ「自分で毎日更新するのは大変そうだな」という方は、私のPostPrimeを購読してみませんか?

私のPostPrimeでは8通貨ペア,14種類のP&Fチャート情報を平日毎朝公開しています。こちらは有料(月額500円)にはなってしまいますが、もしよろしければ購読を検討ください。

もし購読いただける場合は、PCから登録されることをおすすめします。モバイルの場合、apple社・google社の手数料が上乗せされてしまうので、ご注意ください。

FX基礎知識
  • テクニカル分析は、長期から短期の順に進めていくのがおすすめです。
  • 短期トレンドに対しては順張りでも、長期トレンドに対しては逆張りという場面が多々あります。
    短期・中期・長期の全てが同じトレンドであった場合は強気、逆行している場合には弱気とするなど、
    状況に合わせてポジション量をコントロールすることが大切です。

(おまけ)その他通貨ペア概況

昨年から私の記事をいつもご覧いただいている方のために、Postprimeや当ブログで公開していたユーロ・ポンド関連のチャート画像を継続掲載します。

「ユーロ円」

「ユーロドル」

「ポンド円」

「ポンドドル」

上記の通貨ペア概況についても、ドル円と同様にP&Fチャートに基づく分析を行った上で、当日のトレード戦略を構築しています。

「私もP&Fをテクニカル分析対象に加えてみたい!」という方は、エクセルなどでも簡単に記録できますのでトライしてみてください。

また、繰り返しの宣伝で恐縮ですが「自分で更新するのは大変だな」という方は、私のPostPrimeの購読をあわせてご検討ください。

記事の趣旨

私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で17年間戦ってきましたが、これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。

この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。

FX初心者のみなさんが、この記事を通してトレード技術を学び、自身のトレードに活かしていただければ幸いです。

【こんな人に読んでほしい&期待される効果】
※最近FXを始めてみたけど損ばかり
・エントリーポイントの開示
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【お願い事項】
<その1>
日本人の資産を守りたいとの思いから長期的に利益を出せるように誠心誠意分析していますが、利益を保証・確約するようなものではありません。また、読者の方に本記事の指針に従った取引を推奨する意図もありません。最終的な投資判断は、ご自身でお願いします。 
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感想や質問、記事リクエストなどありましたら、どしどしお待ちしております。私が答えられる内容であれば、優先的に取り上げさせていただきます。

それでは本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。また明日もお会いしましょう。

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