週末の10分間FX「ドル円編」@週活FX_2024年9月23日〜9月27日

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この記事では、2004年から20年間一度も退場することなく勝ち抜いてきた兼業トレーダーである私が、"ドル円"を題材にFXの分析方法やリスク管理、マインドなどを紹介しています。

FXで利益を出すにはどうしたらいいのかとお悩みの方に、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

それでは、今週も週末にしっかりと振り返りをしてトレードスキルを向上させましょう。

本記事を読むメリット
  • P&Fを主軸としたテクニカル分析を通して、損切りと利確の基準が分かるようになる。
  • FXとちょうどいい距離感で生活できるようになる。
  • FXで成功している人の相場との向き合い方を知ることができる。

私が実践している戦略構築ステップは、こちらの記事で紹介していますので、初めての方はぜひ一度ご覧ください。

目次

STEP1:ファンダメンタル観点での分析

それでは、ドル円の「週間相場予想&トレード戦略構築」を一緒にやっていきましょう。

STEP1は、ファンダメンタル関連の情報をチェックして、マーケット状況や投資家の注目トピックなどを把握します。

今週の注目経済指標&イベント結果

9/17_米小売売上高、8月は+0.1%増 予想外のプラス 前月分は上方改定

米商務省が17日発表した8月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.1%増と、エコノミスト予想(0.2%減)に反しプラスとなった。経済が第3・四半期も底堅く推移している様子を示唆し、失業率の低下も相まり、米連邦準備理事会(FRB)が今週の会合で0.50%ポイントの利下げに踏み切るという観測を後退させる可能性がある。

7月分は当初の1.0%増から1.1%増に上方改定された。

8月の前年比は2.1%増だった。

FWDBONDSのチーフエコノミスト、クリストファー・ラプキー氏は「労働市場にいかなるストレスがあっても需要の弱まりにはつながっておらず、FRB当局者が0.50%ポイントの大幅な利下げから緩和を開始する理由は見当たらない」と述べた。

CMEのフェドウォッチによると、0.50%ポイント利下げの確率は約67%で、統計発表前からほぼ変わらず。0.25%ポイント利下げの確率は約33%。

ロイター

9/18_FRB0.5%利下げ、議長「後手に回らず」 年内さらに同幅下げ想定

米連邦準備理事会(FRB)は17─18日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.50%ポイント引き下げた。利下げは4年半ぶり。年内にさらに0.50%ポイントの追加利下げを実施する見通しも示した。

声明は「インフレ率が持続的に2%に向かっているとの確信を強めており、雇用とインフレ率の目標達成に対するリスクがほぼ均衡していると判断する」とした。

インフレは「依然としてやや高止まり」しているものの、「インフレの進展とリスクのバランスを考慮」した決定と説明。その上で、物価安定と最大雇用という「二大責務の双方」に注意を払いつつ、「目標達成を妨げるリスクが生じれば、金融政策スタンスを適切に調整する用意がある」と言明した。

パウエル議長は会合後の記者会見で「今回の決定は、緩やかな成長とインフレの持続的な2%回帰という状況において政策スタンスの適切な調整によって労働市場の強さを維持できるというわれわれの自信の高まりを反映している」と述べた。

ロイター

9/20_日銀、政策金利の現状維持を全員一致で決定 消費の判断引き上げ

日銀は19―20日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.25%程度で維持することを全員一致で決定した。景気の現状判断や基調的な物価の見通しを維持する一方で、個人消費の現状判断を引き上げた。

声明文では、景気について「一部に弱めの動きもみられるが、緩やかに回復している」とし、前回7月の決定会合で取りまとめた「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)で示した現状判断を維持した。

個人消費については、物価上昇の影響などがみられるものの「緩やかな増加基調にある」とし、7月展望リポートでの「底堅く推移している」との表現から判断を引き上げた。海外経済は「総じてみれば緩やかに成長している」、輸出や生産は「横ばい圏内の動き」と判断を据え置いた。

経済の先行きについては、海外経済が緩やかな成長を続けるもとで、緩和的な金融環境などを背景に「所得から支出への前向きの循環メカニズムが徐々に強まることから、潜在成長率を上回る成長を続ける」との見方を維持した。

ロイター

9/20_円高で物価上振れリスクは相応に減少、政策判断に「時間的余裕」=植田日銀総裁

日銀の植田和男総裁は20日、金融政策決定会合後の記者会見で、8月以降の為替円高を踏まえると「年初以降の為替円安に伴う輸入物価上昇を受けた物価上振れリスクは相応に減少している」と指摘、政策判断に当たって、市場不安定化の背後にある海外経済の状況を確認していく「時間的な余裕はある」と述べた。

植田総裁は、経済・物価見通しが実現していけば、それに応じて政策金利を引き上げ、金融緩和度合いを調整していくことになると改めて話した。その一方で、米国をはじめ海外経済の先行きは不透明で、金融資本市場は引き続き不安定な状況にあるとし、経済・物価の見通しが実現する確度に及ぼす影響をしっかり見極めていくと述べた。

米国経済について「ソフトランディングをメインシナリオとみていることに変わりはない」と述べる半面で、8月初め以降の米経済指標は若干弱いものが続いているとして「リスクは少し高まっている」と指摘。米景気がソフトランディングするのか、調整が強まるのか、米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げを必要とした上でのソフトランディングなのか見極めていきたいと話した。経済の先行きについては、海外経済が緩やかな成長を続けるもとで、緩和的な金融環境などを背景に「所得から支出への前向きの循環メカニズムが徐々に強まることから、潜在成長率を上回る成長を続ける」との見方を維持した。

ロイター

今週は米小売売上高やFOMC、日銀金融政策決定会合と注目イベントが目白押しでしたね。FRBによる利下げ幅について、先週時点では「0.5%ポイント利下げは正当化されないとの見方が大勢」でありましたが、結果としては 0.5%の利下げに踏み込んだ格好となりました。

今後の予想利下げ幅の状況は、のちほどCMEのFedWatchツールで確認しようと思います。


注目経済指標&イベント

来週の注目経済指標を選定して掲載しました。来週は、今週ほど注目イベントはありませんが、8月個人消費支出(PCE)には注目です。

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日付時間経済指標・イベント予想
9/25(水)23:00(米)8月新築住宅販売件数(年率換算件数)69.6万件
23:00(米)8月新築住宅販売件数(前月比)-5.9%
9/26(木)8:50(日)日銀・金融政策決定会合議事要旨
21:30(米)4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率)2.9%
22:20(米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
9/27(金)21:30(米)8月個人所得(前月比)0.4%
21:30(米)8月個人消費支出(PCE)(前月比)0.3%
21:30(米)8月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)2.3%
21:30(米)8月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)0.2%
21:30(米)8月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)2.7%
主な日米経済指標カレンダー

また、今は投資家の注目が米経済の行方に集まっています。上の表には載せていない経済指標でも結果次第では大きく変動する可能性がありますので、以下のようなサイトで情報を入手しておきましょう。

ワンポイントアドバイス

経済メディアではインフレの落ち着く時期やFRB利下げ転換時期等について、経済学者などの著名人がもっともらしい見解を述べています。しかし、こうした経済のプロフェッショナルでさえ、未来がどうなるのかは誰にも分かりません。

こうした著名人の発言を鵜呑みにして、トレードを実行してしまう方が多いのですが、私はおすすめしません。

少し極端な表現ですが、投資の世界で最終的に信じられるのは自分だけです。この世界で長く生き残るためには、自分で相場の動向をいち早く察知して、その流れに付いていくことしかないと思っています。そして、そのためにはテクニカル分析と適度な情報収集を継続的に行う必要があります。

テクニカル分析の方法については、このブログで定期的にお伝えしていきますので、共感いただける方は、ぜひ一緒にやっていきましょう。

日米長期金利差とドル円の相関性

次に、参考程度ですが日米長期金利差とドル円の相関性を見ていきます。以下のチャートをご覧ください。

直近20日間の日米金利差とドル円のCC(相関係数)は"0.77"ということで、直近では再び強い相関関係があるようです。チャート形状的にはそうは見えないんですけどね・・・

現在、市場の注目は米長期金利の行方に集まっていますが、日々の報道を鵜呑みにせず、自分でも定期的にチャートをチェックして客観的に評価していくようにしましょう。

ちなみに、日米金利差は昨年10月ごろの初旬のピーク時に比べて、だいぶ低下してきましたね。

FRB利下げ予想時期

CMEのFedWatchツールによると、市場参加者の次回11月FOMCでの利下げ予想は"100%"を維持しており、利下げ幅は0.25%と0.5%がほぼ半数となっています!

CME FedWatchツールより

なお、12月時点での米長期金利は、4.00〜4.25%と予想している参加者が"50.1%"となっています。


以上で、ファンダメンタル観点での状況把握ができましたね。今週のファンダメンタル要素が、現在のドル円相場にどのような影響を及ぼしているのか。その辺りは、次章からのテクニカル分析を通してみてみましょう。

FX基礎知識

FXで利益を上げたいなら、投資先の経済や政治に関する情勢を理解することが重要。経済ニュース等から情報収集し、自分なりの解釈を記録していきましょう。「円売りが当面続く」といった簡単な記録でも構いません。

ただ、経済情報は無数にありますので、収集しすぎれば良いというものでもなく、長期間継続することが大事ですので、ご自身の負担にならない程度に続けてみてください。

私たち個人投資家は、生活を豊かにするための"資産"が欲しいのであって、"経済のプロ"になりたいわけではないという方が大半かと思いますので、大まかな状況が分かれば十分です。

STEP2:今週の相場予想とトレード戦略の評価

さて、ファンダメンタル観点で状況を押さえた後はテクニカル観点で相場を捉えていきましょう。
まずは、今週の相場予想とトレード戦略を振り返りたいと思います。

吹き出しの色解説「緑:円安・サポート要素、赤:円高・レジスタンス要素」

今週は予想レンジを「138.6円〜143.1円」に設定目線は円高としました。そして、直近の具体的な注目ポイントは、円安方向が短期・中期P&Fレジスタンス「143.0-1円付近」、円高方向が短期・中期P&F垂直Cシグナルの円高目標値「138.6円付近」を挙げていましたね。

結果としては、週明け月曜日には139.5円台まで円高が進み、P&F中期チャートの水平Cシグナルの円高目標値139.8~9円に到達しました。ただ、その後は徐々に円売り優勢の展開となり、日銀総裁発言を受けて円売り優勢の展開となり、今週NY終値では143.8円台で引けています。


なお、日々の具体的なトレード戦略は値動きに合わせて調整を行っています。日々のトレード戦略は当ブログで毎日公開していますので、よろしければ毎朝ご覧ください。

では、来週のドル円相場予想とトレード戦略を考えていきましょう。私の場合は、"P&F(ポイント&フィギュア)"を主軸テクニカルに使用しています。現在のボラリティ状況から、長期は「1枠50銭」、中期は「1枠20銭」、短期は「1枠:10銭」を採用しています。

それでは長期チャートから順番に見ていきましょう。

STEP3:テクニカル観点での長期トレンド分析

「P&F0.5チャート」powered by TradingView

P&F0.5チャートは、今週の値動きにより×枠の折り返し列が形成され、141円付近がサポートとなっています。シグナルについては現在も点灯中ですので、垂直カウンティングによる円高シグナルの目標値132円付近に向かって、円高が進んでいるとの見方は変わりません。

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シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
なし146.5~9円141.0~4円
長期P&F分析状況まとめ(記載対象は水平Cのみ)

STEP4:テクニカル観点での中期トレンド分析

「P&F0.2チャート」powered by TradingView

P&F0.2チャートは、週中に水平Cによる円高目標値139.8円に到達後、直近での円安展開を受けて水平Cによる円安シグナルが点灯しました。円高目標値は145.4円付近です。

なお、これにより、水平Cによる円安シグナルが点灯に伴い、垂直Cによる円高シグナルは消滅となります。

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シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
円安145.4~5円140.8~9円
中期P&F分析状況まとめ(記載対象は水平Cのみ)

STEP5:テクニカル観点での短期トレンド分析

「P&F0.1チャート」powered by TradingView

今週P&F0.1チャートは、直近での円安展開を受けて水平Cによる円安シグナルが点灯となったのですが、9/20の取引時間帯に円安目標値144.3円付近に到達済みとなっていますので、シグナルはすでに消滅したとの認識です。

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シグナル点灯状況目標値レジスタンスサポート
なし140.7円
短期P&F分析状況まとめ(記載対象は水平Cのみ)
FX基礎知識
  • テクニカル分析は、長期から短期の順に進めていくことをおすすめします。
  • 短期トレンドに対しては順張りでも、長期トレンドに対しては逆張りという場面が多々あります。
    短期・中期・長期の全てが同じトレンドであった場合は強気、逆行している場合には弱気とするなど、
    状況に合わせてポジション量をコントロールすることが大切です。
  • 複数のテクニカル指標を用いて分析する場合、それぞれのテクニカル分析結果の方向が分かれた際の方針を決めておくとトレードが安定するのでおすすめです。
    私の場合、トレードは主軸とするテクニカルに従うこととし、方向性の分かれ具合に応じて取引量を調整することにしています。

週初時点のP&Fまとめ

スクロールできます
チャートシグナル目標値レジスタンスサポート
長期P&Fなし146.5~9円141.0~4円
中期P&F円安145.4~5円140.8~9円
短期P&Fなし140.7円
P&F分析結果まとめ(記載対象は水平Cのみ)

STEP6:トレード方針の決定

来週のトレード方針

今週は長期チャートで垂直Cによる円高シグナルが点灯中、中期チャートでは水平Cによる円安シグナルに転換、短期チャートでは水平Cによる円安シグナルに転換も目標値到達済という複雑な状況となっています。

以上のことから、テクニカル的には長期的な円高トレンドの中での中期的な円安展開が想定される状況と見ることができます。

よって、来週の予想レンジは「140.7円〜145.5円」とし、目線は円安とします。直近の具体的な注目ポイントは、円安方向が中期P&F水平Cシグナルの円安目標値「145.4-5円付近」、円高方向が短期・中期・長期P&Fのサポート「141.4円〜140.7円付近」です。

トレードに関しては、先日より保持していた144円付近での売りポジションは無事に利益確定済みですが、先週新たに構築した売りポジションはシグナル転換に伴い損切りします。

その上で、中期チャートの水平Cによる円安シグナルを根拠として143円付近で買い指値を行おうと思います。ただ、現在チャートの方向性が分かれている状況ですので、積極的にポジションを構築する状況ではないと考えていますので、ポジションは控えめにしようと思います。

吹き出しの色解説「緑:円安・下値抵抗(サポート)要素、赤:円高・上値抵抗(レジスタンス)要素」

以上、私の来週のドル円相場予想&トレード戦略構築でしたが、みなさんも来週のトレード戦略を立てられましたか?

P&Fチャートは初心者の方でも利確位置や損切り位置が明確に決めることができるので、個人的にはとてもおすすめのチャートです。ここまでご覧いただいて「もっとP&Fを勉強したい」と思っていただけた方は、以下の記事でP&Fチャートの詳細を解説していますので、よろしければご覧ください。

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大きな流れに逆らうときは控えめに

流れに逆らって泳ぐのは大変ですよね。トレードも同じです。大きな流れに沿った形の方が良い結果が出やすいと思います。今のトレードは大きな流れに沿っているのか?それとも逆らっているのかを意識するようにしましょう。

抵抗線を抜けた際の損切りは潔く

統計上、抵抗線を抜けた場合、逆方向の抵抗線になる可能性が高いです。

つまり、損切りをしないということは、損失拡大につながる可能性が高いというわけです。抵抗線を抜けた際には躊躇なく損切りしましょう。

さいごに

FX裁量トレードにおいては、長期間退場せずに生き残ることが最も大切です。長期間FXを継続することができればトレードスキルは自ずと身について来るからです。

私は平日毎朝、ブログとPostPrimeでFXや株式指数のトレード戦略情報を発信しています。儲かる保証などは到底できませんが、私のトレード戦略情報を読んでいただければ、いきなり大損して即退場に追い込まれるようなリスクは下げられると思っていますので、もしよろしければご覧ください。

以降は毎週同じことを書いていますが、本当に大事なことなのでブログでも書きます。

私はFX歴17年になった今でも必ず「トレードの振り返りと戦略構築」を行うようにしています。トレードしていれば毎回成功なんて言うことはありえません。成功もあれば失敗もあります。

そして、成功したときには自制が、失敗したときには改善が必要です。

そのためには、過去に自分がどういう考え方で取引したのかを振り返り、改善して次に活かしていく必要があるんです。

最近FXトレードを始めたばかりの方や成績が安定しない方は、騙されたと思って来週の戦略構築を立てて記録する習慣をつけてください。

記録はノートでも何でも構いません。
もし継続して実践することができれば成績は自ずとついてきます。

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注意:本記事の記載内容は私の個人的な相場認識やトレード戦略を公開しているものです。読者の皆さんに積極的な取引を推奨しているわけではありません。 投資実行判断は自己責任でお願いします。

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