熟練トレーダーと学ぶ「ドル円週間相場予想&FXトレード戦略構築」2022WEEK-16

私は、個人トレーダーが生き残るのが難しいと言われるFX相場で17年間戦ってきましたが、これまで退場することなく続けられているのは、相場と毎日向き合い続けているからだと思っています。

この記事では、そんな私がどのような分析・リスク管理・マインドのもとで相場と向き合い、トレードしているのかを出来るだけ分かりやすくお伝えしたいと思っています。

今週、FXで利益を出せた方も損をしてしまった方も、週末に振り返りをしてトレードスキルを着実に向上させましょう。

こんな人におすすめ
  • FXで利益が上げられない
  • 損切りができなくて困っている
  • FXで成功している人の秘訣を知りたい
目次

今週の振り返り<ファンダメンタル観点>

それでは、ドル円の「週間相場予想&トレード戦略構築」を一緒にやっていきましょう。

まず初めに米ドル関連ニュースを日本経済新聞のNY市場記事からファンダメンタル観点で状況をおさらいしていきます。

4/12_米消費者物価指数(CPI)発表「円買いの勢いは続かず」

朝方発表の3月の米消費者物価指数(CPI)を受け、米長期金利が低下した。日米金利差の拡大観測がやや後退し、円買い・ドル売りが優勢になった。ただ、インフレ抑制のために米連邦準備理事会(FRB)が積極的に金融引き締めを進める方向性に変わりはないとの見方から円の買いは続かなかった。

4/13_米卸売物価指数(PPI)発表「一段の円売りにはつながらず」

13日発表の3月の米卸売物価指数(PPI)は前月比1.4%上昇と、伸び率は市場予想(1.1%上昇)を上回り、インフレ圧力の強さを示した。ただ、米長期金利が低下し、日米金利差の縮小観測から、一段の円売りにはつながらなかった。

4/14_NY連銀ウィリアムズ総裁「0.5%の利上げは妥当な選択肢」

ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は14日のブルームバーグテレビのインタビューで、5月の0.5%の利上げについて「妥当な選択肢だ」と述べた。政策金利は「非常に低い」とも話した。FRBが金融引き締めを急ぐとの見方から米長期金利は上昇した。金利を低位に抑える構えの日銀との金融政策の方向性の違いが意識され、円売りにつながった。

今週は12日に米消費者物価指数、13日に卸売物価指数が発表されましたが、大きな動きにはつながりませんでした。

「日米金利差の縮小観測からの円売り」もそろそろ落ち着くかな?そんなふうに思い始めていました。

しかし、14日には円売りの流れが再開し、15日の東京市場で円は一時126円70銭と2002年5月以来の円安となりました。

やはり、この流れはしばらく続くとみられますので、中長期的な円安目線は維持したままでよいでしょう。

FX基礎知識

FXで利益を上げたいなら、投資先の経済や政治に関する情勢を理解することが重要。経済ニュース等から情報収集し、自分なりの解釈を記録していきましょう。ただし、情報は収集しすぎれば良いというものでもなく、長期間継続することが大事ですので、ご自身の負担にならない程度で構いません。

今週の相場予想とトレード戦略振り返り

さて、ファンダメンタル観点で状況を押さえた後は、テクニカル観点で相場を捉えていきましょう。
まずは、今週の相場予想とトレード戦略を振り返りたいと思います。

今週の相場予想とトレード戦略

【相場予想】
<中期相場予想>
・円安

<短期相場予想>
・上値の重い展開を予想もレンジ上抜けなら円安急進も?


【トレード戦略】
<メインシナリオ>
来週のトレード戦略「123.9円〜121.7円台まで段階的に買い戻し」
<サブシナリオ①>
121.7円下抜けなら、損切りして様子見
<サブシナリオ②>
125.1円上抜けなら急速な円安も想定
126円・130円の円安目標を狙いつつ、ポジションコントロールする

吹き出しの色解説「緑:円安・サポート要素、赤:円高・レジスタンス要素」

今週は124.5円〜125.1円台は上値が重くなることを想定して、下押し場面での買い戻しをメイン戦略にしていました。ただ、125円台を上抜けた場合には急速な円安展開をサブシナリオとして想定することにしていましたね。

結果としては、メイン戦略の買い戻しレンジには到達しないまま、上値抵抗と予想していた125.1円を超えてきてしまいました。そこで、日々のトレード戦略見直しの中で125円台前半から買い戻す戦略に変更し、わずかではありますが利益を出すことができましたね。私の記事を参考にされた方は、おめでとうございます。

日々のトレード戦略情報はコチラ

来週のドル円相場予想&トレード戦略構築

では、来週のドル円相場予想とトレード戦略を考えていきましょう。私は中期相場予想用に"P&F(ポイント&フィギュア)"を使用しています。

中期相場予想「円安」

以下の画像が現在のP&F0.2の状況です。上が自作のP&F、下がTradingViewで自動作成したものです。

先週、NY終値基準で過去最高値(円安)を更新してきたということで、130円台乗せを想定する必要があると紹介したわけですが、今のところは予想通りの展開となっていますね。

ただ、やはり現状では相場エネルギーの蓄積量が少ないかなという気がします。。。過度にバイアスをかけることなく、数あるチャンスの一つだと考えてトレードしようと思います。

なお、現在も買いトレード時の損切りポイントは121.7円のままです。そこを割り込むまでは中期的な買いスタンスは維持します。

短期相場予想「円安(急進も想定)」

さて、中期的な相場予想を立てたら、次は短期相場予想を行いましょう。

吹き出しの色解説「緑:円安・下値抵抗(サポート)要素、赤:円高・上値抵抗(レジスタンス)要素」

来週の予想レンジは「125.1円〜129円」を想定します。先週上値抵抗と予想していた125円台が新たにサポートになる展開をメインに想定したいです。

現状、20年ぶりの円安水準で明確な上値抵抗がないとみていますので、円安が急速に進む可能性も想定しておきたいです。

トレード戦略「125円台では段階的に買い戻す」

前述の通り、ドル円は125円台がサポートになる展開を想定しています。したがって、週初は125.8円〜125.1円まで段階的に買い下がる戦略でいきたいと思います。

来週のトレード戦略「125.8円〜125.1円台まで段階的に買い下がる」

以上、来週のドル円相場予想&トレード戦略構築でした。Noteでは上記の相場予想・戦略を基本としつつ、毎日の相場動向に合わせてトレード方針を紹介していますので、よろしければご覧いただけると嬉しいです。

FX基礎知識

抵抗線を抜けた際の損切りは潔く

統計上、抵抗線を抜けた場合、逆方向の抵抗線になる可能性が比較的高いです。

つまり、損切りをしないということは、損失拡大につながる可能性が高いというわけですね。抵抗線を抜けた際には、躊躇なく損切りしましょう。

来週の相場予想とトレード戦略まとめ

最後に来週の相場予想とトレード戦略をまとめます。

来週の相場予想とトレード戦略まとめ

【相場予想】
<中期相場予想>
・円安

<短期相場予想>
・円安(急進も想定)


【トレード戦略】
<メインシナリオ>
125.8円〜125.1円台まで段階的に買い戻し
<サブシナリオ①>
121.7円下抜けなら、損切りして様子見

さいごに

FX裁量トレードでは長期間継続することが最も大切です。長期間継続することができればトレードスキルは自ずと身について来るからです。

私は平日毎朝、noteとPostPrimeでFXトレード戦略情報を無料で発信しています。儲かる保証などは到底できませんが、私のFXトレード戦略情報を読んでいただければ、FXで大損して即退場となるリスクは下げられると思っていますので、もしよろしければご覧ください。

以降は毎週同じことを書いていますが、本当に大事なことなのでブログでも書きます。

私はFX歴17年になった今でも必ず「トレードの振り返りと戦略構築」を行うようにしています。トレードしていれば毎回成功なんて言うことはありえません。成功もあれば失敗もあります。

そして、成功したときには自制が、失敗したときには改善が必要です。

そのためには、過去に自分がどういう考え方で取引したのかを振り返り、改善して次に活かしていく必要があるんです。

最近FXトレードを始めたばかりの方や成績が安定しない方は、騙されたと思って来週の戦略構築を立てて記録する習慣をつけてください。

記録はノートでも何でも構いません。
もし継続して実践することができれば成績は自ずとついてきます。

あなたが無理なく続けられる範囲で、少しずつアウトプットしてみませんか?

「具体的な記録の仕方がわからない」など質問や要望があれば遠慮なく、質問箱等で連絡ください。質問箱なら匿名で質問できますので、どうがお気軽に連絡いただければと思います。

注意:本記事の記載内容は私の個人的な相場認識やトレード戦略を公開しているものです。読者の皆さんに積極的な取引を推奨しているわけではありません。 投資実行判断は自己責任でお願いします。

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