こんにちは!今が人生で一番の成長期!成長おじさんです。
みなさん、先週もお仕事・家事・育児、おつかれさまでした。
そして、FXトレード結果はいかがでしたか?
利益を出せた方も損をしてしまった方も、週末に振り返りをしてトレードスキルを着実に向上させましょう。
それでは、ポンド円の「週間相場予想&トレード戦略構築」を一緒にやっていきましょう。
なお、noteではドル円の「週間相場予想&トレード戦略構築」を紹介しておりますので、宜しければご覧ください。
先週の振り返り<ファンダメンタル観点>
まず初めにポンド関連ニュースをロイターから引用させていただき、ファンダメンタル面でおさらいしましょう。各日の主なトピックをまとめます。
2/16_1月英CPI市場 予想上回る
英消費者物価指数は前年同月比+5.5%(市場予想+5.4%、前月比+0.1%)
→利上げ継続の観測が強まりポンド買いが進展。
また、今週は英以外にも米卸売物価指数が発表されました。こちらも市場予想を上回る内容で金融引き締め観測が強まる結果となっています。
2/18_1月英小売売上高 市場予想上回る
1月の英小売売上高は前月比+1.9%(市場予想+1.0%)
→新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」による消費への影響は限定的だったとの見方が、ポンド相場を下支え。
そして、現在最も世界が注目しているニュースといえば、やはり・・・
ウクライナ情勢緊迫⇄緩和で右往左往
もはや説明するまでもありませんが、ウクライナ情勢の緊迫化に世界の注目が集まっていますね。
さまざまな情報が飛び交い、もはや何がどこまで正しいのか分からない状況です。。。
こういう状況ですと投資家としては、やはりリスクを取りづらいですよね。このまま状況が悪化すれば、リスク資産回避が続くでしょう。
長期投資では買いを継続して良いと思いますが、短期投資では売りも交えていきたいところです。
次章では、テクニカル観点で相場を捉えていきましょう。
先週の振り返り<テクニカル観点>
まずは、中期的な状況把握からおさらいしていきましょう。
中期的な相場トレンド「円安」
私の場合は中期的な状況把握には"P&F(ポイント&フィギュア)"を軸にしています。以下の画像が現在のP&F(自作)の抜粋です。
EH列が3枠しかないためダマシの可能性も十分ありますが、順当に推移すれば158.6-7円あたりまで円安が進むと考えています。
ちなみに、TradingViewでも同様のP&Fを自動作成していますが、FOREX.comのレートでは買いシグナルは出ていないようです。こちらを中心にするのであれば中期的な相場状況は「横ばい」と見ることになります。
短期的な相場トレンド「横ばい」
さて、ポンド円の中期的な状況をインプットできたら、直近の流れを見ていきましょう。
1月下旬から2月上旬にかけて円安トレンドが発生し、利確目標に到達したポンド円ですが、直近ではウクライナ情勢緊迫化もあり157円台のレジスタンスを上抜けできない状況となっています。
一方で円高方向には50MA(赤線),100MA(黄色線),200MA(水色線)のサポートが控えているため、今のところ大きく崩れる展開にはなっていません。
そのため、相場認識を「横ばい」に変更してトレード見送りを基本スタンスとしていましたね。
今週のポンド円相場予想&トレード戦略構築
今週の相場予想「横ばい」
今週もウクライナ情勢の緊迫化に左右される展開となりそうですが、先週に引き続き「横ばい」の展開となると個人的には予想しています。
なお、不安定相場が想定されますので、予想レンジは「155.3円〜157.9円」と広めに見ておきたいです。
トレード戦略「守りの時期」
前述の通り、円高方向には50MA(赤線),100MA(黄色線),200MA(水色線)のサポートが控えているため、これらを下抜けしない限り買いスタンスで臨んだ方が利益が出やすい状況かと思います。
しかしながら、ウクライナ情勢の緊迫化が進む可能性を考慮して、無理に利益を狙いに行く場面ではないと考えます。
よって今週のトレード戦略は、
「見送り」
とします。
アグレッシブにトレードするのであれば、155円台半ば付近まで引きつけてから買う戦略が良いかと思いますが、「損切り:153円割れ・利確:157円乗せ」と決済幅を大きめに取り、ポジション量は控えめにする方がよいかと個人的には思います。
以上、今週のポンド円相場予想&トレード戦略構築でした。PostPrimeでは上記の相場予想・戦略を基本としつつ、毎日の相場動向に合わせてトレード方針を決めていきますので、初心者の方はぜひ私と一緒に今週も相場と戦いましょう!
まとめ
というわけで、今週の相場予想とトレード戦略をまとめると、以下の通りです。
【相場予想】
<中期目線>
・円安トレンド継続中
<短期目線>
・横ばい(ウクライナ情勢次第)
【トレード戦略】
メインシナリオ
トレードは見送り。155.3円〜157.9円のレンジを想定
レンジを下抜けた場合もサポートライン多い
サブシナリオ①
153円割れなら短期目線は円高に変更か
さいごに
私はFX戦略構築を平日に無料で公開しています。(noteではドル円・PostPrimeではポンド円)
儲かる保証は到底できませんが、FX初心者の方が大損して即退場となるのを防ぐことくらいであれば、お役に立てると思っています。
ですので、FX初心者の方はよろしければ毎日読んでいただけると嬉しいです。
以降は毎週同じことを書いていますが、本当に大事なことなのでブログでも書きます。
私はFX歴16年になった今でも必ず「トレードの振り返りと戦略構築」を行うようにしています。トレードしていれば毎回成功なんて言うことはありえません。成功もあれば失敗もあります。
そして、成功したときには自制が、失敗したときには改善が必要です。
そのためには、過去に自分がどういう考え方で取引したのかを振り返り、改善して次に活かしていく必要があるんです。
最近FXトレードを始めたばかりの方や成績が安定しない方は、騙されたと思って来週の戦略構築を立てて記録する習慣をつけてください。
記録はノートでも何でも構いません。
もし継続して実践することができれば成績は自ずとついてきます。
あなたが無理なく続けられる範囲で、少しずつアウトプットしてみませんか?
「具体的な記録の仕方がわからない」など質問や要望があれば遠慮なく、質問箱等で連絡ください。質問箱なら匿名で質問できますので、どうがお気軽に連絡いただければと思います。
注意:本記事の記載内容は私の個人的な相場認識やトレード戦略を公開しているものです。読者の皆さんに積極的な取引を推奨しているわけではありません。 投資実行判断は自己責任でお願いします。
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