2023年日曜日は私がここ数年で投資割合を増やし、順調な運用成績をあげている不動産投資クラウドファンディングの情報を順次お伝えしています。
3回目となる今回は、私が実際に投資している中からおすすめの取り扱い業者「COZUCHI」について紹介したいと思います。
不動産投資クラウドファンディングとは
そもそも不動産投資クラウドファンディングって何?という方もいらっしゃいますよね。
不動産投資クラウドファンディング(以下、不動産投資クラファン)は、インターネットを通じて複数の投資家から資金を募り、その資金を利用して不動産の取得・運用を行い、発生した利益を投資家へ分配する仕組みの比較的新しい投資商品となっています。
不動産投資というと物件を丸ごと購入するために数千万単位の資金が必要なイメージがありませんか?さらに、不動産を見極める知識と好条件の物件を紹介してくれる繋がりがないと、なかなか収益不動産には出会えないイメージもありませんか?私は、めちゃくちゃそのイメージを持っています。私が不動産投資の世界に足を踏み入れていないのは、ズバリそのためです。
ところが、不動産投資クラファンでは1口1万円から始められますし、不動産会社が独自のノウハウや物件選定の目利き力を活かし、収益不動産への投資機会を提供してくれる点が魅力的な投資商品です。
なお、不動産投資クラファンの特徴とメリットデメリットは以下の記事にもまとめてありますので、よろしければ参照してください。
COZUCHIの特徴とおすすめポイント
さて、ここからは私が実際に投資している不動産投資クラファンの中から、おすすめの業者「COZUCHI」を紹介していきたいと思います。
運営会社
COZUCHIは、LAETOLI株式会社が運営している不動産投資型クラウドファンディングです。LAETOLI株式会社は、不動産特定共同事業の黎明期より同事業に参入する企業の免許取得サポートや、運用アドバイザーとして事業を展開されており、2019年からは『WARASHIBE』という名称で不動産投資クラウドファンディングの運用を開始されています。そして、2021年に『COZUCHI』へ名称を変えリニューアルされ、現在に至っています。
最新の運用実績(公式ホームページより)
COZUCHIは2022年12月28日時点で累計調達額が233億円を超えており、2019年のサービス開始以降の組成ファンド数は66件にもなっています。その中で36件が運用を終了していますが、実績平均利回りが23.1%という驚異的な結果となっています。
おすすめポイント
- ポイント①「1万円からの投資で分散投資が容易」
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通常の不動産投資では数千万単位の資金が必要となりますが、COZUCHIなら最小1万円から投資ができます。そのため、投資余力に限りのある個人投資家でも様々な案件に分散投資が可能です。
- ポイント②「優先劣後方式でリスクを低減」
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優先劣後方式とは投資家を優先出資者、運営会社を劣後出資者と定義し、分配金や償還金は優先出資者に優先的に配布される方式です。また、運用終了時点で損失が発生した際にも、優先出資者である投資家から返済されるため、一定の割合以上の損失が出ない限り、投資家は損失を被りませんので、リスクを抑えることができます。(元本保証ではありません。)
- ポイント③「高い利回り」
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COZUCHIの過去の案件における想定利回りは、なんと9.3%と他社と一線を画す高利回りとなっています。さらに実績利回りは23.1%というとんでもない数値になっています。そりゃ、人気が出るはずですよね〜。
この高い利回りを実現できているのは、LAETOLI社が高い不動産投資ノウハウを保持しているからに他なりません。素人では到底なし得ない運用実績は、さすが不動産投資のプロならではと言えるでしょう。
- ポイント④「セカンダリー市場の創出に前向き」
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COZUCHIではセカンダリ市場の創出に前向きな姿勢を示しています。先日はリセールファンドという新しい形態の運用案件をリリースしていました。リセールファンドととは、ファンド運用期間中に様々な理由で途中解約となった投資分を再募集するファンドのことです。まだまだ始まったばかりの取り組みのようですが、投資家にとって重要な要素である換金性を確保するための取り組みをされていることは好印象ですよね。
- ポイント⑤「デポジット残高機能」
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デポジット残高機能を使用することで、配当金や償還金を出資が確定したファンドに再投資することが可能です。デポジット機能がない業者の場合、配当金や償還金が自分の銀行口座に入金されるため、再投資の都度、入金手続きを行う必要があり、振込手数料や入金忘れが発生してしまう心配があります。過去、私も入金忘れをして投資機会を逃した経験があります・・・これはありがたい機能です!
- ポイント⑥「クイック入金機能」
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COZUCHIなら「クイック入金」にも対応しています。「クイック入金」であれば振込手数料も無料になります。
FXや証券会社では当たり前のクイック入金機能ですが、不動産投資クラファン業者では未対応の業者も見受けられる状況なんです。入金の際に振り込み手数料が発生してしまうと、少額投資の場合には利回りが大きく低下してしまいますので、これは嬉しい機能ですね!
なお、クイック入金対応銀行は「埼玉りそな銀行、りそな銀行、三井住友銀行、みずほ銀行」に口座をお持ちの方限定のサービスになっています。(2023年5月7日現在)
私の投資状況
私がCOZUCHIで投資を始めた2022年3月と比較的最近となります。前身のWARASHIBE時代には存在を知らなかったというのが正直な理由です。もっと早く知っていれば・・・
現在のCOZUCHIへの投資状況は、以下の通りとなっています。利回り0%じゃんと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これはまだ私の投資対象案件の配当時期が来ていないためです。今後、分配金が出てくるのが楽しみな状況です。
投資総額 | 償還金 | 分配金(税引前) | 分配金(税引後) | 実質利回り |
---|---|---|---|---|
5,900,000円 | 2,100,000円 | 93,700円 | 74,580円 | 約4.55% |
Twitterでの評判・口コミを紹介
私からの推しだけでは不安かもしれませんので、Twitterでの評判・口コミをいくつか紹介したいと思います。
COZUCHIは、人気の高さゆえに先着順募集だとサーバに繋がらなかったり、抽選募集だと高倍率過ぎて当選なんて夢のまた夢と悲鳴が聞こえてきますが、それほど投資家の間では人気があるということですよね。
「好条件の案件でも当選しなければ意味がないじゃん」という声が聞こえてきますが、ご安心下さい。COZUCHIは出資が確定してからの入金となりますので、投資資金が拘束されることはありません。
私もいまだに6件しか運用できていませんが、それでも入金は当選後で良いので「一応申し込んでみるか」くらいの気持ちで続けています。
まとめ
COZUCHIで1万円から始められる不動産投資、いかがでしたでしょうか。
COZUCHIでは高水準の利回りが期待できますが、人気があり過ぎてなかなか出資できないのが難点です。この辺りはCOZUCHI運営側も認識されているはずですので、おいおい改善されていくものと思っています。
私は2022年3月からCOZUCHIでの投資を行っているため、現時点では償還に至っている案件はありませんが、今の所は全額償還されているようです。
COZUCHIは人気があり過ぎて出資できない案件も多いので、当たったらラッキーくらいの心持ちで投資申し込みをすると良いかもしれません。
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なお、COZUCHIでの投資は現物資産+優先劣後などの仕組みによりリスクは抑えられているものの、あくまで投資ですので元本保証ではない点はご注意くださいね。
それでは、本日はここまで。最後までご覧いただきありがとうございました。
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